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安倍首相、謎の六本木ジム通い
高森明勅
安倍首相の夏休み。 六本木のホテル内にあるジムに通い詰め。何しろ以下の通り。山梨の別荘から帰京した8月18日以降の様子。19日、午後1時過ぎから約3時間。21日、午後1時過ぎから約2時間。23日、午後1時過ぎから3時間近く。26日、午後2時頃か3時間余り。 半端な頻度ではない。このジムがよほどお気に入りなのか。という話ではないのかも知れない。 と言うのは、以...
北朝鮮による半島統一という悪夢
高森明勅
ロシア公使、ウズベキスタン大使などを歴任した河東哲夫氏の暗い予測。 「『北朝鮮製ICBM』はこれまでのゲームを一変させ、北東アジアの政治地図を替えるだろう。ICBMが来襲しかねない状況で、アメリカは北朝鮮の処理をいつまでも中国に丸投げできない。だが、アメリカは武力は使えまい。影武者を何人も使い、常に居場所を変える金(正恩)の『除去』は至難の業。核開発施設も地...
次の首相に石破茂氏という世論調査結果
高森明勅
先頃の内閣改造で安倍内閣の支持率が回復傾向を見せている。これをどう見るか。 率直に言って、民進党のグダグダぶりが助けている部分が大きい。代表選挙という、最も党の求心力が高まるはずの場面で、離党者が相次ぐようでは、国民は安心して支持できない。それから、閣僚に野田聖子・河野太郎両議員を加えた効果も無視しがたい。反安倍ないし非安倍的な(又はそう見られている)人材を...
靖国神社本を巡る談話
高森明勅
先日、小学館から刊行された靖国神社関連本について、『週刊ポスト』編集部から取材を受けた。 同じ版元なので、なるべく褒めて欲しかったのかも知れない。 しかし、他のテーマならいざ知らず、靖国神社についての本なら、無責任なコメントは出来ない。 些か辛口の評価になってしまった。後日、連絡があり、『週刊ポスト』の誌面ではなく、Web上に挙げるので、いつ挙げるか分かり次...
保守若手の安倍「加憲」批判
高森明勅
文芸批評家の浜崎洋介氏、国際政治学者の細谷雄一氏ら若手の保守系知識人が、安倍首相の自衛隊加憲論を批判している(『文藝春秋』9月号)。浜崎氏いわく。「政治は、理念だけではどうにもならないところがある。…僕自身、TPPを推進し、靖国神社に参拝しない安倍首相に我慢してきました。しかし、もう、それも限界です。…すべては改憲という大義のための我慢でしたが、『9条加憲案...
なぜ戦争は無くならないか
高森明勅
第2次世界大戦後、国際法上、武力行使は違法化され、あらゆる国の交戦権も否認された。 なのに「戦争」は無くなっていない。 何故か。 理由は簡単。国家間の利害対立などの解決手段として「武力」の必要性、有効性が失われていないからだ。 本来は、そうした問題は集団安全保障(国連軍の出動)によって解決するはずだった。 しかし、国連安保理の常任理事国間の対立で、その構想が...