小林よしのりプロフィール
大学在学中の昭和50年に『ああ 勉強一直線』を投稿。翌年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にてデビュー作『東大一直線』を連載開始、大ヒットとなる。
デビュー当時は福岡で執筆活動を行なっていたが、『東大一直線』の続編『東大快進撃』の連載終了後しばらくして上京。以降は東京都在住。
昭和61年、「月刊コロコロコミック」(小学館)にて連載された『おぼっちゃまくん』が大ヒット。昭和64年にはアニメ化もされ、第34回小学館漫画賞を受賞した。主人公が喋る「茶魔語」が子供たちの間で流行語となり社会現象となる。今でも根強い人気がありグッズ等の販売がされている。
平成4年、「SPA!」(扶桑社)にて、社会問題に斬り込む『ゴーマニズム宣言』を連載開始。すぐさま日本の思想状況を一変する大ヒットとなる。特に、同シリーズのスペシャル本として発表された『戦争論』『戦争論2』『戦争論3』(すべて幻冬舎)は言論界に衝撃を与え、大ベストセラーとなった。平成24年からは「ゴーマニズム宣言『大東亜論』」(小学館「SAPIO」)を鋭意連載中。
平成29年から、「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』を開始。
さらに平成30年、かつて大ゲンカして飛び出した「SPA!」(扶桑社)にて、23年ぶりに『ゴーマニズム宣言』を連載再開し、話題となっている。
一方、ネットを使った新たな試みとして、ニコニコ動画「小林よしのりチャンネル」にて、Webマガジン『小林よしのりライジング』を毎週火曜日に配信中。同チャンネルでは、生放送や動画配信も行なっている。
小林よしのり連載メディア
小林よしのりnote(note)
様々な時事問題などを徹底的に論評、欺瞞を許さずイデオロギーに囚われず、あくまでも真理に迫る!単なる情報の消費に留まらず、思想をしたいと思う人に送るメルマガ。小林よしのりの文章版「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭の「トンデモ見聞録」を柱に、読者参加企画も充実!2012年創刊、月4回火曜日配信。

ゴーマニズム宣言セカンドシーズン at 週刊SPA!
週刊SPA!でスタートした世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』(1992~95)が、2018年から同誌に復帰。時事・政治問題批評を深化させ、『コロナ論』『ウクライナ戦争論』『日本人論』『愛子天皇論』『神功皇后論』等、テーマ別のシリーズを続々展開。「ゴーマン」と言われようと、決して阿らない言論を貫く!

「闘論席」at 週間エコノミスト
5人の論客が交代で政治、経済、社会問題など幅広いテーマについて意見を述べる「週刊エコノミスト」のコラム「闘論席」、小林よしのりは2018年から執筆メンバーに加わっている。巻頭1ページの短い文章ながら、それだけに研ぎ澄まされた、寸鉄人を刺す批評を発表中。

小林よしのりヒストリー
1975年~『東大一直線』でデビュー
1975年、大学在学中に「週刊少年ジャンプ」に投稿した『ああ勉強一直線』が掲載されデビュー。同作が翌76年『東大一直線』の題で連載となり、大ヒット。受験戦争の世相を斬った社会風刺の面からも大きく注目された。1982年、福岡から東京に拠点を移し、『メンぱっちん』(週刊少年マガジン)、『いろはにほう作』(週刊少年チャンピオン)など、精力的に執筆を展開。また、映画『逆噴射家族』の脚本も手掛ける。

1986年〜『おぼっちゃまくん』連載開始
1986年「月刊コロコロコミック」で『おぼっちゃまくん』連載開始。子供たちに「ともだちんこ」「おはヨーグルト」などの「茶魔語」の大ブームを巻き起こす。親や有識者からは「下品」と非難され「もっとも子供に見せたくない漫画」とも言われたが、1989年に放送開始されたテレビアニメも大ヒット、子供の圧倒的な支持によって大人の酷評を吹き飛ばした。他にも『厳格に訊け!』『最終フェイス』などの意欲作を発表。

1992年〜『ゴーマニズム宣言』連載開始
1992年「SPA!」で『ゴーマニズム宣言』連載開始。当初は軽めのエッセイ漫画だったが、部落差別問題、表現の自主規制問題などを扱ったことから「思想漫画」へと進化を遂げる。1994年、坂本弁護士事件の犯人はオウム真理教だと示唆する作品を描いたことから暗殺されかけ、辛くも生き延びる。地下鉄サリン事件以降は編集部とのトラブルが顕在化し、掲載誌を「SAPIO」に移籍。『新ゴーマニズム宣言』として再出発。

1996年~『脱正義論』から『戦争論』へ
1996年『脱正義論』を出版。薬害エイズ被害者の訴訟を支援する市民運動に参加した経緯だけでなく、運動の負の部分まで総括して物議をかもす。一方「従軍慰安婦問題」をきっかけに「自虐史観」が問題化、その是正を目指す「新しい歴史教科書をつくる会」に加わり、教科書も執筆。1998年『戦争論』出版。当時最大のタブーだった「大東亜戦争肯定論」を真正面から取り上げて異例のベストセラーとなり、歴史認識に一大変化を起こす。

2002年~『わしズム』創刊
2002年4月、季刊誌『わしズム』創刊。2001年の9.11テロを機に、「保守」を自称していた言論人は単なる「親米」でしかないことが判明、同時に『戦争論』を誤読していた者らが転じた「ネトウヨ」が現われ始めたため、真正の保守思想を語れる場を自ら創設した。注目する表現者を次々起用するとともに、自らも論説を掲載、さらに他誌には載りにくい実験的な漫画作品も発表した。また、執筆者の西部邁とは対談誌「本日の雑談」も発刊。

2010年~「ゴー宣道場」開始
2010年4月、全く新たな言論活動「ゴー宣道場」スタート。ネット展開も開始、ブログの発言も度々話題になる。『新天皇論』から本格的に女性・女系天皇公認を主張して論戦に突入。2012年ウェブマガジン「小林よしのりライジング」を創刊。また一時はAKB48への熱烈なファン活動で有名になる。SAPIO連載の『ゴーマニズム宣言』は「大東亜論」で物語を導入した「論」に挑戦。2017年「FLASH」で『よしりん辻説法』連載開始。

2018年〜『ゴーマニズム宣言 セカンドシーズン』連載開始
23年ぶりに「SPA!」に復帰。間もなく起こったコロナ禍では、マスコミの誤情報による「インフォデミック」こそが問題の本質だと喝破する『コロナ論』がベストセラーに。さらに『愛子天皇論』で将来の愛子天皇実現が絶対に必要であることを説く。2023年には構想30年を経て完成させた絵本『よしりん御伽草子』を出版。また、「よしりんバンド」を組んで音楽活動を開始するなど、さらに表現の幅を広げる。

2025年 デビュー50周年
サスペンス・ホラー『夫婦の絆』出版。日印合作で制作された新作アニメ『おぼっちゃまくん』インドで放送。6月にデビュー50周年感謝パーティ、7月に記念イベント「よしりん・ぽっくん夏祭り」開催。「SPA」連載の『ゴーマニズム宣言』は「神功皇后論」で古代史に挑む。ウェブマガジン『小林よしのり漫画ブック』を創刊、新作『おぼっちゃまくん』を始め数々の作品を発表するなど、50周年を通過点としてさらなる表現の挑戦が続く!

to be continued...
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