小林よしのり ゴー宣道場とは
「ゴー宣道場」は、小林よしのりの主催により2020年に開始された言論イベントであり、議論を通じて楽しみながら考えを深める「思想の道場」です。師範(レギュラー登壇者)と多彩なゲスト、そして会場の参加者と共に、日本社会にとって重要なテーマについて討論し、「世論」とは違う「公論」の形成を目指します。本物の議論は熱く、面白い!
ゴー宣道場3大目標
01:安定的な皇位継承の実現
いま皇室は1500年来の危機に瀕している。天皇を「男系男子」に限定し、しかも側室を認めない現行の制度では近い将来、極めて高い確率で皇位継承者が皆無になるのだ。そもそも「男系男子」は明治に作られた男尊女卑の制度に過ぎず、女性も女系も認めるのが本来の日本の伝統だ。皇位の安定継承のためには男女の別に関係なく直系優先の制度に改めることが不可欠、すなわち愛子さまを皇太子にすることが第一の目標である。
02:⾃主独⽴のための憲法改正
憲法は「魔法の呪文」ではない!日本では、右は憲法を改めさえすればいいと思い、左は憲法を護りさえすればいいと思っている。そうして憲法の「文言」は一字一句変わらないが、「解釈」で実態はなし崩し的に変えられる。日本では「憲法は権力への命令書」という「立憲主義」に基づく憲法は未だに作られたことがなく、法治国家かどうかも疑問である。いまこそ「立憲的改憲」により、日本初の自主独立の憲法を作らねばならない!
03:⼥性の地位向上
「女性の地位向上」に反対する人はほとんどいないはずだが、一向に状況は改善されない。「右」の側は表面的には「女性活躍社会」などを掲げても、本心は男尊女卑のままで「名誉男性」の女性しか登用せず、かといって「左」の側はすぐに「男女平等」をイデオロギー化してしまい、過激なポリコレ運動などで支持を失ってしまう。この硬直した現状を打破しなければ少子化も止まらず、社会の活気は失われ、日本の未来は拓けない!
ゴー宣道場の歩み
平成23年(2011年):ゴー宣道場誕生
平成23年(2010)4月11日、東京・東中野の骨法道場にて、第1回ゴー宣道場を開催。幕末の青年たちが道場という聖域で身分差を超え、議論をして「公論」を形成していたという古事に倣い、「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」をモットーに掲げた。最初期から皇統問題を扱い、国会議員をゲストに招くなど活発な展開。参加者増加のため会場をより広い会議室などに移し、ホール会場での「拡大版」も行った。
平成29年(2017年):生前退位実現
平成28年(2016)8月8日、天皇陛下(当時)は生前退位のご意向が明らかとなるビデオメッセージを発表されたが、当時の安倍政権はこれを完全に無視する方針だった。そこでゴー宣道場は生前退位を可能とする法改正案をいち早く作成・発表。野党第一党・民進党を動かし、国会案件として生前退位を実現させた。後に安倍政権はこれを自らの手柄のように宣伝したが、ゴー宣道場がなければ、決して実現してはいなかった。
令和02年(2020年):「ゴー宣道場」10周年
10周年と前後して、ゴー宣道場はふたつの路線からひとつを選ぶ必要に迫られた。ひとつは従来のまま、議論を楽しむサークル的な性格を維持する路線。もうひとつは、さらに積極的に社会を変えるために働きかけ、発言していく路線だった。そして結局は、皇統問題が一向に進展を見せない現状に「ボーカル・マジョリティ」とならなければならないという思いから後者を選択、「戦うゴー宣道場」へと舵を切った。
to be continued...
ゴー宣道場参加心得
2010年4月、ゴー宣道場開始に際して、道場に参加するための基本姿勢をまとめたもの。文章化すると堅苦しく見えるが、建設的な議論をするためにはいずれも当たり前のことといえる。これは暗記や暗誦をするものではなく、自然とこうなっているのが望ましいという「心得」である。
- 「道場」は切磋琢磨の場である。
- 「道場」はお客様ではなく、志高きものの共同作業の場である。
- 話を聞く、理解する、話者の立場・意見を尊重する。
- 目的化した自己主張や、議論のための議論の場ではない。
- 礼節を重んじ、互いの向上のために語り合う。
- 笑いなきところに希望はない。
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