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黒田総裁、国債大量発行のリスク
小林よしのり
株価だけが上昇しているので、マスコミも冷や水をぶっかけ たくないのだろうが、黒田総裁が経済財政諮問会議で、 「国債の大量発行のリスク」について5分間も 演説したという話は、放っておいていいのだろうか? 「ヨーロッパでは国債リスクがゼロというのはおかしい という議論になってる。 今後、日本国債を持っていることがリスクになる」 「議論が本格化すれば...
『新戦争論』はシリーズ化するか?
小林よしのり
最近、新聞には新書のベストセラーの順位しか載らないが、 トーハンの17日調べでは、『新戦争論1』が3位になっている。 1位が山本彩写真集で、売れてるようだ。 さや姉はわしも好きなので、買うべきだろうか? 『新戦争論1』はじわじわ、だらだら売れるタイプのようで、 きっと読んだ人が面白い、深い、感動すると、口コミで伝えて くれてるのだろう。 そして...
こういう日本にしたのは小林よしのりですか?
小林よしのり
「こういう日本にしたのは小林よしのりでしょう。 なぜ、今になって真逆のことを言うの?」 幻冬舎に寄せられた抗議ですが、これに対する読者の コメントが本当に面白い。 それにしても、なぜここまで分かってくれる人がいるのに、 小林よしのりは極端な偏見ばかり持たれているのか? 国語力がない大衆ばかりいるのか? イデオロギーに嵌り過ぎた大衆...
現場で例の戦争大作を製作中
小林よしのり
例の戦争大作、第九話のコンテを描いている。 物語だからとにかく絵で見せる。 今は『新戦争論1』が何かと話題にされる日々で、 ひょっとしたらカリスマ的な人気のある知識人 A氏・M氏と『新戦争論1』をテーマに討論を行う かもしれない。 3月か4月かという問題があるが、「ゴー宣道場」が 4月12日にあるので、わしとしては3月を望むのだが。 決まったら...
「SAPIO」来月号に『新戦争論1』インタビュー記事
小林よしのり
3月4日発売の「SAPIO」で『新戦争論1』に関する インタビュー記事が出ますが、記事を作ったのは 担当編集者の酒井くんです。 これが抜群に上手いまとめ方で、わしの真意をよく 汲み取ってくれています。 これは読んでほしいので、発売日にはまたお知らせします。
毎日・朝日に『新戦争論1』の広告、掲載!
小林よしのり
幻冬舎が土曜日の毎日新聞と、日曜日の朝日新聞に、 『新戦争論1』の広告を出す予定だそうです。 ぜひ見てみてください。 最初の朝日新聞の広告が出た日には、「こういう日本に したのは小林よしのりでしょう。なぜ、今になって 真逆のことを言うの?」という抗議の電話が幻冬舎に かかってきたようです。 右派、左派、それぞれが、わしが17年前の...
国内、国外が「憎悪」の魔力に嵌っている
小林よしのり
「憎悪」する快感について考えている。 わしは一度もアイヌ系の人々を「憎悪」したことはないし、 「憎悪表現」を使ったこともない。 わしも時浦も、徹底的にクールな論理だけを表現している。 だが、香山リカのシンパは、わしに「憎悪」をたぎらせている。 「憎悪表現」を吐き散らしてくる。 香山リカとそのシンパにとって、諸悪の根源は小林よしのり となっている...
反知性主義な善悪二元論
小林よしのり
新聞広告を見てたら、新潮45の特集が「狂信テロ集団 『イスラム国』非人間的な、あまりに非人間的な」と なっていて、ひたすら感情を劣化させて、善悪二元論を 唱えている。 やれやれ、9・11直後の風潮の再現だ。 これが一番商業的に売れるやり方だというのはわかる。 だがくだらない。 佐藤優はイスラム国のことを「現代のコミンテルン」だと 言っている。 ...
憎悪表現を正当化する者とは議論しない
小林よしのり
「創」の篠田編集長から「ヘイトスピーチ」をテーマに 再度、香山リカとの対談を、シンポジウム形式で行って くれという依頼が来た。 申し訳ないがお断りした。 小林よしのりに対する憎悪表現はヘイトスピーチではない と屁理屈をこね、むしろ憎悪に充ちた罵詈雑言を容認する 香山リカとなぜ議論が出来る? 小林よしのり個人にはヘイトスピーチが許さ...
戦争を正面から考える者が平和を構築できる
小林よしのり
実質賃金が18か月連続でマイナスになっているから、 個人消費が伸びない。 企業の設備投資も増えていない。 企業が日本国内の市場を信用していない。 だから異次元の金融緩和でじゃぶじゃぶのはずのカネを、 企業は銀行から借りない。 つまりアベノミクスとやらは失敗している。 円安で外国人がこれだけ日本に観光に来て、 中国人が爆買いしてるのに、日本全体の...
子供の6人に1人は貧困だが許容できる首相
小林よしのり
安倍首相は格差問題で「格差が許容できないほど拡大している、 という国民の意識変化は確認されていない」と述べた。 子供の6人に1人は貧困で、一日2食しか摂取していない、 しかもご飯にふりかけくらいしか食べていない子供までいる。 育ちざかりの子供は本来ものすごく食べるもので、 焼き肉なんか食わせると、大人の倍くらい食うものだ。 それが学校給食に栄養...
「年月」が証明すること
小林よしのり
NHK朝ドラの「マッサン」が抜群に面白くなった。 あのぐずぐずした主人公のイラつきがなくなって、 やっと好感が持てる主人公になった。 職人魂で、良質なウイスキーを作ることだけにこだわっても、 なかなか商売に結び付かない、その苦悩。 作家としてもよくわかる葛藤だ。 良いものを作ってもなかなか売れない、その原因は「年月だ」 という考えは確かにあるの...
自宅でペン入れする理由
小林よしのり
『大東亜論』のペン入れをやっている。 最近は自宅でやることが多い。 仕事場は無駄話をしてしまうし、暖房が効きすぎていて 頭がぼんやりする。 ポカQなどは異常で、短パンで仕事している。 ちゃんと長ズボンはいて、上も厚着しろと注意するのに、 暖房を効かせて、ほとんど裸の大将で冬を越す。 そういうスタッフと一緒に仕事してると、こっちの 体調が壊れてし...
イスラム国と戦うための2億ドル支援という失言
小林よしのり
内閣参与の飯島勲が週刊文春で、安倍首相の中東歴訪や 「イスラム国と戦うための2億ドル人道支援」が テロを誘発したという意見を否定している。 「冗談じゃないよ。ISIL側が都合のいいタイミングを 狙って表に出してきただけ」だと言っている。 これ、どういう意味だ? イスラム国が、安倍首相の中東歴訪が都合のいい タイミングだと思って、邦人二人の映像を...