- 新しい順
- 古い順
- タイル表示
- リスト表示
大竹しのぶの演技は恐ろしい
小林よしのり
昨日「黒い看護婦」というドラマを見たが、大竹しのぶの 博多弁が完璧で、言葉だけじゃなく、福岡の人間の、 クソ厚かましい最悪の人種のしゃべり方が再現されていて、 嫌悪感でいっぱいになった。 歩き方までそれらしくて、大竹しのぶという俳優の恐ろしさに 心底参った。 大竹しのぶの演技の最高傑作じゃないか? 大竹しのぶという人に会うチャンスはないが、一視聴者として わ...
アイヌ語は復活できない
小林よしのり
ひとつ真理を書いておきます。 アイヌ語は書き文字がない。音しかない。 しかも北海道の各地で、それはバラバラです。 したがってアイヌ語は次世代に伝承させることが難しい。 発音で伝承するためには、祖父母から子へ孫へと 伝えなければならない。 それがそもそも途絶えている。 現在、アイヌ語をしゃべれる人はいないのです。 曾祖母くらいの人の...
イスラム国の主張は、やはりわしの直感通りだった
小林よしのり
イスラム国は、英字機関誌で、邦人人質事件は「傲慢な 日本政府に恥をかかせるのが目的だった」と主張している。 「カネには困っておらず、日本政府が身代金を支払わない ことは分かっていた」そうだ。 安倍首相が2億ドルの人道支援を発表するまで、 日本は「標的として優先度は高くなかった」とし、 支援表明を「軽率な約束」と非難。 「日本人は今や戦闘員らの標的だ」と主張し...
究極の質問に対する解答
小林よしのり
第46回「ゴー宣道場」の感想アンケートから、今回は特別に 「究極の質問」の答えを公表し、わしが回答します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「もし自分が、イスラム国の人質になったらどうするか?」 という質問について考えると、少し震えてしまった。 「国内なら大丈夫」という感覚が自分の中に残っていること に気付いた。 でもこれからは国内だろうが安全じゃ...
第46回「ゴー宣道場」アンケート回答2
小林よしのり
◆「安倍以外に誰がいる?」と言っている人へは 「安倍以外なら誰でもいいよ!今以上に悪くはならない」 とすら思うのですが、田村氏のお話を伺っていると、 政治家ですら付和雷同して、物事の本質をきちんと見よう としていないというか、覚悟がなさすぎると思いました。 ある意味、山本太郎の方が、政治家としての本質を 備えていると思います。 (埼玉県・45歳女性・パート)...
第46回「ゴー宣道場」アンケート回答1
小林よしのり
2月8日、第46回「ゴー宣道場」が開催された。 テーマは「『新戦争論1』と戦後70年」ですが、主に イスラム国のことを中心に議論しました。 以下、アンケートに書かれた感想に、わしが回答します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「イスラム国」や今回、日本が取った態度について多角的に 論じられて面白かった。人質事件が起きた直後に政権支持率が 上がってい...
あえて『新戦争論2』のこと
小林よしのり
イスラム国との戦争が始まり、ウクライナで米ロの 代理戦争が始まるリスクも高まり、 『新戦争論1』の感想を見るにつけ、 『新戦争論2』で描くべき項目がどんどん増えている。 もう35項目を超えている状態で、 人々が全然気づいてない視点を提供したり、 日本の戦争の衝撃的な歴史事実を公表したり、 教養として知っておく方が得なことや、 戦争にまつわる感動...
『新戦争論1』で再度「ゴー宣道場」
小林よしのり
『新戦争論1』は右派にとっても、左派にとっても、都合が悪いことが描いてある。 右派はイラク戦争を支持してわしをバッシングしたのだから、その検証など直視できないのかもしれない。 だが失敗は失敗なのだし、アメリカもイギリスも間違いを認めている。 なぜ日本人の右派だけが真実から目を背けるのか? イスラム国への対処の仕方も、イラク戦争と全く同じ愚を繰り返していいのだ...
イスラム国VSタリバン
小林よしのり
アフガニスタンで米軍が無人機でタリバン元司令官を殺害 したらしい。 この人物は元タリバンだが、今はイスラム国に忠誠を誓って いるという。 なんで今はイスラム国の幹部がアフガニスタンにいるのか? どうやらイスラム国はアフガニスタンに勢力を拡げようと してたらしいが、そこでタリバンと戦っているらしいのだ。 なんとアフガン戦争でアメリカが攻撃したタリ...
究極の質問と『新戦争論1』を読む勇気
小林よしのり
昨日は声が枯れてしまったが、今日はまだしゃべって ないから声が出るかどうかわからない。 昔はカラオケやってたから、大声量で歌うことが多く、 発声には自信があったのに、最近は仕事漬けでカラオケ なんか行く暇もなく、のどが弱くなったなあと思う。 昨日は「ゴー宣道場」のアンケートを読んだが、 参加者が多かったからすごい量で、読み終わるのに ずいぶん時...
「FLASH」のわしの記事は上手い
小林よしのり
雑誌「FLASH」のわしのインタビュー記事が、編集者の まとめ方がすごく上手い。 時間がなくてチェックしなかったので一抹の不安が あったが、見事に刺激的にまとめてくれている。 『新戦争論1』のカットもふんだんに使って、重要で面白い 記事を作り上げてくれたことに感謝する。 わしの読者の中には、特に男は、わしの記事を読むという 「建て前...
意外な『新戦争論1』の効果
小林よしのり
昨日は喘息を薬で抑えてる状態で、体調が悪く、なんとか 道場を乗り切ったが、打ち上げを済ませ、帰宅したら、 のどが痛くて声が出ない状態だった。 今朝も仕事はできるが、電話でしゃべると声がガラガラで 困っている。 今日中に直さねば。 昨日の道場は門弟3分の1、数回来てる人3分の1、 初めての参加3分の1という理想的な配分になって、 欠席者も少なく、...
『新戦争論1』こそがいま読むべき本
小林よしのり
ポカQが「アイヌ問題はもういい。」と怒るんです。 「先生や時浦さんが正しいのはわかった。 だから『新戦争論1』の話題に戻してほしい。 我々にとって何の得にもならない議論をいつまで やるつもりか。」と抗議されました。 わしも時浦も、ぐうの音も出ない正論でした。 『新戦争論1』こそが、イスラム国との戦いが 始まってしまったこの時期、読んでおかねばな...
「顔面サトラレ」の秘密
小林よしのり
秘書岸端に聞いたら、対談のときは自分の気持ちを 顔に表さないように心掛けているそうです。 問題は時浦です。 時浦は思ってることが全部、顔面に出るんです! 「顔面サトラレ」です。 「え?そんなことってあるか?」と思ったら、 時浦の顔面に「疑念」が充満して歪んでいます。 怖いんだなあ、この顔が。 香山リカはあの顔を見て震えあがった可能...
香山リカの精神状態が心配だ
小林よしのり
「創」で対談が掲載されたその同じ号に、「言い訳」を 香山リカが書いてるらしい。 時浦からの電話で聴きました。 そこで小林よしのりに対する印象操作をして、読者に 自分の正しさをアピールするためです。 フェアかアンフェアかと言えば、アンフェア、あるいは 「卑怯」と言えるでしょう。 読者に偏見を持たせてしまうからです。 でもわしは怒りません。 何度も...
岸端と時浦を連れていく理由
小林よしのり
今後わしと対談する人のために、断わりを入れておきますが、 秘書岸端は必ず同席します。 対談場所がどこかは秘書しか知らないし、わしは一人では 移動できません。 運転手は秘書ですから必ず同席します。 秘書は対談後、いろんな感想や意見を言ってくれるので、 わしの勉強はさらに加速します。 時浦も同席することがあります。 それは、わしが一度熱中して、終わ...
戦場ジャーナリストの仇をとりたいとは思わない
小林よしのり
産経新聞の「産経抄」は、その極端な単細胞ぶりに呆れる。 敗戦から70年で日本人は優しくなりすぎたそうだ。 「イスラム国」は「ならず者集団」であるから、 後藤健二さんの殺害の「仇をとってやらねばならぬ」と 考えるのは、人間として当たり前の話だそうだ。 かつてはフセイン政権を「ならず者国家」と言っていたな。 それを破壊したら、イスラム国が生まれたわ...
残虐非道はイスラム国だけか?
小林よしのり
イスラム国を擁護する気はないし、彼らに支配されてる地域の人々は、毎日が恐怖だろうなと心配する。 だが、残虐非道の蛮行をしている連中という非難には、全面的には同意できない。 女子供を巻き添えで殺している空爆は、残虐非道ではないのだろうか? 近代兵器による殺人は許されると思う者は、『新戦争論1』の第1章を読んでほしいものだ。
残虐非道はイスラム国だけか?
小林よしのり
イスラム国を擁護する気はないし、彼らに支配されてる地域の人々は、毎日が恐怖だろうなと心配する。 だが、残虐非道の蛮行をしている連中という非難には、全面的には同意できない。 女子供を巻き添えで殺している空爆は、残虐非道ではないのだろうか? 近代兵器による殺人は許されると思う者は、『新戦争論1』の第1章を読んでほしいものだ。
政府批判は非国民に屈した大メディア
小林よしのり
週刊ポストの「安倍官邸と大メディア、『政府批判』は “非国民”」恐怖の密約」という記事は面白かった。 なかなかここまで「国民を裏切る権力とメディアの野合」 について、暴露してくれる記事はない。 野党のだらしなさもよくわかる記事だ。 民主党の岡田代表は「政府の足を引っ張るな」と党内に 発言の自粛を指示したというからあきれる。 人質事...