小林よしのり

イスラム国VSタリバン

小林よしのり

2015年2月11日 01:30


アフガニスタンで米軍が無人機でタリバン元司令官を殺害

したらしい。

この人物は元タリバンだが、今はイスラム国に忠誠を誓って

いるという。

 

なんで今はイスラム国の幹部がアフガニスタンにいるのか?

どうやらイスラム国はアフガニスタンに勢力を拡げようと

してたらしいが、そこでタリバンと戦っているらしいのだ。

なんとアフガン戦争でアメリカが攻撃したタリバンが

イスラム国と戦っている。

 

アメリカは対イスラム国のために、今度はタリバンと手を

組むんじゃないか?

アメリカは、かつてはビンラディンとも手を組んでたわけで、

敵の敵は味方方式で、中東をぐちゃぐちゃにしてしまった。

 

そもそもアルカイダを匿っていたとはいえ、タリバンを

攻撃したことにも疑問がある。

結局、アフガン戦争も失敗で、タリバンは復活している。

わしはタリバンには同情しているので、イスラム国と戦って

いるのなら、タリバンを応援したい。

 

しかし中東は複雑怪奇だ。

欧米が介入して無責任に引っ掻き回すので、どんどん複雑に

なっていく。

日本が欧米と一緒になって、あんな憎悪でこじれた地域に

介入するべきではないのだ。

「積極的平和主義」なんて言ってるが、欧米が積極的に

介入した結果として、現在の「憎悪」と「無秩序」を産んだ。

積極的に介入しても平和にはならずに、結果として「無秩序」

に拍車をかけるばかりなのだ。

内政不干渉の原則はどこに行ったのか?