小林よしのり

あえて『新戦争論2』のこと

小林よしのり

お知らせ
2015年 2月 11日


イスラム国との戦争が始まり、ウクライナで米ロの

代理戦争が始まるリスクも高まり、

『新戦争論1』の感想を見るにつけ、

『新戦争論2』で描くべき項目がどんどん増えている。

 

もう35項目を超えている状態で、

人々が全然気づいてない視点を提供したり、

日本の戦争の衝撃的な歴史事実を公表したり、

教養として知っておく方が得なことや、

戦争にまつわる感動的な話を、

たっぷり描くことができるだろう。

 

『新戦争論』シリーズは、日本と世界の戦争を厳粛に

描写し、人類の価値観の相克と、人間の本性を浮かび

上がらせる、壮大な物語として読めるものにしたい。

 

後世に、とてつもない怪著として読み継がれるだろう

から、しょうもない政治的ポジションで拒否する者は

損をするだろう。

そういう恐ろしい才能はあるんだけどね。