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8月2日の「ゴー宣道場」のテーマはこれだ
小林よしのり
8月2日の「ゴー宣道場」は、 『戦中・戦後の倫理を問う』と題して開催します。 実は前回の道場では、戦争と道徳との関係性を正面から論じ、 深く掘り下げてはいない。 テーマの追求よりも、ゲストの人柄や言葉の面白さや魅力が、 「ゴー宣道場」で炸裂することを楽しんで終わってしまった。 道徳は共同体で醸成されるものという認識から、現代社会の 共同体再構築の話に関心が移...
第48回「ゴー宣道場」アンケート回答(その2)
小林よしのり
第48回「ゴー宣道場」アンケート回答の第二弾です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆本日は参加させていただき、ありがとうございました。 兵庫県から日帰りですが、出てきた甲斐がありました。 ゴー宣道場は、毎回動画で見ていますが、やはり生で体験させてもらうと、伝わるものが違います。先生方の言葉づかいや仕草など、そして、思考も色々なところに広がっていくよ...
第48回「ゴー宣道場」アンケート回答(その1)
小林よしのり
6月14日に開催された第48回「ゴー宣道場」のアンケート回答です。 当日は東浩紀氏の道場ジャックで、ゲストに宮台真司氏を迎え、画期的な議論が展開されました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆かつての“不倶戴天の敵”に心底渡り合うと戦友的、同志的感情を共有出来るという小林氏のフトコロの深さに心底感動しました。 外部からの視座というこの上ない刺激との化...
『卑怯者の島』小学館の力の入れよう
小林よしのり
小学館がえらく力を入れてくれている。 再来週くらいに『卑怯者の島』の試し読みの冊子が全国の書店に配布されるそうだ。 「ご自由にお持ちください」となっていて、店頭で無料で持って行っていいのである。 これが「わしズム」で連載してたときの二本分も載っていて、驚きの分量なのだ。この冊子だけでも読み応えのあるストーリー展開である。 こんなにいっぱいタダで読ませてい...
「過去を学び、“分厚い保守政治”を目指す」とは?
小林よしのり
「過去を学び、“分厚い保守政治”を目指す若手議員の会」と いうのがあるらしい。 自民党の中には、猛々しいことばっかり言ってるファシズム系 の議員たちしかいないと思っていた。 だが、もう少しリベラルな保守政治家のグループもあるようだ。 そこから声がかかって、6月25日に衆議院議員会館での 勉強会で話をすることになった。 どんな議員がいるのか見て来...
迷えるヲタの心の整理をしてあげるか
小林よしのり
生放送でAKBについて話すと、なんであんなに視聴者が 増えるのだろう? 政治も含む全体の話の一部のつもりで、最初の無料時間 だけ話すつもりでも、いっぱい集まって来る。 どこから聞きつけてやって来るのだろう? さっぱりわからん。 ヲタたちは自分の推しメンを、自分の感性で応援しておけば いいのだから、わしの感想や意見など関心持たなくてもいい のでは...
「日本のいちばん長い日」の昭和天皇はカッコいい
小林よしのり
昨日は『日本のいちばん長い日』の試写会に行ってきた。 田原総一朗氏と7月26日に、この映画に関するトークイベントを 行うことになっている。 一番驚いたのは各シーンが「映画」になっているということだ。 半藤一利原作のこの作品を、ここまでスマートに撮るとは 原田眞人監督のテクニックが凄い。 二番目に驚いたのは昭和天皇のカッコ良さだ。 ...
憲法改正が不可能になる道
小林よしのり
安倍政権はとんでもない失敗を犯している。 安保法制で立憲主義を守る気がないということを天下に 知らしめてしまった。 そんな政党が憲法改正を発議しても、国民投票で負ける のは当たり前だ。 憲法改正が目標なら、少なくとも立憲主義は守るという 態度を見せておかねばならなかった。 強行採決をやってみればいい。 維新の会を味方につけて、後方...
今週のライジング配信は変則的
小林よしのり
秘書岸端があまりに忙しいので、今週のライジング配信は 変則的になります。 今日、ライジングの『ゴーマニズム宣言』だけを「号外」 で配信します。 そして残りは水曜(17日)に配信することになります。
占領期を二つに分けてもしょうがない
小林よしのり
八木秀次が朝日新聞の記事中で、「戦後レジーム」とは ポツダム体制のことで、7年間の占領期の前半のこと、 憲法と教育基本法がその象徴だと言っている。 後半はサンフランシスコ体制で、日本を反共の防波堤に するために、講和条約と日米安保条約と自衛隊の創設に 繋がると勝手な分析をしている。 安倍首相の言う「戦後レジームからの脱却」とは、前...
明日は「ゴー宣道場」だよ
小林よしのり
『大東亜論』のわしのペン入れが終わったので、 今日は2p『ゴー宣』のコンテをやる。 明日はいよいよ「ゴー宣道場」だ。 東浩紀がどう仕切るか? 宮台真司が何を言い出すか? まったくわからない。 来週17日(水曜)は泉美木蘭さんとの生放送 「よしりんに聞いてみよっ!」をやる。 AKB総選挙のことも、公然とは言えないことを 話そうと思う...
舞台「アドルフに告ぐ」がすごく良かった
小林よしのり
横浜で舞台『アドルフに告ぐ』を見た。 手塚治虫の名作を舞台化したものだが、素晴らしい出来だった。 知ってる役者は鶴見辰吾しかいなくて、さすがに安定した演技 を見せてくれた。 3人のアドルフを演じる役者の熱量が凄くて、女優が美しいし、 原作にない少女も印象的だった。 最初から最後まで緊張感が途切れず、見終わってしまった。 この作品のテーマの奥深さを見事に描き切...
ゴリラ女子が流行っている
小林よしのり
昔から『ゴーマニズム宣言』では、何が正しいか、何が 間違ってるかをはっきりさせるために論じるときと、 人はどう思うか知らないが、わしはこう考えているという 主観のみで論じる場合がある。 主観で論じたときは感想がばらける。それでいいのだ。 60代男性のアンチエイジングは、全否定はしないが、 虚しい。 なぜなら視力が衰えたり、内臓の機能が落ちたり、...
酒鬼薔薇Aの現在の顔と名前を報道せよ
小林よしのり
酒鬼薔薇Aは現在30過ぎらしいが、妻も子供もいるという。 それが本当なら、人殺ししても人生ラッキーってことがあると、 悪い教訓になる。 そして匿名のまま手記を出して承認欲求を充たすつもりだ。 太田出版も金儲けのためなら何でもするな。 「週刊新潮」は酒鬼薔薇Aの現在の顔と本名を暴いてほしい。 期待している。
村山談話、河野談話を否定するのは自慰行為
小林よしのり
産経新聞で阿比留瑠比が村山談話・河野談話の批判をして いるが、まだ周回遅れの考え方だ。 脳が老化したら一度覚え込んだ論理を更新できないのだろう。 身体の老化はアンチエイジングで抗っても、内臓の老化に よって防げないが、脳の老化はポジショントークに陥らず、 思想し続ければかなり遅らせることが出来る。 阿比留は左翼の慰安婦研究も、わしの『新戦争論1...
砂川判決に関しては来週配信のライジングで
小林よしのり
報道ステーションで中島岳志が「砂川判決」の説明をして いたが、あのレベルならネットで調べればわかる。 間違っちゃいないし、国民はあの程度も知らないから 合格としていいのだろうが、もっと深い闇はテレビの ニュース番組では言えないのだろう。 自民党などは安保法制の根拠を、最高裁の砂川判決に求めているが、当時の憲法学者も「違憲」とする者の方が多かったはずだ。 要す...
憲法学者のほとんどが安保法制は違憲
小林よしのり
報道ステーションで、国会で審議中の安保法制について、 憲法学者198人(憲法判例百選の著者)に緊急アンケートを して、その中間報告をしていた。絶妙の企画だ。 憲法学者198人中、返答があった50人の分析では、 安保法制は憲法違反だと答えた学者が45人、違反の疑いが あるが4人、違反の疑いはないは、たった1人だった。 そうだろうなと納得した。 そ...