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また凄いコンテを描いてしまった興奮
小林よしのり
今日は一日、『大東亜論』のコンテを描いていた。 実はすでに「血風士魂篇」の第二巻を描き終えて、第三巻に 入っているのだが、その第2章で、またすごく面白いコンテ を描いてしまったようだ。 ものすごく深くて、ものすごく笑える展開になってしまった。 また新たな面白味を加えて第三巻は盛り上げていけそうだ。 わしってどうなってるの? ノリまくり? 天才? この歳になっ...
岡本行夫はリアリストか?
小林よしのり
産経新聞の「正論」欄の岡本行夫の評論を読んだ。 「世界の現実を踏まえた憲法論議を」というやつだ。 わしは敵側の論理を研究するのが好きだ。 自称保守やネトウヨは「見たくないものは見ない」で逃げるが、 わしは右から左までの理屈に目を通す。 それを論破するのが楽しい。 これは論破できないと思えば、自分の考えを変える。 真理に近づくことだけが目的で、自分の頑迷な意地...
自民党リベラルは、ヒトラー・ユーゲントに排除されたのか?
小林よしのり
わしは明日25日に、自民党のリベラル系若手議員が作った 「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」の 勉強会に呼ばれていたのだが、それが急に中止になった。 その理由は「国会が空転しているため」と説明を受けていた。 ところが今日の産経新聞に、安倍応援団の「文化芸術懇話会」 が明日25日に初会合をすると書かれている。 国会が空転していると...
権力者と化す消費者の傲慢
小林よしのり
都内の映画館で凶暴なクレイマーを見た。 上映開始前に、一人の男性従業員に一人の女性客(40歳くらい) が大声で食って掛かっている。 わしがトイレに行って、戻ってくると、従業員は4人になって いたが、女クレイマーはひるむことなく、猛然と抗議をしている。 従業員は全員で平謝りするだけ。 その際、「ボケ――っとした顔して何なのよ、オラ!?」と 従業員...
ブログはタダだから気軽に無責任に書く
小林よしのり
また今日も2万近くのアクセスがあるが、理由が分からない。 わしはブログを日記のように気軽に書いている。 雑誌に発表する論評ならば、もっと緻密に書くし、間違いは 編集者が見つけてくれる。 ブログはギャラが入る文章ではないし、なるべく短時間で 一気に書くから、正確ではない部分もあるだろう。 だがわしの発言は影響力があるらしく、気軽に書いたブログ で...
日米地位協定は差別の受容である
小林よしのり
「報道ステーション」が日米地位協定の不条理を特集していた。 見事な内容だった。 イタリアにもドイツにも米軍基地があるが、主権は手放しては いない。 米軍の低空飛行も、日本のように好き勝手にはやらせない。 イタリア・ドイツ当局が米軍機の飛行ルートや時間を管理している。 米軍との地位協定は対等なのだ。 だが、日米地位協定は不平等協定である。 米軍機の事故があれば...
仕事が少し早まるか?
小林よしのり
チーフ広井から「SAPIO」の『大東亜論』締め切りより 一日早く上がったと報告。嬉しい。 次の原稿も7月11日までに上げてくれると広井が約束して くれたから、さらに嬉しい。 これでスタッフの食事会も出来るし、19日から数日間、 よしりん企画の休日が取れるかもしれない。 わしはもちろん某所に籠って読書。 『卑怯者の島』...
情報源が知りたい理由
小林よしのり
わしが元少年Aの「妻子持ち」の件を尋ねるのは、誰かから 抗議があったわけでもない。 誰かから情報源が不明だぞと指摘されたわけでもない。 たまたまネットニュースで「妻子持ち」という根拠不明の情報が ネットで拡散中という記事を見つけ、発信元の一つは 2チャンネル、もう一つの発信元は小林よしのりのブログと 書いてあったからだ。 ...
ヘンタイの手記に価値はない
小林よしのり
わしはサカキバラ元少年Aの本を読む気もしない。 読むに値しないクソ本だと思っている。 何故そう思うかと言えば、単なるヘンタイの手記だからだ。 雑誌などに書いてある断片的な内容だけで、それが分かった。 だからわざわざクソ本を読んで、断片を紹介してくれた 記者には感謝する。 間違いなく、殺人者の手記である前に、単なるヘンタイの 手記だということは断言できる。 単...
元少年Aは妻子持ちじゃなかったのか?
小林よしのり
サカキバラ元少年Aは「妻子持ち」じゃないのか? わしはまだそのヘンタイ殺人鬼の本を読んでないし、 読む気もしない。 わしはすっかり本の中に書いてあって、既成の事実かと 思っていた。 だが本の中には「妻子持ち」とは書いてないらしい。 実は自分でもその情報源が分からず、雑誌か、新聞広告か、 ネットニュースか、あとはライジングのコメント欄か、 わしの個人ブログに寄...
恋人が欲しくない40%の若い女性へ
小林よしのり
近頃の若者は悟りが早くて人格者が多い。 恋人が欲しくないと言う20代から30代の若者が40%もいる のだから大したものである。 わしなんか60過ぎてようやく、恋人なんか面倒だ、仕事に集中 した方が面白いという境地に達した。 だが若者は20代でとっくに達観している。 わしが人生かけて到達した悟りの境地まで、若者はあっさり 超えてしまう勢いだ。 負けた。若者に負...
不思議なこと、難儀なこと
小林よしのり
なんだか奇妙なことが起こっていて、日曜の一日でこの 「ゴー宣道場」のサイトを見に来た人が2万人を超えていた。 なんで一気に2倍に増えたのか、分からない。 そして次回の「ゴー宣道場」で喝を入れるぞと書いたら、 勇者11人が応募して来た。 勇者11人がいたとブログで書いたら、また10人応募して来た。 まだ締め切りまで日にちがあるのに不思議だ。 意外...
安保法制は臆病が原因の違憲法案である!
小林よしのり
現在審議中の安保法制が合憲だと主張している珍しい 憲法学者・百地章が、産経新聞に集団的自衛権の行使は 合憲と書いている。 だが、この人は自衛隊が軍隊だと思ってるんじゃないか? 個別的自衛権も集団的自衛権も、国際法的には認められて いるが、自衛隊はそもそも軍隊ではない。 そこが問題なんだ。 軍隊なら国際法さえ守ればいいが、自衛隊は国内法で 縛られ...
スタッフはペースを上げろ!
小林よしのり
24日、水曜が「SAPIO」『大東亜論』の締め切りだが、すでに 次回のコンテを仕事場に送っている。 だがまだスタッフは手を付けてなさそうだ。 それでもわしは次々回の『大東亜論』のシナリオを上げ、 今からコンテを描き始める。 こんなに真面目で精力的に生産する社長は、スタッフには プレッシャーが強くて嫌だろうが、わしは次のspecial本の 製作を...
自分の頭で考える一例
小林よしのり
「ゴー宣道場」の門弟・ゴー氏からの意見に驚いた。 ゴー氏は前回の道場に参加していなくて、動画もまだ見て いないのだが、高森氏の「手打ち」論・補足だけを読んで、 以下の投稿をしてきたようだ。 わしが望むのは自分の頭で考えることであって、このような 感想が届くと嬉しいし、わしも勉強になるので有難いのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高森師範...
微笑みながら語る道場のこと
小林よしのり
生放送してると、しばしば、わしの読者を「信者」と揶揄 する者がいるが、(多分、ネトウヨだろう)信者がいるなら ありがたい。 実は読者しかいなくて、それも消費者しかいないのである。 だから作品によって売れる幅が膨らんだり、縮小したりする。 大川隆法ならそんなことはないだろう。 信者の数だけ確実に売れるはずだ。 「ゴー宣道場」は、閉鎖せずに誰でも見...
生涯派遣法案が衆院通過した
小林よしのり
どうも分からない。 派遣法改正案が衆院を通過した。 本当にこれが「保守」の政策なのだろうか? 3年ごとに派遣社員をとっかえひっかえしていれば人件費は 抑えられる。 ひたすら企業側に得な法案を通している。 生涯、派遣の者も増えて、ますます結婚できない、子供も 育てられない、少子化促進法案みたいなものだ。 会社にとって必要不可欠な人材...