小林よしのり

人柄で繋がる重要さ

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2015年6月15日 04:16


昨日の「ゴー宣道場」は主に宮台真司・東浩紀両氏の人柄の

面白さで楽しめた回だった。

最近はキャラが立つという言い方をするが、人柄は重要である。

 

『大東亜論』でも頭山満と同時代の思想家・論客は、主張が

完全に同一になっていたわけではない。

人柄で繋がっていたのだ。

考え方の同調圧力に屈せずに、人柄で繋がって、相手から学ぶ

というやり方が出来るかどうか、そこが試される。

 

わしと宮台氏、東氏の考え方がどこで齟齬が出るかは、もう

わかっている。

そこは何度でも論争を繰り返しながら、どちらかが悟るのを

待つしかない。

 

わしは彼らとの考えの違いをどこまで縮められるかを模索

して思想するから、高森氏が原理的に踏みとどまってくれる

のは助かる。

これも想定内の役割分担で、高森氏もわしとの関係性で、

ずいぶん思考が柔軟になったと思う。

つまり高森氏はネトウヨ的原理主義者ではない。

原理主義では思想は出来ない。

 

と言っても、妥協に次ぐ妥協で、真実から遠のくようでは

話にならない。

見たいことしか見ない、見たくないものは見ないという

『新戦争論1』に描いた「日系ブラジル人『勝ち組』が

信じたい情報」のような悲劇は避けよう。

あくまでも真実を直視する勇気は持っていたい。