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「旧宮家」を巡る菅答弁の“重み”
高森明勅
9月14日、自民党の新総裁は、事前の予想通り 菅義偉内閣官房長官に決まった。 この瞬間、次の首相への就任も事実上、併せて決定したことになる。 これで、今年の2月10日の同氏の国会答弁は、より“重み”のある ものになった。 同日、衆院予算委員会において山尾志桜里議員が質問に立たれた。 皇位の安定継承を巡り、政府はこれまで、旧宮家系国民男性に 果たして皇籍取得の...
「玉木新党」という希望
高森明勅
9月13日、第91回・ゴー宣道場を開催。 ゲストは新しく結成された「国民民主党」代表の玉木雄一郎衆院議員と 同党の山尾志桜里衆院議員のお2人だった。 討議が余りにも充実していたので、残念ながら会場の参加者を交えた 質疑応答の時間を取ることができなかった。 恐らく道場が始まって以来、初めてのことではないか。 それほど、あっという間の3時間余りだった。 15日に...
倉持弁護士、初の単著
高森明勅
わが“戦友”倉持麟太郎弁護士。 この度、初めて単独の著書を刊行された。 それが『リベラルの敵はリベラルにあり』(ちくま新書)。 先日、ご恵送戴いた。 つい、リベラリズム研究の権威、井上達夫氏の著書のタイトルを 連想してしまう。リベラルな価値の普遍性を確信するが故に、 リベラル勢力の情けない現状に、“理性的な”苛立(いらだ)ちを 抑えられない。 そんな気分がう...
悠仁親王殿下のお誕生日
高森明勅
9月6日、秋篠宮家のご長男、悠仁親王殿下は14歳の お誕生日を迎えられた。 国民の1人として心からお祝いを申し上げる。 殿下がお健やかに成長しておられることは、喜びの至り。 「お若いながらも国民の現状を知り、痛みを分かち合うという 姿勢を身に付けられている」(東京芸術大学の澤和樹学長)という。 有難い。 現在の皇室典範のルールでは、殿下の皇位継承順位は第2位...
女性・女系の「皇祖」
高森明勅
わが国の最初の“正史”は日本書紀。 その日本書紀を読むと、「皇祖」(皇室の祖先神)として2柱(はしら)の神 (神は1柱、2柱と数える)が“名指し”で登場する。 その1柱は、改めて言うまでもなく天照大神(あまてらすおおみかみ)だ。 神武天皇紀(日本書紀巻三)に、神武天皇ご自身のお言葉として 「我が皇祖〔みおや〕天照大神」と出て来る。 もう1柱は、高皇産霊尊(た...
皇統問題の「前提条件」
高森明勅
皇統問題は突き詰めると“1つの問い”に尽きる。 これまで「男系」継承を支えて来た側室が不在で、非嫡出(庶出) による皇位の継承という選択肢が排除された条件下で、皇室の尊厳、 「聖域」性(あるいは、国民の皇室への素直な敬愛の気持ち)を守りながら、 いかにして将来に向けた皇位の安定継承を目指すか。 この問いは、3つの要素から成り立つ。 (1)前提条件=側室不在、...
「日本の息吹」トップ記事
高森明勅
国内最大の保守系組織「日本会議」。 その機関誌が『日本の息吹』だ。 同誌9月号が8月31日に届いた。 そのトップ記事は「安倍総理、任期中に憲法改正を 堅い決意を改めて表明」 というもの。 安倍首相の顔写真がカラーで掲げてある。 去る6月18日の記者会見での安倍首相の発言を取り上げている。 「私も自民党総裁として、総裁任期の間に、憲法改正を成し遂げていきたい。...