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昨日の「ゴー宣道場」の感想
小林よしのり
昨日の「ゴー宣道場」は楽しかった。 萱野氏も朴氏もいい仕事をしてくれた。 二人とも師範や参加者の評判がすごくいい。 機会があったらまた呼びたい。 この問題はまだ突っ込んで掘り下げられるだろうが、 昨日は30分オーバーしていた。 ネット生中継では、ネット右翼のアンポンタンな 罵詈雑言と、それに対抗する正義の者たちの応酬が 続いて、コメントが一万を超えていた。 ...
STAP細胞がなかったら、人格否定はOKか?
小林よしのり
いまだにSTAP細胞があるとかないとかいう結論を 出したがってる者がいる。 論文の不備だけで結論が出せるのなら、理化学研究所も 1年がかりで「再現性の実証」をやってみる必要はない だろう。 小保方さんの人格の問題と、STAP細胞の有無の問題は、 全く別である。 小保方さんを擁護すること=STAP細胞がある 小保方さんを誹謗中傷する=STAP細胞...
嫌韓流の作者と安田浩一の対談を読んだ
小林よしのり
ジーツーという雑誌で『マンガ嫌韓流』の山野車輪と 安田浩一の対談を読んだ。 「在日特権があるかないか」という話になれば、 安田浩一に敵う者はいまい。 山野車輪は徹底的に論破されている。 在日特権はあるということにしておかねば、山野車輪 があの漫画を描いた意味もなくなるし、在特会が運動 する意味もなくなってしまう。 だから安田浩一氏の「在日特権などない」という...
小保方さん報道に見る精神分析という「偏見」
小林よしのり
週刊文春の記事をじっくり見て、空恐ろしくなった。 『小保方晴子さんと理研上司の(禁断の細胞)「失楽園」』 と題した記事、科学では全然なくて、上司との不倫を 臭わせているのだが、根拠が全然ない。 そこに精神科医を使って、小保方さんの精神を分析させる のだが、香山リカは、 「彼女は強い自己愛性パーソナリティの持ち主」なんて 言っている。 もう一人の...
慰安婦の報酬および生活状態
小林よしのり
村山談話・河野談話に未来はあるか? 第54回 米軍調査報告に見る慰安婦の実態(その5) 続いて「報酬および生活状態」という項目を見てみよう。 「慰安所の楼主」は、それぞれの慰安婦が、契約を結んだ 時点でどの程度の債務額を負っていたかによって差はある ものの、慰安婦の稼ぎの総額の50ないし60パーセントを 受け取っていた。 これは、...
小保方さんに対する大衆のデタラメさに関心がある
小林よしのり
小保方さんの報道に関して、わしはSTAP細胞の存否は直接これを実験した科学者にしかわからないと考える。 わしは「STAP細胞は断じてないから、小保方さんの 研究者生命を奪え!」とは絶対に言えない。 わしは「科学者ならば、この時点で「STAP細胞はない」と 断言できないはずだ」と考える。 だからテレビや雑誌で解説する学者の意見を聞いても、 影響されない。 わし...
お遍路休憩所に排外主義の真相
小林よしのり
『ゴーマニズム宣言』が、SPA!やSAPIOで連載されている 頃からずっと、現場からの報告があった。 良き観客として注目してくれている読者が、いざという時 には現場から重要な報告をしてくれる。 今はわしの個人サイトに、そういう人からの投稿がある。 今日も重要な現場報告があったので、紹介したい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 唐突のメールを失礼します。他...
「嫌韓」排外主義はいつ終わる?
小林よしのり
日本の自称保守たちは「嫌韓」ブームを歓迎している。 産経新聞の論調でも、自称保守のメディアでも、 日本社会の右傾化や排外主義に対する批判を一切しない。 むしろこれを読者に取りこむことを考えている。 「嫌韓」は売れる。商売になる。 わしも商売だけ考えるなら「嫌韓」を描いた方が得だろう。 だが絶対にそれはやらない。 差別や排外主義を煽って金儲けする...
STAP細胞は本物だと笹井氏が言ってるぞ
小林よしのり
小保方さんの論文の共著者・指導役の笹井芳樹氏は ES細胞の権威である。 専門家は、小保方さんのSTAP細胞は実はES細胞が 混ざったものではないかと推測していた。 だがその笹井氏が来週中に会見するという。 笹井氏は「STAPは本物の現象だ」と言っているそうだ。 「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を 入れることはない」とも言っている。 ...
小保方さんに振り回される人々?
小林よしのり
今朝の新聞を見て驚いた。 週刊文春の広告に「安倍首相 東浩紀 小林よしのり ・・小保方さんに振り回される人々」と出ている。 ほげ? どういうこと? わしはこの件では取材を断っていた。 こういう科学は詳しくないし、勉強する気もないし、 単なる野次馬というか、半分冗談の中にちょっぴり 真実を混ぜて、面白いブログを書きたかっただけだ。 ...
小保方さんをあえて擁護
小林よしのり
やっぱり朝から小保方さんばっかりだ。 識者やコメンテーターは全員、否定的だから、 わしはあえて擁護する見解を出してやろう。 「STAP細胞は断じてないから、小保方さんの 研究者生命を奪え!」とは、わしは言えない。 君たちはそれが言えるか? STAP細胞の存在を証明する写真を出して、 説明して欲しかったが、 あの場は理研の調査委の結...
慰安婦は接客を断る権利を認められていた
小林よしのり
村山談話・河野談話に未来はあるか? 第53回 米軍調査報告に見る慰安婦の実態(その4) 次の「料金制度」という項目には、「慰安婦の営業条件は 軍によって規制され、慰安所の利用度の高い地域では、 規則は厳格に実施された」とある。 これも今まで見てきたものと同様である。 さらに次は「利用日割り当て表」という項目。 まずこう書かれている...
小保方さんはガリレオか?
小林よしのり
小保方さんの記者会見を見たが、少し頬がこけて痩せていて、 その分さらに美人になっていたので見惚れてしまった。 専門家じゃないから、雑誌からコメントを求められても、 この件については断っている。 わしは小保方さんについては野次馬でしかない。 美人だから野次馬になってるだけで、論文の不備は自分で 認めて謝罪してるからいいじゃないかと思ってしまう。 ...
右からも左からも嫌われるわし
小林よしのり
「のりこえねっと」とかいうヘイトスピーチに反対する 集団があるらしい。 主に左翼運動家だらけの団体らしいが、そこに 小林よしのりをゲストに呼ぶという噂が拡がったらしい。 すると左翼どもが「ネトウヨの生みの親の小林よしのりを 呼ぶとは何ごとだ!」と大騒ぎになってしまったという。 笑える。 左翼の集会なんかに誰が行ってやるか! ネット右翼の集会に行くのと同じくら...
慰安婦の恵まれた環境
小林よしのり
村山談話・河野談話に未来はあるか? 第52回 米軍調査報告に見る慰安婦の実態(その3) 米軍が調査したビルマ・ミッチナの慰安所の実態。 今回はその報告書の中でも最も注目すべき箇所とも いえる、「生活および労働の状況」の項目を 全文引用しよう。 ミッチナでは慰安婦たちは、通常、個室のある 二階建ての大規模家屋(普通は学校の校舎)に宿...
集団的自衛権の前に自主防衛
小林よしのり
やっと『小林よしのりライジング』のわしの仕事は 終わった。 秘書みなぼんは、今必死で作業をしている。 読者から、わしがかつて集団的自衛権を容認すべきと 書いてたことがあると指摘があった。 あれは確か米国がアフガンへの対テロ戦争を開始し、 日本がインド洋に海自の補給艦を派遣したときだろう。 個別的自衛権で米国の対テロ戦争の片棒を担ぐのは 無理があ...
インタビューで勉強すること
小林よしのり
今日は午後1時から7時過ぎまで、新聞・雑誌の インタビューを連続して受けて、 しゃべり倒してしまった。 くたびれたぁ。 しかし、インタビューを受けると、どう話せば納得してくれるかとか、自分の知識の曖昧な点を自覚してすぐ調べ直したり、説得力ある説明の仕方をその場で思いついたり、あとで思いついたりして、勉強になることがある。 秘書みなぼんは「ゴー宣道場」の返信が...
慰安婦の「性向」について
小林よしのり
村山談話・河野談話に未来はあるか? 第51回 米軍調査報告に見る慰安婦の実態(その2) 引き続きビルマ(ミャンマー)を占領した米軍が20名の 朝鮮人慰安婦と2名の日本の民間人を尋問して作成した 報告書を紹介していく。 多くは売春について無知・無教育で、仕事の内容も明らかに されないまま集められた女性たち。 報告書には、「彼女たちが...
「ゴー宣道場」再び隔月開催に決定!
小林よしのり
「ゴー宣道場」の師範方と話し合ってきたが、やはり道場開催は二か月に一度のペースにすることが合理的だということになった。 会場の手配も、警備も、一年分しておかなければ、突然では予約で埋まってしまうし、参加者も早めにスケジュールを知らせておけば、遠方から来る人は、飛行機代が安く済むらしい。 主催者側からも、参加者側からも、隔月の、原則、第二日曜を「ゴー宣道場」開...
高森・切通両氏の動画がとてもいい。
小林よしのり
高森・切通両氏の時事楽論「舛添要一の憲法改正草案を読む」が大変いい。天賦人権説の解釈も、わし自身、昔は「人権」という言葉を勝手に解釈する左翼が嫌いで、批判的だったんだが、立憲主義でいくならば、認めざるを得ない。ネット右翼も少しはこの動画を見て勉強したらどうだ?安倍政権が目指してる憲法改正は、権力が国民を縛るためのものであり、デタラメなものなんだぞ。憲法とは何...