小林よしのり

小保方さん報道に見る精神分析という「偏見」

小林よしのり

日々の出来事
2014年4月12日 04:25


週刊文春の記事をじっくり見て、空恐ろしくなった。

小保方晴子さんと理研上司の(禁断の細胞)「失楽園」

と題した記事、科学では全然なくて、上司との不倫を

臭わせているのだが、根拠が全然ない。

 

そこに精神科医を使って、小保方さんの精神を分析させる

のだが、香山リカは、

彼女は強い自己愛性パーソナリティの持ち主」なんて

言っている。

もう一人の熊木という精神科医も

演技性パーソナリティ」とか

研究も成果発表も反論会見も、全て彼女の自己演出の

手段」とか、ものすごい偏見なのだ。

 

香山リカは日刊スポーツでは、

すべてが自己演出、服装、しゃべり方、表情、

厚化粧に思えない、パッと見は“セーフ”に見えるメークも

清楚さを演出するもの」とか

無垢な世間ずれしていない未熟な研究者を表現」とか、

悪意に満ちた精神分析を披露している。

 

精神科医の言葉って、ネットの中の人格誹謗中傷バッシング

と何も変わらない。

これは単なる「偏見」だろう。

こういう「偏見」で人格を否定する者がいるから、袴田事件

のような冤罪事件が起こるのだ。

精神分析医は恐いなとつくづく思った。