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愛子さまがしゃべったと驚くネトウヨの無知
小林よしのり
小林よしのり 愛子さま(内親王殿下)が学習院の女子中等科に入学され、 ニュースでは「楽しみにしています」と記者に向かって 話しておられた。 これを見たネット右翼たちが「愛子さまがしゃべった」と 驚いている。 馬鹿じゃないのかと思うが、驚くべきはネット右翼の 圧倒的な無知の方で、奴らは愛子さまがしゃべれないと 思っていたのだ。 中には障害児と思い込んでる奴もいる。 &nbs...
教科書の竹島・尖閣の記述を支持する
小林よしのり
小林よしのり 小学校の教科書で、竹島・尖閣の領土記述が増えた ことは大変いいことだ。 中国・韓国の、政府から民間までの徹底ぶりに対して、 日本は「言論の自由」にかこつけて、民間レベルで 領土意識を相対化し過ぎた。 日本においては、民間で相対化することが許されても 国としては領土意識を教育で育てておく必要がある。 中韓では民間レベルでも、領土意識の相対化は許されない。 そう...
集団的自衛権の行使範囲は「限定的」ではない
小林よしのり
小林よしのり 石破茂が集団的自衛権の行使範囲として「遠隔地まで行くことはあり得る」と述べた。当たり前じゃないか。だから「限定的・集団的自衛権」なんか詭弁だと言ってるんだ。「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」とも述べている。石破茂は論理的であろうと頑張る人なので、こういうところは正直だな。嘘で誤魔化しながら集団的自衛権を容認していく政府があり、国民はリアルに考えることもな...
米軍調査による慰安婦の実態
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第50回 米軍調査報告に見る慰安婦の実態(その1)   慰安婦の強制性を主張する左翼学者・吉見義明が編纂 した『従軍慰安婦資料集』に収録された資料を紹介する。 今回は「アメリカ戦時情報局心理作戦班  日本人捕虜尋問報告第49号 1944年10月1日」という 資料である。 これは、ビルマ(ミャンマー)を占領した米軍...
「限定的」集団的自衛権ってあるのか?
小林よしのり
小林よしのり 集団的自衛権に「限定的」なんてものはないと思うぞ。古賀誠はこれで騙されたが、内閣改造をちらつかせられて、旧古賀派の議員たちに冷や飯食わせるのが忍びなかったか?公明党もこれで騙されるのか?次回のライジングで集団的自衛権について書こうと思っている。「限定的」なんて詭弁だろう。どうせマスコミもみんな騙されるだろうが、生憎わしは『大東亜論』や新書の仕事で、政治評論を...
オランダ政府の慰安婦実態の報告書
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第49回 スマラン慰安所「白馬事件」(その5)   朝日新聞の火つけ記事がきっかけで、オランダ政府も 慰安婦の実態調査に乗り出すこととなり、1994年に 報告書をまとめた。 その報告書は日本や韓国の「実態調査」とは異なり、 政治的目的を離れて事実を冷静に見極めようとしたもの だった。 例えば日本軍がインドネシアに...
「アンネの日記」破損犯はネットの陰謀論に嵌っていた
小林よしのり
小林よしのり 「アンネの日記」破損事件の容疑者(36)が再逮捕された。 「一年くらい前から破り始めた」と言う。 一年も前からの犯行だったわけで、だからあんなに多くの 図書館で破損した本が見つかったわけである。   容疑者は「館内の防犯カメラに映らない場所に移動して やった」と供述している。 精神鑑定が必要な男で、心神喪失と鑑定されれば、責任能力なしで、刑法39条...
小保方さんは記者会見しない方がいいのに
小林よしのり
小林よしのり 小保方さんは記者会見をしない方がいい。普通は公の場での説明責任があるのかもしれないが、残忍な大衆が目を血走らせ、涎を垂らしながら狙っている。記者たちは疑いの眼差しを向け、攻撃的に根掘り葉掘り質問するだろうし、号泣するまでしつこく絡むだろう。泣いたらバシャバシャ、フラッシュがたかれ、視聴率はうなぎのぼり、翌日の新聞は一面でデカデカと顔のアップ。そのあと週刊誌が...
白馬事件、関係者を責める朝日新聞記者
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第48回 スマラン慰安所「白馬事件」(その4)   オランダにまで慰安婦問題の「火つけ」を目論んだ 朝日新聞は、「白馬事件」のBC級戦犯裁判で 懲役2年の判決を受けた石田英一元大尉 (記事では「Aさん」)を取材し、記事にしている (1992年8月30日)。   石田氏はこう語っている。 「慰安婦のなかに...
集団的自衛権は従米ポチとして戦争する国家になるだけ
小林よしのり
小林よしのり 集団的自衛権の行使容認は、恐るべき問題なのだが、 まだまだこの危険性が国民に認識されていない。 どうせ安倍首相に対抗する政治家も、自民党に対抗する 政党も出てこないのだから、任せとけばいいと安易に 考えている。   わしはアフガン・イラク戦争の時に、小泉政権と 親米保守を「親米ポチ」と批判した。 この「親米ポチ」の度合いがもっと強まるのは 間違いな...
スマホでの盗撮についての考察
小林よしのり
小林よしのり さっきニュースで痴漢逮捕の特集をやっていたのだが、なんでスマホでスカートの中を撮るのだろう?この世に痴漢の種類は数々あれど、わからないのはスカートの中の盗撮だ。そんな写真はネットの中にも、コンビニの雑誌スタンドの右端の方のエロ雑誌にも、いくらでも載ってるんじゃないのか?下から見たって全然面白くないと思うのだが?今までいろんな女と付き合ってきたが、、スカートの...
切通氏のブログは見事な分析だ
小林よしのり
小林よしのり 切通氏のブログ「崖っぷちに気づかない世の中を作っているのも自分」は素晴らしい分析だ。みんな注意深く読んでほしい。「東京難民」という映画はDVDになってるの?見たいな。 泉美さんが今頃、親知らずで泣いてるのを知って、さすがヘンテコな女だと感心。実はわしはパソコン見てたら目ヤニが出てきて、視界が霞むので、午前中、眼下に行ってきた。目薬で治るらしいので、今日はパソ...
朝日新聞、スマラン慰安所「白馬事件」
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第47回 スマラン慰安所「白馬事件」(その3)   朝日新聞は1992年(平成4)7月21日夕刊1面トップに 「オランダ女性も慰安婦に」という記事を載せた。 内容はスマラン慰安所「白馬事件」のBC級戦犯裁判資料 である。 さらに社会面の関連記事では裁判で有罪判決を受けた 元軍人と、インドネシアで抑留生活を体験した...
本屋が本に落書きして売っているようなもの
小林よしのり
小林よしのり 「ゴー宣道場」の門弟からこういう投稿があった。 ・・・・・・・・・・・・ 昼にスマホで見てびっくりしました。 クラッキングでも受けたのか!と。 運営会社の悪ふざけと知って一安心ですが、 後味は最悪です。 脱脂粉乳をむりやり飲まされたような気分です。 面白くもなんともないし、何より作家と作品に対する 敬意が感じられない。 場所を提供しているから好きに使っていい...
ライジングは明日配信する
小林よしのり
小林よしのり スタッフが鷹揚に構えてるから、わしが直々にドワンゴに電話して「夜露死苦」をやめろと言ってやった。パソコンの方は今日いっぱいは無理で、明日になったら正常に戻るそうだ。ケータイの方はすぐに「夜露死苦」を消去するように、今対処していると言っていたが、先ほど対処が済んだと連絡があった。 人のブログの中に「夜露死苦」をばら撒くなんて、ユーモアでも何でもない、わしは真剣...
夜露死苦で人の文章を汚すユーモアなき悪ふざけ
小林よしのり
小林よしのり ドワンゴがニコニコチャンネルで、デタラメなことをしている。 わしのブロマガの上にデカデカと「夏野剛取締役 ヤンキープラットフォーム誕生宣言」とバナーを出して、ブロマガの文章のあちこちに無数に 「ってことで夜露死苦!!!!」という文字をばら撒いているのだ。 左下には「いつまでも馬鹿やってらんねぇな・・」という吹き出しが出ている。 とにかく人のブロマガを汚しまく...
集団的自衛権の疑念
小林よしのり
小林よしのり 集団的自衛権の行使容認の話が全然見えない。密室でお友だちだけで話し合って決めてしまうようなものではないだろう。 尖閣諸島を巡るリスクについては、周辺事態法を強化すれば済む話なのではないか? わしはイラク戦争の例があるから、日本政府を全く信用できない。そりゃあアメリカにとっては、もっと忠実なポチになりたいと日本が尻尾ふって来るから、都合いいかもと思うだろうが、...
全裸の馬鹿女とヘイトスピーチの馬鹿男、どっちが許せる?
小林よしのり
小林よしのり ネット右翼が抗議してきたが、「極左や暴力団が朴順梨 を介して、小林よしのりを懐柔しようとしている」と言う。 有田芳生が暴力団と関係してるとか、しばき隊の誰それが 暴力団だとか、ネットのリンクを貼って、言っている。 ネット右翼のリンク先の情報なんか、ガセだらけ、陰謀論 だらけだから、信じる気はない。   このネット右翼は「男系固執」の馬鹿で、「女系天...
常識と情報の違い
小林よしのり
小林よしのり 働くお母さんから、このような便りも来てるので、 紹介しておきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 困った時、ネットで探さなくても市役所や区役所等の、 それぞれの地方自治体の役所に行けばけっこう相談に のってくれると思うのですが。 こちらが真剣に問えば、職員さん達もそれなりに真剣に 考えてくれます。 こちらがアマイ考えでいると、やはり真剣に...
白馬事件とオランダの過剰な復習裁判
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第46回 スマラン慰安所「白馬事件」(その2)   インドネシア・スマランの慰安所におけるオランダ人女性 への強制売春事件は、後に「白馬(しろうま)事件」と 呼ばれた。 白人を馬のように使った事件という意味で、刑務所内で 言われるようになったという。 白馬事件を裁いたオランダ軍事法廷のBC級戦犯裁判で ただ一人死...