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全部、聞かれていた話
小林よしのり
小林よしのり 福岡の某ホテルのカフェ&レストランに入って、ぶつぶつ文句 ばかりをつぶやいていた。   「見ろよ、あのウエイトレス、頭の上に小さなとんがり棒を 乗せて、なんというみっともなさだ。」 「ウエイターはもっと酷い。小さなかぼちゃを頭に乗せて、 かぼちゃの両側から蝙蝠の羽根が出ている。」   「名の知れたホテルのレストランなのに、あまりにもダサく...
「道徳」をテーマに岡田斗司夫氏がゲストだ!
小林よしのり
小林よしのり 12月14日(日)「ゴー宣道場」は『道徳教育は可能なのか?』 をテーマに、岡田斗司夫氏をゲストに迎え、議論する。   道徳が学校教育の中で正式に教科化されるという。 きっかけは大津市でいじめを受けた中学生が自殺した事件である。 安倍首相の意向を反映した教育再生実行会議は、「いじめ対策に 大きな効果」が期待できるので、「学校教育の真の中核」として 道...
フィクションとノンフィクションの両道
小林よしのり
小林よしのり SAPIO11月号の『大東亜論』(11月4日発売)で急激にボルテージが上がったので、その熱気を維持するべく、12月号のコンテも練りに練った。 そして史実の物語化をするときの遠慮がようやく消滅、自由に描けるコツを掴んだように思う。 今後はこのテンションを維持したまま、クライマックスまで 走り抜けたい。 今からコンテに絵を入れるが、チェックアウトまでに、どこまで...
福岡に仕事に繋がる縁がありて
小林よしのり
小林よしのり 父母を住まわせていたマンションの掃除や家具の整理などがあり、 まだ福岡にいる。 明日、東京に戻るが、まだ何度も通わなければ後始末はできない。 法要のために来てくれる住職さんの講話が素晴らしくて、 いつも勉強になる。 中川正法氏は筑波女学園大学教授で、インド仏教が専門だが、 国や社会の状況に対する関心も持っておられるし、 いつか学ぶ機会があるだろう。 &nbs...
やっぱり熱血だ!
小林よしのり
小林よしのり 母の一周忌で福岡に来ている。 ホテルについたら即、コンテを始めたが、出だしの設定で いきなりつまずいて難航している。   ヤフードームで日本シリーズをやってるので、ホテルも いっぱいで、ルームサービスが遅く、夕食のために外出 したら、タクシーもつかまらなくて、渋滞が酷くて大変だ。   ブログで『卑怯者の島』について高森氏が励ましてくれ て...
わしの創作の状況
小林よしのり
小林よしのり 『大東亜論』のストーリーを作っている。 明日からようやくコンテを描けそうだ。 歴史的事実を経過通りに漫画で絵解きしても物語にはならない。 描いたことのない作品に挑戦して、徐々に掴めてきたモノがある。 この歳になっても漫画創作に発見があり、自分の新しい可能性 の引き出しを開けることが出来るとは! この調子なら70歳でも描いてるかもしれない。   『ゴ...
貿易赤字拡大でも国民は不満なし
小林よしのり
小林よしのり 鳩山政権の2010年は、10兆円の貿易黒字があった。 野田政権の2012年は、4兆円の貿易赤字になった。 今年の貿易赤字は、十数兆円に膨らむという。 原因は円安である。 国内の中小零細企業も、円安で原材料の輸入品目の 値段が上がり、日を追うごとに経営が逼迫している。   でも安倍政権の支持率は目立って下がらないのだから、 国民は消費税を上げても構わ...
権力批判はマスコミの使命
小林よしのり
小林よしのり 週刊ポストと週刊現代が、安倍政権の批判をしているから、 買わねばならない。 どんな不祥事が出ても安倍政権の支持率は大して変わらない。 他に変わる政治家や政権がないと、国民は巨大なニヒリズムに 捉われているから、権力の監視・批判の気力すら失っている。 そういう虚無の状況で、果敢に権力を批判するのは、週刊誌 しかないのかもしれない。 最近は安倍政権の批判を鋭く書...
イスラム国と道徳は関係ない
小林よしのり
小林よしのり イスラム国に戦闘員として参加しようとした北大生を「徳育」が なされていないからとして、道徳教育の必要性を産経新聞が論じて いるが、愚にも付かない意見である。   小中学校で道徳を教えたら、イスラム国に行かなくなるのか?   在日にヘイトスピーチをする、ネットで他人を匿名でバッシングする、 そのような連中は確かに「徳」が欠如しているが、そい...
わしの中に乙女がいる
小林よしのり
小林よしのり 個人サイトにも書いたが、松田聖子の歌声と楽曲をイヤホーンで 聴きながら仕事するとはかどる。 なんでこんなに気持ちがいいんだ? 「制服」「レモネードの夏」「野ばらのエチュード」など最近は 頻繁に聴かなくなった曲の良さを改めて認識した。 「秘密の花園」や「セイシェルの夕陽」も乙女チックな気分に 浸れてとろけそうだ。 「瞳はダイアモンド」を聴くと、泣きそうになる。...
NHKのモノクロ映像のカラー化は凄かった
小林よしのり
小林よしのり NHKが東京の100年のモノクロ映像をカラー化して放送する 番組を見た。   明治時代末期の庶民の笑顔の強烈さ、大正期の銀座の モダンガールのファッションのカラフルさから、 支那事変以降の千人針を縫う女性たちへの変化、 色つきの関東大震災の炎や、東北震災のときと変わらぬ静かに 列を作る庶民の公共性、雨の神宮外苑での学徒出陣の色彩の なさと東京オリン...
特別永住権は特権ではない
小林よしのり
小林よしのり 戦前、日本に居住して、日本人になっていた朝鮮人は、戦後、 日本国籍を剥奪されたんだから、「特別永住権」を与えるのは 当たり前である。   その子孫が韓国籍を取っても、帰化できない事情は各人にある のだろうし、実際は二世、三世になれば、帰化する状況は 圧倒的に進んでいる。   「特別永住権」は在日の特権ではないし、逆差別でもない。 &nbs...
長谷川三千子と在特会の関係
小林よしのり
小林よしのり サンデー毎日に「NHK経営委員と『在特会』」という記事が 出ていて、「会長が参加動員した集会で講演」とある。 誰だと思ったら、なんと長谷川三千子氏だ。 かつて仲間だと思っていた論客が、どんどん劣悪な集団と ヤバイ絆を作っている。   左翼にもピンからキリまでいて、右翼にもピンからキリまでいる。 右も左もピンの方は学ぶべきところがあるが、キリの方は ...
コンテ完了!
小林よしのり
小林よしのり 『ゴー宣special』のコンテが全て終わった。スタッフの反応を見て、自信を深めた。 わしの巨大な計画をスタートさせる作品だ。 あとはペン入れを間に合わせるのみ。 ペン入れ終了日が見えたら、タイトルを発表したい。   明日から『大東亜論』の仕事に入る。
ポカQの褒めるところ
小林よしのり
小林よしのり 泉美さんのポカQへの忠告、社長としては大変ありがたいです。 急激に寒くなってるのに、未だに半袖、短パンで、扇風機つけ てる馬鹿がどこにおるか? よしりん企画にしかおらんわい! 山下清だって、まさか季節の変化も感じないであんな恰好してた わけではあるまい。 それで健康ならわかるが、風邪ひいたと言っては早引けし、 熱が出たと言っては休むのである。 仕事がはかどる...
女はそれを許さない
小林よしのり
小林よしのり 昨日の生放送で話題にしたが、「妊娠したら降格させる」という のは違法だと最高裁が判断したようだ。   『女はそれを許さない』という新番組が、深田恭子と寺島しのぶ がタッグを組む弁護士ドラマで、面白そうだなあと思って見て みたが、第一回目はまさにこの「マタニティー・ハラスメント」を 扱っていて、とても面白かった。 タイトルが『女はそれを許さない』だか...
わしの作品について
小林よしのり
小林よしのり 『天皇論』文庫版は11月6日発売だそうで随分早くて驚いた。 だからあんなに焦ってたのか。 単行本の頃は男系を信じてたから、かなり改訂した。 新たな読者が文庫版で増えると良いのだが。 秘書みなぼんは、文庫版の表紙などの告知をしてくれ。   昨日は「SAPIO」の締め切りだった。 スタッフが『大東亜論』の絵に、相当力を入れてるので、 原稿のチェックでそ...
まだ「政治とレイシズム」問題が残っている
小林よしのり
小林よしのり 「政治とカネ」の悪習を断ち切れなかった閣僚が辞任した。 だがまだ「政治とレイシズム」の問題が残っている。 人種差別主義の在特会やネオナチと親しい女性大臣が 息をひそめて居残り、にんまりしているではないか!   片山さつきは完全に在特会やネトウヨに洗脳された カルト政治家だから、辞任させる絶好のタイミングだった のに、自民党は延命させてしまった。 こ...
『ゴー宣Special』410pを超す重量級
小林よしのり
小林よしのり 『ゴー宣Special』最終章、コマ割り、ネームを完成させて、 37pになった。 明日はこれにラフ絵を入れる。   これは凄いものになったかもしれない。 描き終った瞬間は感情が高揚してるから言い過ぎないように セーブしておくが、漫画の技法というものの凄さを自分で 再認識した。 あとはこれに絵を入れてイメージ通りに伝えられるかだが、 もちろんやれるだ...
明日の20時から「輝く女性とは何か?」
小林よしのり
小林よしのり 明日23日(木曜)のニコニコ生放送『よしりんに聞いてみよっ!』 ですが、泉美木蘭さんと「輝く女性とは何か?」をテーマに 話したいと思います。 夜8時からです。 安倍政権が「女性が輝く時代」とか、「ウーマノミクス」とか 言ってますが、そもそも「輝く女性」って何でしょうか? 今の女性は輝いてないのかな?   ○ウーマノミクス問題 ○小渕優子と松島みどり...