小林よしのり

権力批判はマスコミの使命

小林よしのり

2014年 10月 27日


週刊ポストと週刊現代が、安倍政権の批判をしているから、

買わねばならない。

どんな不祥事が出ても安倍政権の支持率は大して変わらない。

他に変わる政治家や政権がないと、国民は巨大なニヒリズムに

捉われているから、権力の監視・批判の気力すら失っている。

そういう虚無の状況で、果敢に権力を批判するのは、週刊誌

しかないのかもしれない。

最近は安倍政権の批判を鋭く書いている週刊誌があると、つい

買ってしまう。

ストレス発散の意味でも、購買欲が湧く。