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「吉本」に誘われた話
高森明勅
吉本興業という会社がある。 そこから私に誘いがあった。 「仕事のマネジメントをこちらでさせて欲しい」と。 少し前の話。実は私自身も知らなかった。 私の長男が芸能界と接点があり、そちら方面の人脈もいささか持っている。 その関係で、長男が私の息子である事を知った吉本興業の関係者から 「お父さんのお仕事のマネジメントをこちらで任せて貰えませんか」 という誘いがあっ...
新嘗祭でも「新嘗屋」を建てていた
高森明勅
昨日「大嘗宮(だいじょうきゅう)」についてブログを書いた。 それに大急ぎで付け加えておく。元々は新嘗祭(にいなめさい) でも“新しく”斎場を設けていた。 この事実を見落としてはならない。 『古事記』を見ると、雄略天皇の段に収める歌謡に 「尓比那閉夜(ニヒナヘヤ=新嘗屋)」という語が出てくる。 これは毎年の新嘗祭の為に、簡素な仮設の建物が造られた 事実を示して...
何故わざわざ「大嘗宮」を建てるのか?
高森明勅
7月26日、皇居・東御苑(ひがしぎょえん)で 大嘗宮(だいじょうきゅう)地鎮祭が執り行われた。 いよいよ11月に行われる大嘗祭(だいじょうさい)に向けて、 その斎場となる大嘗宮の建設に取り掛かる。 では、そもそも何故、一定の経費を投じてまで、 大嘗宮をわざわざ建てる必要があるのか? 毎年の新嘗祭(にいなめさい)の場合、 神嘉殿(しんかでん)と呼ばれる常設の建...
『天皇史年表』早くも在庫切れ?
高森明勅
米田雄介氏監修・井筒清次氏編著『天皇史年表』(河出書房新社)。 6月下旬の刊行。 しかし、地元の書店に取り寄せを依頼したら、版元には既に在庫切れという。 他の書店でも、問屋でも在庫が無くなっている、 と。何しろ1,582ページの大冊。 重いので、なるべく我が家から近い書店で手に入れようと考えていた。 が、のんびり構えていたら購入出来なくなりそうだ。 ネットで...
元号に冷淡だった安倍首相
高森明勅
どうやら安倍首相は元々「改元(元号を改めること)」に興味が無かったようだ。 平成30年9月中旬、政府関係者が日本テレビ政治部の取材に以下のように 答えていたらしい。 「元々、退位については皇室が勝手に言い出したことを 面白く思っていない。 さらには天皇陛下や秋篠宮さまからの意向が聞こえてくること自体、 すごく冷めた感じ。 とてもいい雰囲気とは言えない。 だか...
参院選の敗者は誰か?
高森明勅
参院選が終わった。 誰が敗けたのか? 自民党の獲得議席数は57。 改選議席を9も減らした。 とても勝者とは言えない。 しかも投票率が低く、組織票を持つ自民に有利なはずの条件下だった事を考えると、 とても喜べる結果ではあるまい。 非改選と合わせて単独過半数も失った。 公明は3議席増の14議席。 各メディアの事前予測では9~15議席と見られていた。 その最高議席...
安倍首相側近の「女性宮家」論
高森明勅
安倍首相側近で自民党幹事長代行の萩生田光一衆院議員。 以前、女性宮家を巡り以下のような発言をしていた。 「天皇は男系男子が基本だと思いますが、現実問題として、 それでは道がどんどん狭まることは確実です。 現在を生きる政治家として、どこまでが許容範囲なのか、 後世から後ろ指を差されない範囲で考えないといけません」 「宮家の跡取りは、ほとんど女子ですよね。 その...
自衛隊「明記」改憲で何が変わる?
高森明勅
今回の参院選の結果が憲法改正にプラスになるのか、どうか。 改めて言う迄もなく、憲法改正の焦点は、憲法9条2項の 「戦力」不保持規定を見直す事。 それを放置して「自衛隊」を明記すれば、 自衛隊は「戦力」未満の非「軍隊」のまま固定化してしまう。 ところが、自衛隊“明記”改憲に「大きな意義と効果がある」との 意見がある(百地章氏「改憲勢力を結集し今秋に備えよ」 産...
高森稽古照今塾、感想文抄
高森明勅
高森稽古照今塾(20代・30代の社会人の勉強会)、第6期終了。 受講者の感想文から―。 「日々我を忘れる毎日の中でも、 月1回の塾の時間は私にとって日本人としての心をすっと 立て直すとても大切な時間になっています」(TM、女性) 「先生の近くで得られた事は、説得力は生き方そのものだという事です」 (TY、男性) 「これから母親となったら、子供に皇室のことを伝...
高森稽古照今塾、第6期終了
高森明勅
7月13日、明治聖徳記念学会の公開シンポジウムの基調講演だけを聴いて中座。 高森稽古照今塾(別名、爆笑!目からウロコ塾)へ。 第6期はこの日で最後。 拙著『日本の10大天皇』を3年がかりでやって来た。 先月からいよいよ最終章の昭和天皇。 「終戦の詔書」原文のコピーを配布。 皆で玉音放送を謹聴した。 講義の後半には女性の受講者には涙ぐむ人も。 勿論、一方で笑い...
団塊ジュニアの“ジュニア”は…
高森明勅
7月13日、明治聖徳記念学会主催、 國學院大學研究開発推進センター共催の 公開シンポジウム「戦後の神社神道」が開催された。 その中で、宗教学者で國學院大學教授の石井研士氏が神社の将来について、 かなりリアルでシビアな予測を述べられた。 一般に、未来予測はしばしば当てにならない。 しかし、例外的に人口動態については、かなり正確な予測が可能。 だから、それを元に...
参院選、期日前投票を済ませた
高森明勅
この度の参院選。 息子達と一緒に期日前投票を済ませた。僅か1票ながら私なりに考えて投票したつもりだ。 シンガポールの青年と結婚した長女も、日本に滞在していたので、長男に誘われて投票に加わった。 長男はこのところ、日本の行く末が心配でならない様子。先頃、チャーミングで上品なお嫁さんを得てからは、一層、これから生まれて来るであろう自分の子供の為にも、とても無関心...
皇后陛下のメラニア米大統領夫人へのご配慮
高森明勅
先頃のトランプ米大統領夫妻の来日。 天皇・皇后両陛下のおもてなしぶりは実に見事だった。 特に皇后陛下のご対応は、ご療養中にも拘らず、輝いていた。 しかし、それも事前の入念なご準備があってこそ。 「例えば、(皇后陛下は)メラニア夫人が東欧スロベニア出身で、 両親ともども米国市民になったことを確認され、 米国とスロベニアの歴史書を改めて紐解かれたといわれる。 …...
元自衛隊海将の奇妙な改憲論
高森明勅
自衛隊の海将(旧軍の海軍中将に当たる)だった人物が おかしな改憲論を唱えている。 「日本は既に、(平成15年に成立した“武力攻撃事態対処法”によって) 国を守るために『戦える国』になっています。 そのことをきちんと踏まえて議論しないから、 『9条2項を削除するのか、しないのか』などと議論がブレてしまう。 そうではなく、憲法への自衛隊明記によって、 自衛隊につ...
自衛隊員が「ゴッド・ブレス・アメリカ」を合唱
高森明勅
軍事コンサルタントで元アメリカ陸軍大尉だった飯柴智亮氏。 米軍現役時代に日米共同演習に参加した。 その打ち上げの時に、自衛隊員らが「ゴッド・ブレス・アメリカ」を 合唱する場面に出くわして、「情けなくて涙が出そうに」なったという。 「自分が愕然としたのは、打ち上げのとき、自衛隊員たちが 『ゴッド・ブレス・アメリカ』を合唱したことです。 この歌はアメリカの準国歌...