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米国青年が日本防衛の為に血を流す?
高森明勅
杏林大学名誉教授で外交評論家の田久保忠衛氏は、 親米派を代表する論客。 先頃の日米安保条約の破棄を示唆するトランプ米大統領の発言を どう受け止められたか。 「いざというときに米国の青年は、専守防衛の日本を防衛してくれるとの依存心を、 われわれは疑わなくなってしまった。 日本の母親と同様に、自分の息子が他国防衛のために血を流すのを平然と見ている 米国の母親がい...
古代における「女帝」の用例
高森明勅
女性天皇を歴史上、「女帝」と呼んで来た。 男尊女卑=父系制(男系主義)の社会を形作ったシナには、 例外的にたった1人の女帝(則天武后〔そくてんぶこう〕=則天大聖皇帝) が存在したのみだった。 又、シナ文明の“洪水”のような影響下に置かれた朝鮮半島の場合、 3人の女王がいたにとどまる(新羅〔しらぎ〕の善徳王・真徳王・真聖王)。 これらに対し、わが国では10代8...
靖国神社「みたままつり」ボンボリ奉納
高森明勅
靖国神社から「みたままつり」(7月13日~16日)の為に 揮毫雪洞(きごうぼんぼり)の依頼を受けた。 しかし、私は書も絵画も全く駄目。 だが、英霊へのご奉納を断る訳にはいかない。 仕方がないので「下手な字のような絵?(又は下手な絵のような字?)」を奉納した。 締め切りの7月1日に送付するのが間に合わなかったので、 2日にスケジュールの隙間を見て持参した。 揮...
高森稽古照今塾「第7期」は…
高森明勅
毎月1回開催している若手社会人の勉強会、高森稽古照今塾。 8月から第7期に突入。 こんなに続けるとは思っていなかった。 受講者の熱意にこちらが励まされる。 毎年、続けて受講する人も少なくない。 中には毎月、静岡県からわざわざ通って来る人もいる。 皆、忙しい仕事を抱えながら、時間を遣り繰りしたり、 折角の休みを返上したりしながら、参加している。 頭が下がる。 ...
「皇太子不在」と皇室祭祀
高森明勅
去る6月16日は香淳(こうじゅん)皇后例祭。昭和天皇の皇后でいらした 香淳皇后が亡くなられた日に当たる日(崩御〔ほうぎょ〕相当日)に行われる祭典だ。 令和になって初めての恒例祭祀という事になる。 天皇陛下は皇居・宮中三殿の1つ、皇霊殿(こうれいでん)にてご拝礼。 同祭は「小祭」なので、陛下ご自身による御告文(おつげぶみ)は無い。 皇后陛下は赤坂御所にてご遥拝...
車いすダンスと天皇陛下
高森明勅
平成29年9月、天皇・皇后両陛下(当時は皇太子・同妃)には 奈良県で開催された「第32回国民文化祭・第17回全国障害者芸術・文化祭」に お出ましになられた。 その時、車いすダンスをご覧になられた。 会場で両陛下をお迎えした坪田建一氏 (車いすダンスに取り組む「ジェネシスオブエンターテイメント」代表)と 安藤広二氏(車いすダンサー)の発言を紹介する (『祖国と...
北朝鮮の首脳会談ラッシュ
高森明勅
6月30日、アメリカのトランプ大統領と 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が急展開で、 朝鮮半島の軍事境界線にある板門店で首脳会談を行った。 国家のトップ同士の会談としては極めて異例。 いかにもトランプ氏らしい、 アメリカ国内向けのアピール効果を狙った、 底の割れたパフォーマンスに過ぎまい。 だがこれによって、安倍首相が議長を務めた大阪での G20サミットは、た...
上皇陛下ご在位中の膨大なお務め
高森明勅
宮内庁が6月28日、上皇陛下がご在位中のお務めの合計数を公表した。 憲法に定められた国事行為である内閣の上奏書類へのご署名・ご押印は 3万2183件にも達した。 国事行為に伴う儀式は、国会の開会式に82回ご臨席。 文化勲章など勲章親授式では999人が対象となった。 その他の公的行為として、新年・天皇誕生日の一般参賀は265回。 参賀者の合計は約293万人だっ...
天皇陛下の理想の「結婚相手」
高森明勅
天皇陛下がまだ皇太子になられる前。 記者会見の場で、何度か「理想の結婚相手」について、 率直にお答えになっていた。 「理想像としては明るくて、健康的で、スポーツが好きな人がいいです。 付け加えれば、料理が上手な人がいいですね」 (昭和57年3月15日) 「いま考えている理想としては、よき日本人であって、 そしてよき国際人であってほしいということです。 これは...
上皇后陛下のご手術の結果
高森明勅
上皇后陛下には、都内の病院で6月16日に右眼、23日には左眼の白内障の手術を、 それぞれお受けになった。 数年前よりご症状が進み、一昨年あたりからはご手術が必要な状態だった。 しかし、前に触れたように、ご公務への影響を配慮されて、上皇陛下のご譲位 及びご譲位に伴う一連の儀式が全て終わる迄、延期されていた。 いずれもご手術を無事にお済ませになった。 私も安堵し...
自民党の「強さ」の秘密
高森明勅
民主主義国家の日本で、自民党が長期政権を維持しているのは、 世界的にも極めて異例らしい。 しかも、比較政治学が専門のハーバード大学准教授、 ダニエル・M・スミス氏が他の大学の学者と一緒に、 平成26年と同29年の総選挙で実地調査をした結果、 自民党の公約は有権者に最も人気が無かったという。 スミス氏いわく、 「自由民主党を支持している有権者の多くは、 政策以...
副業・兼業のススメ?
高森明勅
安倍政権は「働き方改革」の一環として“副業・兼業の推進”を掲げている。 これによって「いくつになっても新しいチャレンジができる社会」 を実現するとか。 しかし、長時間労働を抑制すると言いながら、副業・兼業を勧めたら、 結局、“別の”働き先で長時間労働をする事に変わりはない。 どころか、更に労働時間が延長されかねない。 そもそも、兼業・副業する場合は一般的に正...
年金制度は100年安心?
高森明勅
金融庁が公表した資産形成に関する報告書。麻生金融担当大臣は、 自分が有識者に報告書作成を依頼した側なのに、気に食わない内容だから 「受け取らない」という。 勿論、提出された報告書をどう扱うかは大臣の裁量に委ねられているだろう。 しかし、受理すらしないというのは言語道断。 今後、“まともな”有識者は二度と政府の依頼には応じなくなるのではないか。 私が報告書作成...