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くにまもり演説大会
くにまもり演説大会
高森明勅
高森明勅 2月11日、「建国記念の日」。 有楽町の「よみうりホール」で第12回「くにまもり演説大会」が開催された。 1100人収容の会場が若者達でいっぱい。 登壇した8名の弁士は皆、20歳代だ。 でも、1290名の応募者の中から第3次審査まで、競争率100倍以上の 難関を突破して来た“強者(つわもの)”達だ。 強者と言っても、例年は圧倒的に女性が多い。しかも応募者の内...
日本書紀に特筆された「忠犬」
日本書紀に特筆された「忠犬」
高森明勅
高森明勅 改めて言うまでもなく、日本書紀は我が国で最初の「正史」だ。 正史とは、国家の事業として編纂(へんさん)され、最も正統と 認められた歴史書。 日本書紀に取り上げられた人物は、それによって将来、永遠に 歴史に名前を留めることになる。 そうした中で、1匹の犬が日本書紀に登場する。6世紀に物部守屋(もののべのもりや)が滅ぼされた時(587年)、 守屋の家来だった捕鳥...
2月ゴー宣道場、大成功
2月ゴー宣道場、大成功
高森明勅
高森明勅 2月9日、10年目にして新しいステージに足を踏み入れたゴー宣道場。 基調講演は倉持麟太郎弁護士だった。 講演のテーマは「日本の市民運動が陥った『選挙』と『党派性』の“病”」。 何やらややこしそうな演題ながら、内容は極めて分かりやすい。 私なぞが全く知らなかった事実も多く、とても有益だった。 行き届いた資料をわざわざ用意してくれたのも有難い。 理性的な語り口の...
日本書紀と「ニセの神」
日本書紀と「ニセの神」
高森明勅
高森明勅 日本書紀には興味深い記事がいっぱいある。 例えば、仁徳天皇11年10月条。 河内平野では淀川と大和川の合流地点付近で、 たびたび氾濫が起きていた。 それを防ぐ為に、仁徳(にんとく)天皇は「茨田堤(まむたのつつみ)」 と呼ばれる堤防の築造を命じた。 しかし、うまく工事が進まない場所が2ヵ所あった。 古い時代の話なので、次のように展開する。天皇の夢に“神”が現れ...
日本書紀と天皇の「3つのお立場」
日本書紀と天皇の「3つのお立場」
高森明勅
高森明勅 先日の日本教師塾の打ち合わせは、半ば私の日本書紀講義のような感じだった。 昨日のブログでは、「3人」の先生方が集まったと誤記している。 集まったのはW校長、K先生、Y先生、W先生(紅一点)だから、 勿論4人が正しい。失礼。その時に私が語った1つは、天皇の歴史上の「3つのお立場」と 日本書紀との対応関係だった。 これまで誰も指摘していないし、私自身もこの日迄、...
日本書紀編纂千三百年
日本書紀編纂千三百年
高森明勅
高森明勅 2月2日、日本教師塾の打ち合わせ。 学校の先生達が自主的な研修を続けていて、私も発足当初から長年、 お手伝いをさせて戴いている。 この日、集まったのは、中心となる3人の先生方。若くして校長になられた優秀なエリートのW先生、「子供が主役」の授業(言うは易く行うは難し)を作り出す“天才”K先生、持ち前の情熱で児童に良い感化を与え続ける非凡な凡人Y先生、明るく美人...
特攻隊に志願して戴くような…
特攻隊に志願して戴くような…
高森明勅
高森明勅 皇學館大學教授で日本会議系の代表的な論客 のお一人、新田均氏。 昨年12月に大阪で開催された討論会でご一緒した。 前にも紹介したように、男系「優先」絶対を唱える同氏は その時、旧宮家系国民男子の皇籍取得について 「特攻隊に志願して戴くようなもの」という趣旨の発言をされた。 この比喩が適切かどうかはともかく、実現のハードルの高さを 十分に自覚されていることが伝...
政府は旧宮家に無関心?
政府は旧宮家に無関心?
高森明勅
高森明勅 やや旧聞に属するが、次のようなニュース。 「政府は1月31日の閣議で、男系男子の旧皇族に関し、 『1947年に皇族の身分を離れた方の子孫の現状は承知していない』とする 答弁書を決定した。立憲民主党の熊谷裕人参院議員の質問主意書に答えた。 政府は現在、安定的な皇位継承の確保策を検討しており、旧皇族の皇籍復帰も 論点になっている」(時事通信1月31日11時32分...
衆院解散は無くなった?
衆院解散は無くなった?
高森明勅
高森明勅 匿名記者達の放談から。 「昨年、12月か1月の解散が取り沙汰されたのは、 ネチネチうるさい議員の選挙区を狙い撃ちして落選させれば、 年明けの通常国会に(うるさい)ハエ(野党議員)は一掃される… こんな思惑が自民党の一部にあったからです。 ところが、自民党の情勢調査で60議席減という 結果が出たので、首相は解散を見送った」(全国紙政治部記者) 「12月か1月の...
皇位の安定継承、野党も先送り?
皇位の安定継承、野党も先送り?
高森明勅
高森明勅 先に触れたように、安倍首相の施政方針演説には「皇位の安定継承」 への言及がなかった。 にも拘らず、野党もこれを問題視する気配が無い。 これこそ国家の最重要課題であり、皇室典範特例法の附帯決議でも、 政府が「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」について 「(同法施行後)速やかに…検討を行」うことが求められていた。ところが現状、与野党揃って問題の先送りを図っ...
新聞の危機 
新聞の危機 
高森明勅
高森明勅 1月29日、政教関係を正す会の研究会。 そこで発表された元東京新聞記者の方が、新聞の危機的な 現状に触れておられた。まずは発行部数の激減。 日本ABC協会の調べでは以下の通り。 それぞれ平成14年(2002)12月と令和元年(2019)12月の 部数を掲げる。朝日新聞 8,269,714部→5,284,713部(2,985,001部の減少) 読売新聞 10,...
異色の戦争漫画
異色の戦争漫画
高森明勅
高森明勅 小梅けいと氏の『戦争は女の顔をしていない』(KADOKAWA)。 異色の戦争漫画だ。 原作はノーベル文学賞をジャーナリストとして初めて受賞した スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの主著。独ソ戦において実際に戦場に赴いた500人にものぼる女性たちの証言をまとめた(岩波現代文庫に邦訳あり)。アニメーション監督の富野由悠季氏(「機動戦士ガンダム」シリーズなど)は、...
月のウサギ
月のウサギ
高森明勅
高森明勅 秋篠宮家のご長女、眞子内親王殿下。 今年のお歌会始に次のようなお歌を詠んでおられる。 望月(もちづき)に 月の兎(うさぎ)の 棲(す)まふかと  思ふ心を 持ちつぎゆかな 満月を仰いで、月にはウサギが住んでいるいるという 古くからの言い伝えを、そのまま素直に信じている幼子のような 純真な気持ちを、大人になってからも、いつまでも持ち続けたい。 直接にはそのよう...
上皇陛下のお加減が心配
上皇陛下のお加減が心配
高森明勅
高森明勅 驚きのニュース。 1月29日に上皇陛下がお住まいで一時、意識を失われたという。「宮内庁は30日、上皇さまが29日夕、住まいの皇居・ 吹上仙洞御所で一時意識を失い、倒れられたと発表した。 宮内庁病院で30日午前に頭部MRI検査を受けた結果、 原因となる所見は見つからなかったという。 上皇さまは86歳。 宮内庁によると、上皇さまが意識を失って倒れた際、 そばにい...
天皇陛下の前の「嵐」
天皇陛下の前の「嵐」
高森明勅
高森明勅 昨年の「祝賀御列の儀」の前日(11月9日)に、皇居前広場で民間行事の 「天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典」が行われた。 僅か目に付く残念な点があったものの、全体としては思い出に残る 素晴らしい行事だった。 クライマックスは、天皇・皇后両陛下のお出ましを仰いでの奉祝曲 (「Ray of water」作曲・菅野よう子氏)。 同曲は3部に分かれ、1部(「海神」...
ゴー宣道場、新たな出発
ゴー宣道場、新たな出発
高森明勅
高森明勅 ゴー宣道場がスタートして10年目を迎える。 我々は何を成し遂げ、何をやり残しているか。 改めて振り返ってみる意味はあるだろう。更に重要なのは、現代の情況が我々に何を求めているのか。あるいは、我々は未来に何を求めるか。具体的な課題に即して反省し、問い直す必要がある。2月道場は、ゴー宣道場それ自体の新たな出発となるはずだ。 広く参加を呼び掛ける。 応募の締め切り...
女系派?
女系派?
高森明勅
高森明勅 皇室典範の改正を巡って、「男系派VS女系派」という対立があるかのような 議論を見かける。これは不正確だ。 少なくとも、新聞・テレビ・雑誌・書籍などにおける責任ある言論を見る限り、「女系派」なるものは存在しないはず。今の皇室典範の「男系」限定をそのまま維持するか、典範を改正する場合でも男系「優先」は譲れない、というのが男系派の立場だろう。これに対立しているのは...
施政方針演説の欠落   
施政方針演説の欠落   
高森明勅
高森明勅 1月20日、安倍首相の施政方針演説が行われた。 野党は「桜を見る会」やカジノ疑惑に触れなかったと批判している。 だが、それよりももっと重大なテーマが抜け落ちている。 言うまでもなく、「皇位の安定継承」だ。 今年の最大の政治課題はこれ以外にあり得ない。 なのにそれに一言半句、言及しなかった。 この不見識こそ、最も批判に値する。 それを取り上げたのは産経新聞(1...
ファイナリスト達の感想文
ファイナリスト達の感想文
高森明勅
高森明勅 ミス日本コンテストの最終選考に残ったファイナリスト達。 選考では外見だけでなく、内面も重視する。 だから、それぞれ様々な優れた点を持っている。 書道8段だったり、英検1級TOEIC975点だったり、アルトサックスが 得意でマーチングコンテスト日本1位の成績だったり、空手黒帯で キックボクシングも身に付けていたり…等々。 そうした彼女達の受講感想文の一部から。...
考古学を学ぶミス日本
考古学を学ぶミス日本
高森明勅
高森明勅 1月20日、「ミス日本コンテスト2020」が東京・新宿の京王プラザホテル で開催された。 グランプリに輝いたのは小田安珠(あんじゅ)さん。 慶応義塾大学で考古学を学んでおられる。 私はかなり前から毎年、コンテストの最終選考に残ったファイナリストの 皆さんに、彼女達が背負うべき「日本」とは何かについて、勉強会で レクチャーしている。 最初、主催者から「ファイナ...