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天皇・皇后両陛下が読まれた漫画
高森明勅
天皇陛下は、上皇・上皇后両陛下のお考えで、 両陛下のお下(もと)でお育ちになった。意外かも知れないが、漫画も読んでおられた。これについて、例えば、漫画家のちばてつや氏の証言がある(『文藝春秋』令和元年5月号)。それによると、上皇后陛下は「皇太子(今の天皇陛下)は『あしたのジョー』も 『巨人の星』も、どちらも夢中になって読んでいたんです」とのこと。 一方、皇后...
共産党と天皇https://www.gosen-dojo.com/blog/25043/
高森明勅
日本共産党にとって、元々「天皇制の打倒」こそ最大の“任務”だった (「32年テーゼ」他)。 しかし、今はスタンスがやや異なる(志位和夫氏『天皇の制度と日本共産党の立場』)。 産経新聞(1月17日付)に載った同党書記局長、小池晃氏のインタビュー記事でも、 以下のような発言が見られる。「野党連合政権に加わった場合、憲法で天皇の国事行為として定められている 認証式...
宮内庁長官・次長の交代
高森明勅
昨年の12月に宮内庁長官と次長の交代があった。 年末の交代は異例とされる。 これについて以下のような情報が。 「宮内庁は(20)16年9月から長官を務めた山本信一郎氏 (昭和48年、旧自治省に入省)の退任を発表。 次長だった西村泰彦氏(昭和54年、警察庁に入庁)が長官に昇格した。 代替わり行事が終わった直後、それも年末の交代に驚きが広がった。 山本氏は(首相...
男系・女系は「輸入的な概念」?
高森明勅
先頃、神社新報編集部『皇室典範改正問題と神道人の課題』が刊行された。 ブックレットの体裁ながら周到かつ公正な力作。 「神道人」だけでなく、広く読まれるべき良書だろう。 例えば、次のような言及も。 「(明治の皇室典範の起草に当たった)井上毅(こわし)は、確かに『姓(せい)』 は父系で継承されるべきとの観念を前提としてゐた。 だが…本来『姓』を与へる存在である『...
昭和天皇のお言葉(続き)
高森明勅
昭和天皇のお言葉の続きを。 「戦争の終結につきては機会を失せざる様(よう)充分考慮し居る こととは思うが、人類平和の為にも徒(いたずら)に戦争の長びきて 惨害の拡大し行くは好ましからず」 (昭和17年2月12日、大東亜戦争開戦から僅か3ヵ月後には、既に 戦争の終結を探っておられた) 「自分はいかになろうとも、万民の生命を助けたい」 (昭和20年...
昨年12月のあれこれ
高森明勅
引き続き昨年12月の身辺の出来事を簡単に。 12月1日、東海ゴー宣道場の打ち合わせ。 初めての名古屋での開催に期待が高まる。 3日、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」のインタビューを受けた。 4日、同番組に出演。昭和から平成への御代替わりと平成から令和への 御代替わりでは大きく様相が異なる。 その事実を改めて指摘し、このような変貌をもたらした上皇陛下の 3...
皇后陛下の最大のお務めとは?
高森明勅
天皇陛下のご即位以来、皇后陛下の輝くような笑顔が印象的だ。 幅広い国民の祝意に、思わず涙を拭われる場面もあった。 本当に喜ばしい。 しかし、いまだご静養は続いている。 くれぐれもご無理はなさらないで戴きたい。 畏れ多いが、皇后陛下にお幸せになって戴く事、お幸せにお過ごし戴く事こそ、 恐らく皇后陛下の最大のお務めではないだろうか。 皇后陛下がお幸せでなければ、...
天皇の「3つのお立場」
高森明勅
いささか図式的な整理になるが。 私がこれまで述べて来た「天皇の3つのお立場」と、昨年に行われた「3つの皇位 継承儀式」(イ)、新年の「3つの正月行事」(ロ)、それから天皇の「3つのお務め」 (ハ)は、それぞれ対応している。 先ず「3つのお立場」。 ①皇祖の“系統と精神”の継承者(憲法2条に「皇位は世襲」と規定)。 ②国家の公的秩序の頂点(憲法1条に「日本国の...