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集団的自衛権はへなちょこ
小林よしのり
小林よしのり 今日、「そもそも総研」の玉川徹氏がインタビューに来た。 テレビ朝日「モーニングバード」のコーナーだが、すごく 勉強になるので、よく見ている。 朝食時に録画した「花子とアン」を見るのだが、 「そもそも総研」の日はこれも見て、朝食後に新聞をじっくり 見るのが日常だ。   しかし集団的自衛権は安倍晋三や石原慎太郎などタカ派が 支持してるので、いかにもマッ...
男系固執・極左工作隊、暴れる
小林よしのり
小林よしのり どういうわけか、わしのパソコンは動画が見れなくなっていて 困ってるのだが、高森氏の動画にネット右翼の「男系固執派」 が襲来して荒らしているらしい。 「女系公認・双系派」もこれに対抗して戦っているらしいので、 ありがたい。 やっぱりこっちの支持者がいる、分かっている者がいる、 本物の尊皇派がいる、という現実は嬉しい。 「男系固執派」の内訳は、ネット右翼・排外主...
アンチって謎だね。
小林よしのり
小林よしのり 嫌いなら見ないし、話題にしないし、放っておくということで いいと思うのだが、ネット生放送などやると、 どうしてもアンチが来る。 ありゃ、何なんだ? 特にAKBについて話すと知るとアンチが増える。 なぜなんだ?   AKBに関係ない政治の話をするときでも、最初の15分の 無料時間にアンチは襲来して、有料になると捨て台詞を残して 去っていく。 ところが...
クマラスワミ報告書の悪意ある正義
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第71回 「正義」のために「良心」を捨てた報告書   国連人権委の特別報告者・クマラスワミは、荒唐無稽としか 言いようのない、北朝鮮の元慰安婦と称する女性などの証言 4例を無批判で引用したばかりではなく、こんな賛辞まで 書き加えている。   「これが間違いなく彼女らの人生において最も屈辱的で 苦しい時間...
今日は「ゴー宣道場」応募〆切日だぞ!
小林よしのり
小林よしのり 今日は6月8日開催の「ゴー宣道場」の応募締め切り日。 忘れないように。 安倍首相のパーチクリンな言葉を紹介しよう。 「考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方はありますが、しかし、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、今まさに憲法というのは、日本という国の形、そして理想と未来を語るものではないか、このように思い...
事件への怒りは「AKBシステム」ではなく政治に向けよ!
小林よしのり
小林よしのり AKB48ぐぐたすが更新され、メンバーが自分の言葉で事件への思いを綴ってくれたり、明るい笑顔を見せてくれたので安心した。 もちろん、入山杏奈、川栄李奈は、いざ握手会になると恐いかもしれないので、無理をしないように。 わしもオウム真理教の暗殺団に尾行されたりしたあとは、サイン会や講演会は断った。 主催者が警備をちゃんとやってくれないからだ。 AKBはすでに劇場...
保守も知らない憲法をわかろうぜ!
小林よしのり
小林よしのり おいおい、明日は「ゴー宣道場」の応募締め切りだぞ! 『憲法を知らぬ保守を叱る!』と題して6月8日に開催するが、本当に保守を自称する連中は憲法とは何かを知らぬのだ。 憲法を知らぬくせに憲法改正を目標としてるのだ!   小林節教授が改憲派なのに、あんなに必死で集団的自衛権の 問題にも反対してるのは当然なんだよ。 憲法の空文化は、憲法の侮辱じゃないか。 ...
AKB48握手会での凶行から学ぶこと
小林よしのり
小林よしのり AKB48の握手会での凶行は、特定のメンバーを狙った犯行ではなく、そもそもAKBファンによるものではなかった。 AKB外からの侵入者であり、破壊者だった。 犯人の動機は「人が多く集まる所で人を殺そうと思った。誰でもよかった」というものだから、過去にもあった劇場型の無差別殺傷事件と同質の犯罪である。 「AKB商法」を敵視したアンチ・AKBの者たちのバッシングは...
AKBメンバーへの凶行事件で騒がしい
小林よしのり
小林よしのり 幻冬舎のわしの担当編集者に電話がガンガンかかってきて、今日は仕事にならないと嘆いている。 AKBメンバーに対する凶行事件で、わしのインタビューを撮影したいと言うのだ。 今日中にコメントが欲しいというから、「今日は猛烈に忙しいから無理だ、断ってくれ」と言うと、わしのブログをニュースで流すそうだ。 なんちゅうことなの? さっきスーパーニュースで見たが、わしの写真...
中国は安倍首相を応援しているのか?
小林よしのり
小林よしのり 中国軍機が自衛隊機に30mの異常接近をした事件は、 度外れた危険な行動だ。 マッハで飛んでる戦闘機が接近するのは一瞬であって、 敵意があったら避けることも難しいだろう。 しかも中国機にはミサイルを積んでいたのだから、 戦闘行為だと見ることもできる。 これは戦争を仕掛けていると見てもいいくらいだ。   奇妙なことだが、この事件はまるで、日本の 「集団...
水曜の生放送は「防衛本能と性悪説」
小林よしのり
小林よしのり 帰国して体調が狂っていて、睡眠がとれずに、食欲不振で、仕事がはかどらなかったのだが、ようやく今日から本格的に始動できそうだ。   明日が『小林よしのりライジング』と『SAPIO』の締め切りで、『ポンツーン』のイラストの締め切りでもある。 明後日は「ゴー宣道場」の応募締め切りで、泉美木蘭さんとのネット生放送『よしりんに聞いてみよっ!』の日だ。猛烈に忙...
AKB48握手会で凶行
小林よしのり
小林よしのり AKB48握手会で、入山杏奈と川栄李奈とスタッフ一名が、男にのこぎりで切りつけられる事件が発生した。 入山・川栄らの、骨折した指の手術は成功したようで、ひとまず安堵した。 握手会や写メ会は、一部の非常識で悪質なファンからの言葉の暴力が以前からあって、メンバーが傷つけられているのを、ずっと心配していた。 『AKB48論』でも、握手会のマナーに対しては警告して描...
巴里から帰国してAKB総選挙の速報を知る
小林よしのり
小林よしのり 巴里から帰国して高森氏のブログで知ったが、AKB48総選挙の速報は指原莉乃が圧倒的に1位らしい。 予想通りで最終的な結果も二連覇になるだろう。 あれだけテレビに出まくりでバラドル化していれば、認知度と大衆への親しみで敵うメンバーはいない。 指原がわしに向けてメッセージを出してくれたそうで、気を使うところがやっぱり可愛い奴だなとは思う。 そういう気持ちも確かに...
帰国便の機内で「小さいおうち」を見た
小林よしのり
小林よしのり 帰国したが、機内で一睡もできなかったのに、 昨夜も5時間で目が覚めたので、これから 時差の調節をしなければならない。 国内の情報も隙間を埋めなければならない。   笹さんのブログ「ぬるま湯のカエル」には感心した。 わしもまったく同じ感覚を持っている。 笹さんがここまで歴史を俯瞰して考えているとはなあ。 帰国の機内で映画『小さいおうち』(山田洋次監督...
バカンス脳は日本国民だ!
小林よしのり
小林よしのり 門弟の一人が、わしが巴里にバカンスに行っているとメーリスで書いていた。 バカンスではない。バカんすな 東京からの知らせだと、日本はASKAと片山被告のニュースばかりで、集団的自衛権の話が忘れられてると言うじゃないか。 なんという軽薄な国民なんだ国家の行方を完全に変えてしまう重大事を無視してしまうとは 防衛論と立憲主義の両面から論じても重大な疑義がある問題をス...
日本の政治社会状況がわからない
小林よしのり
小林よしのり わしは日本の政治社会状況が全然わからなくなってきた。 毎日、巴里の街並みを眺めながらタクシーに乗ってると、なんだか見慣れた景色のように感じてきて、酒はワインが一番だと思うようになり、これがわしの日常のような気がしてきた。 妻は毎日、出かける場所や、ランチとディナーのコーディネイトをして、生き生きしてるし、みなぼんは帰りたくないとだだこねてるし、わしは「日本っ...
巴里の街並みから考えること
小林よしのり
小林よしのり 巴里の街並みは石造りの建物に挟まれている。高層ビルは街の中心にはない。そこが日本に比べて立派だ。常に日本と比較してしまうが、良い意味での個人主義はどうしてもフランス人に感じてしまう。 自由、平等、博愛と言っても、平等をさっぱり感じなくて、日本の方が平等への強迫観念が強い。日本のネット世間があれほど平等な匿名集団になるのは、世界でも珍しいのではないか? それは...
移民と公共性 フランスより
小林よしのり
小林よしのり パリでフランス政府が五つ星の上のPalaceという称号を与えた高級ホテルに泊まってるのだが、やっぱり日本と比べたらサービスが見劣りする。 施設的には、そもそもトイレにウォシュレットが付いてないし、タオルの質が悪いし、枚数が少な過ぎる。 バスやシャワーの配置が変で快適ではない。 清潔感や客の使いやすさを徹底して考える日本のホテルの方がやっぱり上だ。 もっと変な...
巴里で見るもの、考えること
小林よしのり
小林よしのり 巴里で見るもの、考えること   明日から巴里なのでブログが上げられるかどうかわからない。 毎日の時事的な話題に反応するのはまず無理だ。   以前はヨーロッパのあちこちに行ったから、今回はパリに ずっと留まって散策するつもり。 ルーブル美術館は一日じゃ無理だから、何回か行きたいし、 圧倒的な数の絵画を見ていると、いろんな発想が浮かぶので、 ...
クマラスワミ報告書は「妄想残酷物語」である
小林よしのり
小林よしのり 村山談話・河野談話に未来はあるか? 第70回 クマラスワミ報告書は「妄想残酷物語」である   クマラスワミ報告書が採用している参考文献は、日本の 左翼活動家の資料をまる写しにしたジョージ・ヒックスの 本1冊だけ。 他に依拠しているのは、吉田清治証言と、元慰安婦の証言 だけである。 クマラスワミが証言の聞き取りを行なった元慰安婦は、 ピョンヤンで4人...