小林よしのり

集団的自衛権はへなちょこ

小林よしのり

2014年 5月 30日


今日、「そもそも総研」の玉川徹氏がインタビューに来た。

テレビ朝日「モーニングバード」のコーナーだが、すごく

勉強になるので、よく見ている。

朝食時に録画した「花子とアン」を見るのだが、

「そもそも総研」の日はこれも見て、朝食後に新聞をじっくり

見るのが日常だ。

 

しかし集団的自衛権は安倍晋三や石原慎太郎などタカ派が

支持してるので、いかにもマッチョな考え方のように

思われているが、わしから見れば「へなちょこ」の意見だ。

 

わしは改憲派で、基本的に自主防衛を唱えているので、

その理想は「個別的自衛権の強化」の先にしかない。

 

安倍政権や石原慎太郎や岡崎久彦や、自称保守・親米ポチの

連中は、個別的自衛権を「グレーゾーン」なんて言葉で

誤魔化しているが、それはアメリカに抱きつくための

へなちょこ」意見に過ぎない。

 

実はわしの方が危険で、わしこそが自主独立派なのだが、

奇妙なことに、護憲派に都合のいい人だと思われている。

わしが一番、タカ派なのだがなあ。