小林よしのり

中国は安倍首相を応援しているのか?

小林よしのり

2014年5月26日 04:00


中国軍機が自衛隊機に30mの異常接近をした事件は、

度外れた危険な行動だ。

マッハで飛んでる戦闘機が接近するのは一瞬であって、

敵意があったら避けることも難しいだろう。

しかも中国機にはミサイルを積んでいたのだから、

戦闘行為だと見ることもできる。

これは戦争を仕掛けていると見てもいいくらいだ。

 

奇妙なことだが、この事件はまるで、日本の

集団的自衛権容認」を応援しているように見えることだ。

集団的自衛権行使はひとえに「中国の軍事的脅威」が

原因なのだから、その脅威を肯定するような行動を

中国がとることが奇妙すぎる。

中国は「日本はもっとアメリカと一体に

なってね!」と応援してるのか?

 

イラク戦争の支持を小泉首相(当時)が表明したときも、

「北朝鮮の脅威」が動機になっていて、

わしが「朝まで生テレビ」で反対の論陣を張った朝に、

読売新聞が「北朝鮮がすでに原爆6発所有」みたいな

報道を一面で書いていた。

読売新聞は「日本の米国属国化」を応援する新聞で、

そのための世論操作や世論調査の作為をいつもやる。

不思議なことに北朝鮮や中国なども、「日本の米国属国化

を支援する行動をいつもやるのだ。

我々、自主独立派の日本人は、

この罠に嵌っては絶対にいけない!