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読売テレビ、日本教師塾
読売テレビ、日本教師塾
高森明勅
高森明勅 7月18日、大阪の読売テレビへ。 26日放送の「そこまで言って委員会NP」の収録の為。 テーマは「右翼VS左翼」。 番組の終わり頃の「女系天皇に賛成か、反対か」というコーナーの ゲストとして出演する(このコーナーと全体のテーマとの整合性が もう一つよく分からないが)。 私の基本的なメッセージは、側室不在で非嫡出の継承可能性が 排除された条件下では、「明治以来...
話術
話術
高森明勅
高森明勅 私の喋り方は一応、人並みの水準に達しているだろうか。 もしそうだと仮定するなら、それは何故可能になったか? 少なくとも2つの理由が頭に浮かぶ。 1つは、小学生の高学年になるまで、極端な引っ込み思案だったこと。 いつもクラスの隅っこで、同級生達が楽しげに会話に花を咲かせているのを、 羨ましく眺めていた。 その間、幼いなりに孤独な思考に沈潜する一方、「人と喋りた...
日本書紀の再評価
日本書紀の再評価
高森明勅
高森明勅 戦後の歴史学、日本古代史研究において、 日本書紀は久しく“冷遇”されて来た。 もっぱら天皇の権威と、その統治の正統性を一方的に 顕揚する為だけの、“いかがわしい”書物で、とても信用するに 足りない。正しい古代史は、実際の遺物・遺構・遺跡を手掛かりに 歴史を復原する、考古学によって明らかにすべきだ。 ―という考え方が暫く有力だった。 以前、「大和時代」と呼ばれ...
日本書紀編纂1300年の日本教師塾
日本書紀編纂1300年の日本教師塾
高森明勅
高森明勅 今年の日本教師塾では、「日本書紀」と「道徳」を テーマに選んだ。現役の先生方の自主研修としては、 ややユニークなテーマ設定かも知れない。 今年が日本書紀が編纂(へんさん)されてから丁度(ちょうど)1300年を迎える(日本書紀の成立は養老4年=西暦720年)こと、又(また)、教育勅語が下されて130年になる(教育勅語の下賜〔かし〕は明治23年=西暦1890年)...
真に警戒すべきもの
真に警戒すべきもの
高森明勅
高森明勅 小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」。 最新作(『SPA!』7月21・28日号)は「スウェーデン人の死生観」 を取り上げておられる。 「死は悲しいことですが、自然現象であると思う」というのが、 彼らの“死”の捉え方だとか。 私としては、大きな違和感は無い。 「そんな国民性だから、スウェーデン人はリスクがあっても ロックダウンはせずに日常の楽しみを維持し、施設...
「感染者数」という幻想
「感染者数」という幻想
高森明勅
高森明勅 メディアは連日、新型コロナウイルスの感染者数を大々的に報道。 人々はそれに一喜一憂しているように見える。 しかし、正確な意味で感染者数の変化を掴むのは、 常識的に考えて不可能(!)ではないか。 そもそも、国内の感染者数の“正確な”数値を把握する為には、 どうすれば良いか。国内にいる(国民も外国人も含めて)全員に対して、 “一斉に”PCR検査を実施する他ないだ...
ハイブリッド塾、コロナ道場
ハイブリッド塾、コロナ道場
高森明勅
高森明勅 7月11日、高森稽古照塾。 初めてのハイブリッド講義だった。 対面講義(ライブ)+Zoomも利用(オンライン)。 私としては、大きな失敗は無かったと思う。 逆に言うと、小さな失敗があった。 私は講義中、なるべく多くの受講者に近づくべく、あちこち動く (これって密接?)。 その為、どうやらZoom用のカメラが撮影できる範囲の外に、 しばしば出てしまったようだ。...
「10万円給付」の舞台裏
「10万円給付」の舞台裏
高森明勅
高森明勅 宗教の視点から社会を読み解くユニークな“宗教ジャーナリズム”誌 『宗教問題』(小川寛大編集発行人)。 毎号送って戴いている(季刊)。最新号(30号)には、 新型コロナへの政府の対応の1つとして、国民1人当たり一律10万円の特別給付が実施された“舞台裏”についてのレポートが載っている(中山雄二氏執筆)。 政府は既に所得減収世帯に限定した30万円の給付を決めてい...
死亡率と致死率
死亡率と致死率
高森明勅
高森明勅 感染症を正しく恐れる為には、ムードに惑わされるのではなく、 客観的なデータによって判断すべきだろう。 では、どのようなデータを手掛かりにすべきか。 私なりに素人の思い付きを述べると、やはり最もシンプルに考えて、 先ずは死亡率(ある集団でその感染症によって亡くなる人の割合)ではないか。 その次が致死率(感染者の中で亡くなった人の割合)。 それから感染(危険)率...
天皇・皇族の配偶者は皇族になられる
天皇・皇族の配偶者は皇族になられる
高森明勅
高森明勅 女性天皇や女性宮家に対する懸念の1つに、配偶者の位置付けがある。 歴史上、男性が国民として生まれながら、結婚を介して皇族になった 前例は無い。だから、女性天皇・女性宮家を認めて、その配偶者たる男性を皇族に迎えるのは、皇室の伝統に反するのではないか、という心配だ。これについては、2つの事実を知っておくべきだろう。 1つは、皇室は「前例」を踏み越えることで、長き...
「神武天皇の血筋」という“落とし穴”
「神武天皇の血筋」という“落とし穴”
高森明勅
高森明勅 「皇位の安定継承」を巡る議論の中で、時に極めて“危うい”考え方も 見掛ける。それは、「神武天皇の血筋」に繋がる「男系男子」であれば、皇位の継承資格を認めるべきだ、という考え方だ。 その人物が、現に「皇族」という身分であるか否(いな)かは、問わない。これは、皇室と国民の厳格な“区別”を失わせる、「危険な」考え方だ。歴史上、このような“恐ろしい”考え方が、国民に...
宮内庁参与の交代
宮内庁参与の交代
高森明勅
高森明勅 天皇陛下のご相談にお応えする宮内庁参与。 6月18日に交代された。 新しく参与に就任されたのは、兵庫県立大学理事長の五百旗頭 (いおきべ)真氏、元宮内庁長官の風岡典之氏、前最高裁長官の 寺田逸郎氏のお3方。 女性週刊誌の『女性自身』(7月21日号)がこのことを記事にしている。 同誌は「皇室自身」という渾名(あだな)を付けられるほど、 皇室について熱心に取り上...
ライブ+オンライン
ライブ+オンライン
高森明勅
高森明勅 高森稽古照今塾。 7月からは対面講義(ライブ)を復活する(11日)。 しかし、それだけではなく、Zoomを使った講義(オンライン)も “同時平行”的にやる。 今回の新型コロナ騒動をきっかけに、高森稽古照塾(非公式の別名=爆笑!目からウロコ塾)は、ライブ+オンラインによる“ハイブリッド”型へと、「進化」することになった。勿論、これは私の手柄ではない。100%、...
熱中症に気を付けよう!
熱中症に気を付けよう!
高森明勅
高森明勅 平成30年の熱中症による死者の数は1581名もいた。 僅か一夏でこれだけの死者。 今回の新型コロナウイルス関係の現在までの死者数 (7月4日の時点で976名)の1.5倍以上だ。  勿論、毎年こんなに死者が出ている訳ではない。それでも同22年などは1731名という多さ。同年以降、人数が確定している30年までの平均の死者数を見ると約980名。これまでの...
「葬儀崩壊」というデマ
「葬儀崩壊」というデマ
高森明勅
高森明勅 新型コロナによる死者が続出して火葬場の 処理能力を越える等の「葬儀崩壊」が起こる。 そんな懸念がメディアにも取り上げられているとか。 これに対して、老舗(しにせ)葬儀店を経営する佐藤信顕氏 (有限会社佐藤葬祭・代表取締役)がインタビューに答えておられる (『宗教問題』30号)。 「現場の立場からはっきり言っておきたいと思います。 今の日本で『葬儀崩壊』は起こ...
緊急事態宣言の延長は妥当だったか?
緊急事態宣言の延長は妥当だったか?
高森明勅
高森明勅 3月下旬以降、「自粛要請」を主導して来たのは小池百合子都知事 だったように見える。 わが国では法的にあり得ない「ロックダウン」という言葉まで、 “恫喝”的に口にしていた。 政府が判断した緊急事態宣言の“延長”も、東京都の「医療現場の逼迫 (ひっぱく)」が大きな動機だった。 ところが、東京都は事実とは異なる数字を公表していた(揚井人文氏の調査)。 ①東京都の入...
付和雷同
付和雷同
高森明勅
高森明勅 以前にも紹介したはず。 でも今、改めて取り上げることは、無意味ではなかろう。 昭和天皇が終戦間もない頃に、 「戦争の原因と防止の不可能なりし所以(ゆえん)」について 語られた内容を、侍従次長だった木下道雄氏が記録していた (同氏『側近日誌』所収の「聖談拝聴録原稿(木下氏のメモ)③」)。 そこには以下のようなご発言があった。 「我が国の国民性に付いて思うことは...
同調圧力は感染症に危険!
同調圧力は感染症に危険!
高森明勅
高森明勅 神戸大学大学院(微生物感染症学講座感染治療学分野)教授の 岩田健太郎氏が興味深い発言をされている。 「緊急事態宣言が解除になったものの、街に出ればほとんどの人がマスクをつけています。科学的な視点でいえば、一般的なマスク(サージカルマスク)は、感染を起こしていない人がつけても意味は小さい」「サージカルマスクをつけても、鼻の横、頬の横、顎(あご)の下に隙間(すき...
「空気」の支配
「空気」の支配
高森明勅
高森明勅 新型コロナ“恐怖症”のメディアによる(確信犯的な)「感染拡大」は、 奇妙な同調圧力を生み出しているように見える。 その結果、政府もコントロール出来ない「“空気”の支配」が、 確かに存在しているのではあるまいか。 実際、他に誰も乗っていない車の中でも、しっかりマスクを着けて 運転している人の姿を、頻繁に(!)見かけたりすると、 不思議な気分に襲われる。 この場...
新型コロナと新型コロナ“恐怖症”
新型コロナと新型コロナ“恐怖症”
高森明勅
高森明勅 新型コロナウィルス感染症。 わが国において、その“直接の”被害はどの程度か。 それは、概ねこれまでの死者と重症者の数によって、 客観的に把握できるはずだ。 これを、普通のインフルエンザなどの場合と比べて、どう判断するか。 一方、一斉休校や緊急事態宣言の発出、休業要請など、 新型コロナに対応して行政当局が採った一連の措置は、 適時適切なものだったかどうか。 又...