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テレビで話すことの虚しさ
小林よしのり
小林よしのり BSの番組がまた出演依頼してきたが、どうしても誰かと 議論させようとする。 それがどんな効果があるのか、わからない。   わしは自分の本を出せば、多くの人に、しゃべるより正確に、 より深いことを伝えられる。 誰かと議論しても、全然伝わらない。   地上波、BS関係なく、テレビでしゃべるより、ネットの 生放送で話した方が、よっぽど効果がある...
麻原の三女は謝罪せねばならないのか?
小林よしのり
小林よしのり 「NEWS ZERO」に麻原彰晃の三女アーチャリーこと 松本麗華が顔も出して出演し、インタビューを受けていた。 麻原の子と知られた途端に世間が手のひら返して犯罪者 あつかいされる苦悩の人生を歩んでいるらしい。   そこで三女が、父親による数々の犯罪への指示を明確に 認めず、「わからない」としか答えないとか、 被害者に謝罪をしないということを、 番組...
わしはゲイを差別しない
小林よしのり
小林よしのり エルトン・ジョンの体外受精を批判するドルチェ&ガッパーナは イタリアの伝統的な家族を保守しようとするゲイである。 わしはD&Gのデザイナーとしての才能を高く買っているが、 二人がゲイだということを泉美さんから教えてもらい、 考え方が変わった。 才能あるデザイナーにはゲイが多い。 ならばわしはゲイを支持する。
沖縄の少女学徒隊の真の物語とは?
小林よしのり
小林よしのり ひめゆり学徒隊の証言者が高齢化して、ついに活動を終了し、 若者に語り部を継承するという。 体験のない若い継承者が、果たして学徒隊の真意をどう継承できるのだろう? 『新戦争論1』の第14章 「国民の手本、少女学徒隊」を読んだだろうか? これを読まずして語る資格などない! 沖縄の少女学徒隊の真の物語を、語り継ぐのは『新戦争論1』しかないのである。     
「八紘一宇」に脊髄反射する哀れなサルども
小林よしのり
小林よしのり 今朝の朝日新聞も東京新聞も三原じゅん子の「八紘一宇」 発言を問題にしている。 朝日新聞は「戦時中のスローガンを国会でなぜ?」と 書いているが、「なぜ?」と問うなら三原が使った「文脈」 を紹介しなければならないが、それはしない。 「単語」のみ問題にしている。 文脈を見れば、弱肉強食のグローバル資本主義に、歯止めが 必要だという、トマ・ピケティに似た趣旨がわかる...
斎藤美奈子というサルがサルである所以
小林よしのり
小林よしのり 東京新聞の斎藤美奈子とかいう文芸評論家を自称する者が、 三原じゅん子が「八紘一宇」という言葉を口にしたという ことで、「会心の無恥」と題してコラムを書いている。 得意満面で無知を晒す恥知らずと批判してるのだ。   このように「八紘一宇」と言えば、たちまち「ウキ―――ッ」 とサルみたいに牙をむく左巻きの連中が、まだまだ多い。   三原じゅん...
明日の夜8時から生放送「よしりんにきいてみよっ!」
小林よしのり
小林よしのり 明日の夜8時から、『よしりんにきいてみよっ!』を 生放送します。 今日の読売新聞の夕刊に『新戦争論1』の広告がカラーで 掲載されるそうですが、時代はまだまだ『新戦争論1』です。 『新戦争論1』でなければ人にあらずです。   泉美木蘭さんが『新戦争論1』を読んで、疑問に思った点に 答えます。 今のところ泉美さんから出された質問は、 「攘夷」とは何か?...
女優・優子とまゆゆへの期待
小林よしのり
小林よしのり 大島優子が準主役をやった『銭の戦争』が相当に面白かった。 草彅剛を始め、俳優たちの演技が凄かったが、優子の演技も 自然なリアリティーがあって素晴らしかった。 「よくできました」のスタンプが全部押してある練習帳を めくりながら優子が大泣きしてしまうところで、 思わずもらい泣きしてしまった。   最終回で残念と思ったら、なんと4月から渡辺麻友(まゆゆ)...
『新戦争論1』と自衛官
小林よしのり
小林よしのり 『新戦争論1』の愛読者カードが、返ってきていますが、 わしがすごく嬉しかった感想を紹介しよう。   今春から自衛官として働く者ですが、16・17章では、 いつか向き合わねばならない恐ろしい現実を突きつけ られた気がしました。 殺し殺され、狂気と憎悪と隣り合わせなのが戦場という ことを自衛官になる自分こそが、意識しておかねば ならないと思います。 だ...
三原じゅん子の八紘一宇は文脈が正しい
小林よしのり
小林よしのり 三原じゅん子が「八紘一宇」という言葉を使ったからという ことで、ネットで左巻きの連中が批判しているらしい。 「八紘一宇」と言ったら、日本が侵略戦争をしたときの スローガンだから、忌まわしい言葉だと脳に刷り込まれて いるのが反戦平和主義者だ。 「八紘一宇」と言っただけで即・右翼だと脊髄反射してしまう 連中は、アホである。   三原じゅん子は、企業がグ...
アンジェリーナ・ジョリーの「アンブロークン」を見たい
小林よしのり
小林よしのり アンジェリーナ・ジョリーの『アンブロークン』が旧日本軍の 捕虜虐待を描いた内容だとして、ネトウヨが「反日映画」と 決めつけ、ボイコット運動をやってるらしい。 上映反対運動に約1万人が賛同し、日本国内では上映の 見通しも立たないという。   見たくなければ、見に行かなきゃいいだけのことではないか? 自分以外の国民が映画に感化されて、自虐史観になるとで...
合理と情緒の両方を鍛えよ!
小林よしのり
小林よしのり 朝日新聞の世論調査では、自衛隊の海外活動拡大に対して、 反対が52%、賛成が33%だという。 原発に関しても、再稼働反対の方が多くなるのだろう。   個々の政策に関しては、国民は「否」を出すが、どうせ 政党支持になると、自民党が圧倒的で、安倍政権支持も 多くなるのだ。   つまり、民主党に政権を担わせるくらいなら、 アメリカ追従で、アメリ...
鳩山由紀夫のクリミア訪問は愚劣
小林よしのり
小林よしのり 鳩山由紀夫がクリミアに行ったのは、北方領土奪還のためには、 プーチンに媚びを売っておいた方がいいという安易な考えから だろう。 だが、馬鹿馬鹿しいのである。 元首相と言っても、鳩山は権力を持ってないし、日本国内での 信用度が歴代首相ワースト1くらいになっている。 ロシアだってそのくらいのことは調査済みだから相手にする はずがない。   それより国際...
仁義という言葉は好きだ
小林よしのり
小林よしのり 狭い世界のことだが、ライジングのコメント欄で、ちょっと 面白いなと思う議論があったので、書いてみる。   わしがジョジョやワンピースや北斗の拳は老後に読んでみたい と発言。 するとジョジョファンが大喜びで、ライジング・コメント欄に 書きはじめる。 内容は知らないから、そのコメントは、わしは読み飛ばす。 特に気にしてもいない。   ところが...
スタッフに告ぐ
小林よしのり
小林よしのり スタッフに告ぐ。 必死で描いたのだが、13ページまでしか上がらなかった。 午後までにとりあえず出来たところまでは渡す。 明日いっぱいで全部完成させたいが、『ゴー宣』2pを こちらに渡してほしい。   最近は、スタッフはコンピューターでやってるので、 わしが描く原稿が真っ白で、進行具合が全然わからない。 背景は入っているのか? 締め切りまであと9日だ...
老人脳の産経新聞
小林よしのり
小林よしのり 産経新聞を見てると、老人脳が滑稽で哀れである。   曽野綾子は相変わらず「戦前は貧乏で不如意に耐えてる時代」 「戦後は裕福で不如意を忘れた時代」などという、 現状認識を完全に読み誤った無意味な説教を垂れている。   産経抄は星新一の『おーい、でてこーい』という名作短編を 紹介しながら、原発事故の汚染廃棄物の「中間貯蔵施設」に 話を繋げ、そ...
作画しながら考えること
小林よしのり
小林よしのり 朝からずっと絵を描いていて、しかもまだ下描きが終わらず、 くたくたになってきた。 明日はペン入れしたいが、今回のわしのペン入れの分量が 多すぎてしんどい。 なんでこんなに人物ばっかり出てくるのか?   1ページ大の風景画とか入れれば、自分の分量が減って、 スタッフが苦労するだけなのだが、前ページに人物が 出て来て、力いっぱい表情を変えるから、集中力...
不倫路チューを許す安倍政権に道徳はない
小林よしのり
小林よしのり わしは驚いたのだが、中川昭一の未亡人、中川郁子議員は 農水政務官の職を続けるらしい。 安倍晋三は辞めさせないのか? だったら道徳なんか教科にするな!   中川議員(56)と門博文議員(49)の不倫路チュー事件も、 56歳にもなって、「私だって政治家である前に女よ」という 女の性欲至上主義の問題である。   しかし門博文も熟女好きなのか? ...
WGIP頂戴しました
小林よしのり
小林よしのり 昨日から「SAPIO」『大東亜論』のペン入れ集中である。 まだ下描きが終わってない。 アイデア・シナリオ・コンテ、そこから急に作画に移る ときが辛い。 なかなか上手く描けない。 段々、思い通りに描けるようになるんだが。   『新戦争論1』を読んだ泉美木蘭さんの疑問点、 WGIP(ウォーギルト・インフォメーション・プログラム)、 頂戴しました。 保守...
子供より性欲優先の母親を擁護するな!
小林よしのり
小林よしのり 川崎の上村くん殺害事件に関して、5人の子供を育てる シングルマザーを批判してはいけない、子供を亡くした 母親が一番悲しんでいると弁護する風潮がある。 わしはこの意見は間違いだと思っている。   母親個人を批判したり、バッシングするためではない。 子供の不良化や、子供が加害者あるいは被害者になる 危険性を阻止するための、親の役割と責任を考えなければ、...