小林よしのり

PCRありきの日常にしたいらしい

小林よしのり

日々の出来事
2020年 6月 8日

羽鳥モーニングショー、今日も奇妙なコロナ議論が
展開されていた。
新宿のホストクラブについて、山口と玉川が争って
いたのだが、「ラッパ飲みにカネ出すな」VS「PCR
ありきの安心日常」の論争が面白かった。

玉川はもう何から何までPCRで、政府も東京都も
PCRありきの日常に大転換したと誇らしげだ。
つまり「withコロナ」のつもりは全然ない。

しかしホストは無症状でも隔離してるのか?
補償はどうするんだ?

それにしても新宿を見回りしてる都の職員たち、2mの
間隔を開けろよ!完全に「密」じゃないか!

2つ、共感する議論があった。
1つは西浦8割おじさんが、海外から10人、感染者が
検疫をすり抜けたら、爆発的な感染大流行が起こると
予想してること。

ファーガソンの数理モデルかもしれないが、RNAを
たんぱく質が覆っただけの新コロは変異しやすいから、
変異したコロナウィルスなら、絶対ないとは言えない。
PCR真理教がグローバリズムを復活させると言い出し
かねないから、この西浦8割おじさんの予想は悪くない。

それから新コロ治療した病院は、今年はボーナスも出せ
ないし、病院の存続も危ぶまれるという。
その上、コロナに関係ない病院まで、経営破綻の危機
に陥っているから、政府が対策打たないのが不思議で
ならない。
くだらないカネの運用ばっかりやってるが、第一に
カネを注ぎ込むのは全国の病院だろう。
政府は病院の存続のために大盤振る舞いをしなさいよ!