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愛子内親王殿下がご成年を迎えられるのを間近に控えて
愛子内親王殿下がご成年を迎えられるのを間近に控えて
高森明勅
高森明勅 愛子内親王殿下がご成年を迎えられるのを間近に控えて 天皇・皇后両陛下のご長女、敬宮(愛子内親王)殿下は 来る12月1日に、めでたくご成年をお迎えになる。 《直近の内親王のご成年》  皇室典範の規定では、皇太子又は皇太孫の場合は18歳でご成年となる。 しかし、敬宮殿下は天皇陛下のご長子でいらっしゃっても、 今のルールでは皇位継承資格をお持ちでないので、 他の皇...
即位強制が可能と考える「保守」系こそ皇室の将来を危うくする
即位強制が可能と考える「保守」系こそ皇室の将来を危うくする
高森明勅
高森明勅 産経新聞(11月21日付)に掲載された 論説に以下のような一文。 《ご即位を強制?》 「(眞子さまのご結婚を)『皇族にも人権がある』と 擁護するメディアもあるが、この論理は、将来、 仮に皇位継承者が自分の意思で即位を拒んだら、それも認めようという 『即位拒否の自由』の議論につながりかねない」(八木秀次氏)と。 しかし、そもそも今のルールでは内親王に皇位継承資...
皇籍離脱された元皇族及びその子孫が皇室に戻れない根拠とは
皇籍離脱された元皇族及びその子孫が皇室に戻れない根拠とは
高森明勅
高森明勅 保守系オピニオン誌にこんな文章が載っていた。 《一度、皇籍離脱すれば復籍できない》 「(眞子内親王殿下が)結婚して一度皇族を離脱してしまうと、 万が一…離婚する場合でも…世間でいう『出戻り』もできない。 憲法8条で、皇室から民間への財産の使用は国会の議決なしにはできず、 事実上禁じられているからです」 (竹田恒泰氏『月刊Hanada』12月号) 奇妙な文章だ...
「旧皇族」で天皇陛下よりお若い方は既婚女性だけという事実
「旧皇族」で天皇陛下よりお若い方は既婚女性だけという事実
高森明勅
高森明勅 「旧皇族」という言葉が、相変わらず“間違って”使い続けられている。 《産経新聞1面トップ記事》 例えば、いささか旧聞に属するが、自民党総裁選の最中、 産経新聞(9月9日付)の一面トップに「自民党総裁選/高市(早苗)氏 『旧皇族復帰案を支持』」という記事が載った。 将来に向けた皇位の安定継承の為の方策なら、対象となる「旧皇族」は当然、 天皇陛下よりお若くなけれ...
晴天の下、若者達と一緒に皇居周辺を“気まま”に清掃奉仕
晴天の下、若者達と一緒に皇居周辺を“気まま”に清掃奉仕
高森明勅
高森明勅 平成30年、久しぶりに皇居勤労奉仕を行うことができた。 学生時代だった昭和50年代に4回、勤労奉仕に参加させて戴いた。 それ以来だから、ほぼ40年ぶりのご奉仕。 《平成最後・令和最初に勤労奉仕》 高森稽古照塾の最古参の塾生の1人S君(男性)が団長になり、 塾生有志(20代~30代)が主なメンバーに加わって、奉仕団を結成。 平成最後のタイミングでご奉仕を行うこ...
皇室に人権が無いなら今後、皇籍取得する国民がいるだろうか
皇室に人権が無いなら今後、皇籍取得する国民がいるだろうか
高森明勅
高森明勅 天皇・皇室を巡る制度を“人権ゼロ”の身分制の「飛び地」と見る 憲法学説に影響されたのかどうか。 「天皇制」廃絶を望む左翼・リベラル系以外(保守?)にも、 皇室の方々の「人権」を認ようとしない論者がいるとか。 しかし、皇室には「いかなる奴隷的拘束も受けない」(憲法第1条)、 「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」(同第19条)などの 人権すら認められ...
フジテレビ出演、読売新聞に拙著書評、「週刊文春」談話掲載
フジテレビ出演、読売新聞に拙著書評、「週刊文春」談話掲載
高森明勅
高森明勅 10月27日放送のフジテレビの番組「バイキングmore」 への出演を依頼された。 眞子さまのご結婚を巡って。   当初は、私の都合が良ければスタジオでの生出演という話だった。 しかし、念の為に予め私の基本的な考え方を伝えたところ、 再び連絡があって、Zoomを利用した収録によるVTR出演に変更となった。 放送前日、番組スタッフから5つほど質問を受け、 約30...
皇室が“人権ゼロ”の「飛び地」でないことを示す皇室典範の規定
皇室が“人権ゼロ”の「飛び地」でないことを示す皇室典範の規定
高森明勅
高森明勅 天皇・皇室を巡る制度を“人権ゼロ”の身分制の「飛び地」とする 憲法学上の有力な学説がある(長谷部恭男氏など)。 しかし、皇室典範には次のような条文がある(第11条第1項)。 「年齢15年以上の内親王、王及び女王は、 その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる」 これは、皇室会議の同意を条件としながらも、 15歳以上の内親王など皇族男女に、“自由意...
皇室の人権を否定する「飛び地」説で制度を維持することは至難
皇室の人権を否定する「飛び地」説で制度を維持することは至難
高森明勅
高森明勅 現在、憲法学界で重要な位置を占める長谷部恭男氏。 同氏は天皇・皇室を巡る制度について、次のように整理されている (『憲法 第5版』)。 《憲法学上の「飛び地」説》 「日本国憲法の作りだした政治体制は、平等な個人の創出を貫徹せず、 世襲の天皇制(憲法2条)という身分制の『飛び地』を残した。 残したことの是非はととかく、現に憲法がそのような決断を下した以上、 『...
「天皇制」廃絶論者が女性・女系天皇を否定する本当の動機とは?
「天皇制」廃絶論者が女性・女系天皇を否定する本当の動機とは?
高森明勅
高森明勅 過日、文化放送のラジオ番組「田村淳のニュースクラブ」に出演した。 その時に、番組にレギュラー出演している女性弁護士から、 女性・女系天皇への疑問を投げ掛けられた。 彼女はリベラル系で、恐らく「天皇制」廃絶論者らしい。 その発言を再整理して紹介すると、およそ以下の通り。 《無くすべき差別的規定?》 「ことさら、女性・女系天皇を容認しようとする理由が、 理解でき...
衆院選の最中に皇位の安定継承を願う国民の熱意ある取り組み
衆院選の最中に皇位の安定継承を願う国民の熱意ある取り組み
高森明勅
高森明勅 今回の衆院選の最中に、有志国民によって、 注目すべき取り組みが行われた。 皇位の安定継承を願う一人一人が、自ら地元の候補者の選挙事務所に出向き、 あるいは街頭での選挙活動の場で、候補者本人やその関係者に直接、 女性天皇を可能にする制度改正の必要性を訴えたのだ。 《全国で109件》 その実践の報告件数は10月30日時点の集計で、109件。 北海道から福岡まで全...
皇族方が「お気の毒」なら天皇を巡る制度を廃止すべしという短絡
皇族方が「お気の毒」なら天皇を巡る制度を廃止すべしという短絡
高森明勅
高森明勅 憲法学者の木村草太氏が次のような発言をされている(『AERA』11月1日号)。 「一般的な見解では、天皇・皇族は憲法上の権利の保障対象ではありません。 長谷部恭男先生は『身分制の飛び地』と表現します。 憲法自身が、平等権をはじめとした近代的な人権保障規定を 適用しない例外的な身分制を定めている」 「皇族の婚姻には、憲法第24条は適用されません。 だから、男性...
悠仁殿下はこれまでの一方的なバッシングをどう感じられたか
悠仁殿下はこれまでの一方的なバッシングをどう感じられたか
高森明勅
高森明勅 小室眞子さまのご結婚を報じた新聞各紙(10月27日付)から。 《東京新聞》 先ず東京新聞に拙文が掲載された。 「小室家の『金銭トラブル』とされた問題の実態が 十分に解明されないまま、週刊誌などで一方的なバッシングを 受けられる形になった眞子さんは、一般的な国民とは異なって、 名誉毀損・侮辱罪の被害者としての法的な保護も事実上、 得られない状態で、複雑性PTS...
最後まで正義を貫かれた眞子さまの率直、誠実な記者会見
最後まで正義を貫かれた眞子さまの率直、誠実な記者会見
高森明勅
高森明勅 10月26日、小室眞子さま、圭氏の ご結婚後の記者会見を拝見した。 誤魔化しも妥協も排された、直球勝負のご会見だった。 その率直さ、誠実さに心を打たれた。 これこそ、皇室の気風の高貴さだろう。 お二人の新しい生活へのご覚悟のほどが伝わった。 私は、眞子さまのご病気を考え、又、既に ご結婚によって国民になられた以上、敢えてご会見をなさる必要は 無いと考えていた...
皇室にとって「暗い井戸の中」のような日々、いつまで続くのか
皇室にとって「暗い井戸の中」のような日々、いつまで続くのか
高森明勅
高森明勅 かつて平成17年に、天皇陛下の妹宮で、 上皇・上皇后両陛下のご長女の紀宮(清子内親王)殿下が、 黒田慶樹氏とのご結婚によって、皇族の身分を離れられるに際しての ご感想を述べられた中で、敢えて次のように言及されていた。 《暗い井戸の中にいたような》 「(上皇・上皇后)両陛下から学んだことは、悲しみの折にもありました。 事実に基づかない多くの批判にさらされ、平成...
天皇・皇室を巡る制度を支えようとする「精神」が失われたら?
天皇・皇室を巡る制度を支えようとする「精神」が失われたら?
高森明勅
高森明勅 かつて、上皇陛下がご譲位を希望される お気持ちが明らかになった時、保守系の知識人の中に、 あろうことかそれに公然と反対する者らがいた。 もし、ご本人のお気持ちで天皇の地位を退くことが 可能になったら、天皇・皇室を巡る制度が根幹から揺らいでしまう、 というのがその理由だった。 これは、皇室の方々への根本的な不信感を 前提とした考え方と言う他ない。 非礼・不敬こ...
日本における民主主義の前提条件としての「天皇」という視点
日本における民主主義の前提条件としての「天皇」という視点
高森明勅
高森明勅 改めて言うまでもなく、民主主義には多数決が欠かせない。 多数決が、民主主義の最も重要な支柱の1つであることは、 疑う余地が無いだろう。 議会を構成する議員を選ぶ選挙が、 多数決に基づくことは改めて言うまでもない。 多数の票を獲得した候補者が議員の資格を与えられ、 少数の票しか獲得できなかった候補者は議員になることができない。 議会では、そのようにして選ばれた...
近況一斑。ミス日本、ロイター通信、文化放送の ラジオ番組など
近況一斑。ミス日本、ロイター通信、文化放送の ラジオ番組など
高森明勅
高森明勅 10月に入ってからの身近な出来事を紹介する。 1日、都内のホテルでミス日本コンテストの ファイナリスト達に「日本の魅力」についてレクチャー。 質疑応答では彼女らの半数以上が質問してくれた。 関心を持ってくれたのは嬉しい。 特に、海外の大学で医学を学んでいる女性の発言が、興味深かった。 同日、共同通信から眞子内親王殿下の正式な ご結婚発表を受けての拙文が、全国...
男系限定派の小室圭氏への攻撃が男系の維持をより困難にする
男系限定派の小室圭氏への攻撃が男系の維持をより困難にする
高森明勅
高森明勅 皇位継承における男系限定の維持を唱える人々による 小室圭氏へのバッシングは、常軌を逸したものがある。 その結果、元々無理がある男系限定の維持は、 まことに皮肉ながら、決定的に困難になったように見える。 《女性天皇への期待が高まる》 小室氏へのバッシングはあろうことか、 秋篠宮家のご長女、眞子内親王殿下に飛び火した。 ばかりか、秋篠宮家全体にまで及んでしまった...
悲しみの雨か、眞子殿下が昭和天皇・香淳皇后の御陵にご参拝
悲しみの雨か、眞子殿下が昭和天皇・香淳皇后の御陵にご参拝
高森明勅
高森明勅 10月12日、秋篠宮家のご長女、眞子内親王殿下が、 ご結婚のご報告の為に東京・八王子の武蔵陵墓地を訪れられ、 昭和天皇と香淳皇后の御陵(武蔵野陵・武蔵野東陵)に それぞれご参拝になられた。 ご本人のご希望によるという。 当日は雨が降っており、傘を差されて御陵の前までお進みになられた。 眞子殿下のお気持ちを拝察すると、涙が溢れそうになる。 《「サウンド・オブ・...