小林よしのり

地下足袋の痴漢とは独創的

小林よしのり

日々の出来事
2014年 8月 20日


世田谷区の路上で、23歳の男が、帰宅途中の女性に後ろから

抱きつき、乳を揉み揉みして、先回りして局部を露出していた

という。

「夏だなあ」と思っていたが、なんと男は「地下足袋」を穿いて、

足音を消していたというのだから、オリジナリティーがある。

地下足袋」を穿く用意周到さは、忍者の子孫かもしれない。

 

この男は「強制わいせつと公然わいせつでは違った快感が
あった
と供述しているのだから、これは深い。

強制わいせつの経験をした上での、公然わいせつということを、

自白している。

 

狙った相手が39歳だから、幼女にイタズラする馬鹿よりいい。

ケン月影を読んでいたかもしれない。

 

橋本聖子も公然わいせつだが、権力者だから逮捕されない。

地下足袋23歳は、そこを訴えたら正義の痴漢になったのに。

権力者の公然わいせつは見逃して、有り余る若者の
性欲の発散
だけを取り締まるのか――――っ!