小林よしのり

民進党の幹部は、地方の議員の苦悩が分かるか?

小林よしのり

政治・経済
2017年 4月 14日


民進党が激震続きで情けないことだ。

細野豪志氏が憲法改正案を出したことは建設的で悪いこと

じゃない。

それを批判するのは左翼すぎる。

 

問題は自民党を利することばかりになってることだ。

支持率がまた下がるぞ。

 

そもそも地方の末端の民進党議員がどんな思いでいるか、

幹部連中は分かっているのだろうか?

「九州ゴー宣道場」に民進党の市会議員が来ていたが、

「民進党はダメ」「民進党はダメ」「民進党はダメ」と

レッテルを貼られてばかりで、気が重く、仲間たちの

士気がダダ下がりだと嘆いていたぞ。

 

自民党議員から勧誘を受けるそうだ。

だが、道義を重んじる人物で、それはできないと踏み

とどまっていた。

 

「ゴー宣道場」に参加して、天皇退位問題での民進党の

活躍を知って、励まされたと言っていた。

こういう地方の議員の士気に関わるようなことを幹部

たちはやっている意識はあるか?

 

今の国民は馬鹿だから、独裁が好きな奴ばっかりだ。

いっそのこと民進党を解党して、自民党の独裁政権を

盤石にしてみるか?

 

民進党議員は自分たちに課された役割の重大さを意識

しているか?

今この時、辞めた奴なんか、わしは信用しない。

細野議員も絶対辞めてはダメだぞ!