小林よしのり

緊急出版だったからやむを得ない

小林よしのり

日々の出来事
2020年 8月 21日

『コロナ論』誤植・間違い・勘違いを発見してくれてありがとう。
とにかく速く出したい、全く無意味な自粛を止めたいという
焦りがあったので、わしが発売日を急がせたのがマズかった
のかもしれない。

本来は出版社の「校正」「校閲」がチェックするものだが、
今回は間に合わなかったんだろう。

秘書みなぼんも1回くらいしか見れないで、トッキーも
見てない。
最後にわしがチェックできるはずだったのに、見本刷りが
出てきたので驚いた。

あくまでも「緊急出版」でスピード重視だったので、やむを
えない。
第2刷りではほとんど直ってると思う。

とにかくこの愚劣なバカ騒ぎを止めること、コロナ脳から
目覚めさせること、それが「本の力」でできるかどうかの
挑戦だ。

『戦争論』の読者、大人になっている『おぼっちゃまくん』の
読者が、みんな読んでくれれば、どえらい部数になって、
現状をひっくり返せるんだろうがね。