小林よしのり

コロナ禍ゆえの心中が増えている

小林よしのり

日々の出来事
2021年 2月 10日

昨日のクロ現は衝撃的だった。
コロナ禍で夫婦や親子など家族間での「心中」が
相次いでいるという。
去年、全国で46件、101人が家族間で心中していて、
その半数が感染が再拡大した10月以降だった。
11月以降は3日間で、都内で3組が心中している。

どうやら感染を恐れて人に会えない、親族に会えない、
入院した家族に会えないという環境が、人の心を蝕んで
いるようだ。

シングルファーザーの父親がリモートワークで家に籠り、
収入減で娘の進学を支援してやれないという苦悩が
娘を殺して自分も死ぬという行動に繋がった例もある。

母と娘で電車に飛び込んだり、夫が妻を殺して自殺したり、
いずれもコロナ禍がなければ、起こらなかった悲劇だろう。

「死にたい」という相談は「いのちの電話」に頻繁にかかって
きているようだ。
「感染は恐怖」「感染は悪」「感染は犯罪」という全く不毛な
環境を捏造してしまったマスコミの責任は重大である。
「感染を恐れて人に会えない」という環境は完全に間違っ
ている。

新コロはインフルエンザ以下!
新コロは風邪に毛が生えたくらいのもの!
人は人に会っていい!
滅多に感染しないし、感染したら免疫が鍛えられるから
好都合!
全ては免疫力次第!
外出して、紫外線を浴びて、栄養をつけて、熟睡する!
それだけでいい!
一刻も早くコロナ禍を終わらせなければならない。