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君主制の現代的意義
君主制の現代的意義
高森明勅
高森明勅 ジャーナリストで元デイリーテレグラフ(英国) 東京支局長のコリン・ジョイス氏。 現代における君主制の意義について、以下のように語っている。 「君主の『政治的中立』は、彼らの影響力の要(かなめ)になっている。 世事のつまらない論争の『上』や『外』にいると見なされているからこそ、 分断された多様な国家の象徴と認められるのだ。 君主制のこの強みは、共和国の人々には...
NHK「日本人の意識」調査から
NHK「日本人の意識」調査から
高森明勅
高森明勅 NHKが5年ごとに同じ質問、同じ方法で続けて来た「日本人の意識」調査。 天皇に対して「反感をもっている」という回答は、以下のように変遷している。 昭和48年…2.2%。 同53年…2.4%。 同58年…2.2%。 同63年…2.1%。 平成5年…1.5%。 同10年…1.1%。 同15年…0.8%。 同20年…1.0%。 同25年…0.5%。 同30年…0....
ドローンが気になる
ドローンが気になる
高森明勅
高森明勅 危機管理の鉄則。   「悲観的に(最悪を予想して)備え、楽観的に(最善を目指して)対処する」。   その原則に照らして気になるのが、このところ、 皇居や赤坂御用地周辺などで度々ドローンらしき物体が 目撃されているというニュース。   ひょっとして、予めテロのポイントとタイミングを探る為に、 下見を繰り返している可能性はないか。 空中からの危険物(爆発物や劇薬...
天皇の「幸せ」
天皇の「幸せ」
高森明勅
高森明勅 上皇陛下はご在位中、何度がご自身の「幸せ」について言及された。 例えば80歳のお誕生日を迎えられた平成25年の記者会見。「天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、 私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。 皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、 これまで天皇の役割を果たそうと...
天皇と自由
天皇と自由
高森明勅
高森明勅 天皇に自由はあるか。 僅かながらある。 それはどこにあるのか。   天皇の3つの行為に即して、具体的に述べよう。   先ず、国事行為。 これは全て「内閣の助言と承認」による。 だから原則、そこに天皇の自由はない。 だが、皆無ではない。 例えば国事行為として行われた、 先頃の「退位礼正殿の儀」「即位後朝見の儀」での “おことば”。 明らかに、天皇(上皇陛下・天...
天皇を巡る制度は「奴隷制」か
天皇を巡る制度は「奴隷制」か
高森明勅
高森明勅 天皇を巡る制度は「奴隷制」だという見方が古くからある。   天皇および皇族方には、憲法が国民に認める“権利”が、 全面的又は大幅に制約されてしまっているからだ。 それは間違いない。 しかし、だからと言って「奴隷制」とまで言えるだろうか。 勿論、奴隷制の定義の仕方による話だ。 人権の有無“だけ”を基準にすれば、奴隷制と言い得る側面があるのは、 残念ながら否定で...
令和で最初の一般参賀
令和で最初の一般参賀
高森明勅
高森明勅 5月4日、天皇陛下ご即位後、初めての皇居一般参賀。 宮内庁は当初、前例を踏襲して10月の即位礼後の実施を 考えていたようだ。 それに対し、私はかねて、この度は前例と異なり、 ご譲位による皇位の継承なので、喪に服する必要がないから、 ご即位後速やかに実施すべき事を主張してきた。 それが実現した形になったのは幸いだ。 各地から14万人以上の国民が詰めかけた。 天...
天皇陛下、二十歳の御製
天皇陛下、二十歳の御製
高森明勅
高森明勅 昭和55年2月23日、天皇陛下は二十歳(はたち)におなりになった。 当時は学習院大学に在学中でいらっしゃった。 この日、陛下は皇居の宮殿「春秋の間」で、 成年式に当たる「加冠(かかん)の儀」に臨まれた。 加冠の儀では、未成年の被(かぶ)り物である空頂黒サク〔巾プラス責〕 (くうちょうこくさく)が、加冠役の東宮侍従(とうぐうじじゅう)に よって外され、成人用の...
令和元年5月1日
令和元年5月1日
高森明勅
高森明勅 令和元年5月1日。 全国の幅広い国民の祝福のうちに新しい御代(みよ)が幕を開けた。 まことに慶(よろこ)ばしい。   私はこの日より前、「昭和の日」(4月29日)に ブラジルのテレビ局のインタビュー収録を皇居・二重橋周辺で行った。 その時、既に家族連れや若いカップルなど 多くの人達が詰めかけていたので驚いた。 新しい天皇陛下のご即位をこれだけ多くの人達が 熱...
新しい天皇陛下の「イギリス議会」体験
新しい天皇陛下の「イギリス議会」体験
高森明勅
高森明勅 新しい天皇陛下のお若き日のご著書『テムズとともに』 (平成5年刊、学習院教養新書)。 イギリスでの2年間の留学体験をまとめられている。 その中に次のような記述がある。 「到着翌日の6月22日には、英国議会の開会式を見学した。 式は、エリザベス女王陛下、御夫君のエディンバラ公フィリップ殿下の ご臨席のもとに、上院においておごせかに行われた。 まず、きらびやかな...
奉祝
奉祝
高森明勅
高森明勅 令和元年5月1日。 新しい天皇陛下のご即位を心からお祝い申し上げる。 皇室のご恩恵を改めて銘記し、国民として果たすべき務めを 僅かでも果たしたい。
奉謝
奉謝
高森明勅
高森明勅 平成31年4月30日。 本日を以て天皇陛下は譲位される。 平成も終わる。 これまでの30年余りの歳月、全身全霊でひたすら 国民の為に尽くして下さった天皇陛下に、深く深く 感謝申し上げる。 陛下、本当に有難うございました。 又、陛下の最もお側近くで、誰よりも陛下のお立場と お務めとお考えを理解され、陛下を全力で支え続けて 来られた皇后陛下にも、心から感謝申し上...
高森家「平成最後」のグッドニュース
高森家「平成最後」のグッドニュース
高森明勅
高森明勅 私の子供は3人(プラス長女の旦那)。 長男だけが昭和生まれ。 その長男が平成最後の「昭和の日」に結婚にゴールイン! 我が家にとって「平成最後」の特大グッドニュースだ。 本当に嬉しい。 これで私にはシンガポール人の息子に加えて、 上品でおしとやかな娘が出来る事になった。 長女や次男にとっては姉に当たる。 妻いわく、 「本当に素晴らしい方がよく〇〇(長男の名前)...
重大事件
重大事件
高森明勅
高森明勅 御代替(みよが)わりを控える4月27日、 秋篠宮家の悠仁親王殿下が通われるお茶の水女子大学付属中学校の 悠仁殿下の机の上に金属棒に固定された刃物が見つかるという事件があった。 殿下のご恐怖はいかばかりか。 これは単なるイタズラでは済まない重大事件。 一体、警備態勢はどうなっていたのか。 改めて言う迄もなく、今の皇室典範のルールでは、 皇太子殿下と秋篠宮殿下の...
メディアからのアプローチなど
メディアからのアプローチなど
高森明勅
高森明勅 今上陛下のご譲位と皇太子殿下のご即位がいよいよ間近に迫った。 このところ、いくつか国内外のメディアからのアプローチがある。 既に対応を済ませたのは以下の通り。 朝日新聞の取材。 4月23日付の「平成と天皇」第9部にコメントが掲載された。 以前に紹介した「女性セブン」とは別に、 「週刊文春」「週刊新潮」「週刊現代」「アサヒ芸能」の取材。 それぞれ先週(21日~...
小堀桂一郎氏の嘆き
小堀桂一郎氏の嘆き
高森明勅
高森明勅 東京大学名誉教授、小堀桂一郎先生。 言うまでもなく保守論壇の重鎮でいらっしゃる。 私自身も親しくご教導賜って来た。 その小堀先生が以下のようなお嘆きを 表明しておられる(産経新聞4月26日付)。   先ず、旧宮家系男子の皇籍取得について。   「安倍首相は3月20日、参議院の財政金融委員会で 国民民主党の大塚耕平議員から皇位の安定的継承に 関わる質問を受けた...
「ゴミ置き場清掃当番表」の改元?
「ゴミ置き場清掃当番表」の改元?
高森明勅
高森明勅 我が家の郵便ポストに1枚の紙切れ。 見ると、「令和元年 ゴミ置き場清掃当番表」。   地元の自治会から以前、 「平成31年―」が配られていた。   今年5月1日から来年4月末迄の、 1週間ごとの各世帯の清掃当番期間を 一覧表にしたもの。   5月1日の改元を控え、 わざわざ元号だけを改めて、 もう一度配り直したようだ。   元号の浸透ぶりを 改めて実感させる...
皇太子と皇嗣
皇太子と皇嗣
高森明勅
高森明勅 5月1日に皇太子殿下が即位されると、 同じ瞬間に秋篠宮殿下が「皇嗣」となられる。 皇太子というお立場と皇嗣はどう違うか。 皇太子は次の天皇になられるべき方。 その地位は揺るぎないし、揺るがしてはならない。 ところが、皇嗣はやや違う。   たまたま、その時点で皇位継承順位が 第1位であるに過ぎない。 例えば、昭和天皇の弟宮だった秩父宮の場合。 昭和天皇が即位さ...
皇后陛下と「巨人の星」
皇后陛下と「巨人の星」
高森明勅
高森明勅 漫画家ちばてつや氏が宮中のお茶会に 招かれた時の様子を次のように語っている。   「いまから5年前、私は文化功労者に選ばれ、 皇居でのお茶会に招いていただきました。 他の出席者の方とテーブルに座っていると、 陛下とお2人でいらっしゃった皇后さまが 隣におすわりになって、おもむろに、 『思い~こんだ~ら試練の道を~♪』 なんと、私の耳元で囁(ささや)くように ...
旧皇族の素顔
旧皇族の素顔
高森明勅
高森明勅 旧皇族というと、一般には竹田父子あたりを 思い浮かべる人が多いかも知れない。 しかし、実は2人とも旧皇族(=かつて皇族だった方) ではない。   占領下に傍系の11宮家が皇籍を離れた“後”に、 国民として竹田家に生まれたのが、 近くJOC会長のポストを離れようとしている 竹田恒和氏。   従って1分、1秒もかつて皇族だった事実はない。 その子息は当たり前なが...