小林よしのり

ヘンタイの手記に価値はない

小林よしのり

芸能・文化
2015年 6月 23日


わしはサカキバラ元少年Aの本を読む気もしない。

読むに値しないクソ本だと思っている。

何故そう思うかと言えば、単なるヘンタイの手記だからだ。

雑誌などに書いてある断片的な内容だけで、それが分かった。

だからわざわざクソ本を読んで、断片を紹介してくれた

記者には感謝する。

間違いなく、殺人者の手記である前に、単なるヘンタイの

手記だということは断言できる。

単なるヘンタイの手記はいくら飾りたてた文章を連ねても、

文学にはなり得ない。

そんなものに価値があるかのように言ってるエセ知識人が

多分いるのだろうが、阿呆としか言いようがない。

わしならもっと圧倒的に面白い殺人者の心情が描けるからだ。