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今月のハードルぶち上げタイム
大須賀淳
大須賀淳 本日は、次回の「歌謡曲を通して日本を語る」にむけて、チェブリンと打ち合わせ&音合わせをしてきました。 前に宣言した「ライバルはミュージックステーション」もまだ継続中ですが、次回はさらに様々なクオリティが向上するであろう手応えを感じてきました。   元々の企画自体が、これまでに無かった画期的なコンセプトなので、TV番組「みたい」という消極的な...
【連載】プレイバック今週:2023年10月29〜11月4
大須賀淳
大須賀淳 今週も、埼玉の立てこもりやパレスチナ情勢など、後年の年表に残るトピックは色々あったのですが…   だけども、問題は…   井上陽水が1972年に歌ったのは「今日の雨」(♪「傘がない」)という気象の問題でしたが、2023年に特筆すべきは「今日の気温」、11月なのに夏日を記録し、半袖で過ごしています。   木曜日に更新している連載「...
東北さきどり、及び死生観に関する事など
大須賀淳
大須賀淳 私は東北・福島県の出身ですが、近年は「帰省」することも少なく、仙台開催の道場では「久々に東北新幹線に乗ることになるなー」と思っていました。   ところが、今週は叔父の訃報が届き(享年78)、私の家族4人揃って、予想外の形で自動車で往復約600kmの日帰り東北ドライブを挙行して参りました。   まずちょっと実用的(?)な情報から行くと、11...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第6回 1993年その3
大須賀淳
大須賀淳 1993年の大きなトピックとして、自民党が政権を失い、38年間続いたいわゆる「55年体制」が崩壊したことが挙げられます。   もっとも、国民の大きな意志が発露されたというよりは、リクルート事件などに端を発する自民党への不信感が招いた状況であり、「非自民・非共産連立政権」というなんとも掴みどころのない政権ができてしまいました。   サムネイ...
【連載】AI禅問答:第6回「ChatGPTにネタ出しさせてみたら…」
大須賀淳
大須賀淳 コラムを書くというのは、当然「ネタ出し」も含めての行為なのですが、自分で考えつくテーマは、無意識のうちに「自分が書きやすいもの」になっていることがままあります。   それが惰性となって、ワンパターンに陥るのも困りもの。そこで、この記事の「ネタ」であるChatGPT自体にネタを出させるというネタをやってみることにしました。   軽い気持ちで...
【連載】テクノロジー最前線?:第5回「〝国家側〟がSNSの言論統制に苦言」
大須賀淳
大須賀淳 ゴー宣読者の皆様なら非常によくご存知と思いますが、SNSや動画投稿サイトといったネットメディアのほとんどは「中立」などではなく、国家の方針や情勢に忖度した言論統制を簡単に行います。   「コロナ禍」において動画が次々とBANされる模様はさながら国家と結託しているかのようでしたが、その一方、メディア側の言論統制に対して、マレーシアの国務大臣が苦言を呈...
※訂正版 論破兵器研究所:第5回「皇位継承と側室」
大須賀淳
大須賀淳 ※2023/10/31:追って、さらに修正を加えた版に更新いたします。   現在までの126代のうち、記録で確認可能な方に限っても、側室を母とする天皇は62人と約半数近くに上ります。     現在の一夫一婦制、および養子を禁止する状況下で、男子限定の継承に固執する事に無理があるのは明白。こうして、母が側室である方を一覧にするだけ...
【連載】音響実験室:第5回「『電動鉛筆削り』の音をゼロから作る」
大須賀淳
大須賀淳 【連載】音響実験室:第3回「どんな音でも作って進ぜよう!」で皆様から作ってほしい音のリクエストを募った所、続々と無茶振りを頂きました(笑)   今回はまず肩ならし的に、X上で尻毛屋さんからリクエストをいただいた「電動鉛筆削り」の音を実演してみます。 クリックで動画再生   今回は作成プロセスが比較的シンプルなので、「音を作る」という作業の...
【連載】プレイバック今週:2023年10月22〜28
大須賀淳
大須賀淳 今週は岸田首相の所信表明演説があり、その中で皇位継承についても触れられた事で、ゴー宣道場周辺も何かと慌ただしい週となりました。   所信表明演説は、首相官邸のWebサイトで全文公開されていますが   その中で、皇位継承に触れた部分は下記の通り。  また、安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に...
論破祭りの軍事訓練!
大須賀淳
大須賀淳 いやー、男系男子固執の珍者がものすごい勢いでわき出してますね!   さすが、珍説大賞ランカーの闇鍋奉行なんかは「故人の臣籍降下を取り消してその子孫を自動的に皇族にする」といった、名人芸級の珍説を披露しています。人骨&鍋だけあって「死人をダシにする」という事でしょうかね。   正直、X上にわき出している多くの珍者は、もう何回も聞いたような「...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第5回 1993年その2
大須賀淳
大須賀淳 1993年当時も、マスコミは安定して狂っていました…というか、特にワイドショーや週刊誌の類は、現在の迷惑系YouTuberなど足元にも及ばないレベルの、ダイレクトでエグい狂い方をしていました(本質は現在でも全く変わっていません)。   この時期より何年か前ですが、当時の人気アイドルが自殺した時などは、発生直後で大混乱の事務所に芸能レポーターが勝手に...
【連載】AI禅問答:第5回「岩谷時子 vs ChatGPT」
大須賀淳
大須賀淳 先日の「歌謡曲を通して日本を語る#2」で演奏した楽曲の中でも、色々な意味で反響の多かった「花とみつばち」   本番中(←やだァ、何かイケナイ意味に聞こえる…)にも触れましたが、この青く初々しい性体験のシチュエーションを作詞したのが、当時61歳の岩谷時子さんというのが、驚きと同時に、何か妙な希望のようなものまでわいてくるような(笑)逸話でした。 &n...
【連載】テクノロジー最前線?:第4回「〝管理〟のための技術」
大須賀淳
大須賀淳 初の東北開催となる、11/12のゴー宣道場 in 仙台。募集はいよいよ明日10/25の正午までです!   公論イベントの運営にもイマドキなものが続々と導入されていますが、その一つが会場受付での、PayPayによる参加費のQR・バーコード決済。   PayPayをはじめとするQR・バーコード決済の普及スピードは非常に速く、2023年7月の調...
【連載】論破兵器研究所:第4回「皇太子と傍系の皇嗣の違い」
大須賀淳
大須賀淳 今回は、高森明勅先生の2023/10/16のブログ「皇太子と傍系の皇嗣の違いを簡単に整理する」の内容を表にまとめてみました。   「皇太子」と「皇嗣」は、その時点の皇位継承順位が1位という点のみは同じでも、その他の部分においては明確に区別されていることがわかります。   「皇太子が空位」という状態が、安定した皇位継承の観点においていかに大...
【連載】音響実験室:第4回「マイクを通して経済を語る」
大須賀淳
大須賀淳 昨日の「歌謡曲を通して日本を語る」第2回、ご視聴ありがとうございました!動画へのコメントはもちろん、様々なサイト等でのご感想の書き込み、まんべんなく拝見ししています!   今回もまた(表から見えない部分も含めて)技術面でも色々と新しい試みを行っており、もちろんネットでのライブ配信ですので色々とイマドキな事をやっているのですが、そんな中にも「半世紀以...
【連載】プレイバック今週:2023年10月15〜22
大須賀淳
大須賀淳 いわゆる「インフルエンサーマーケティング」もすっかり一般化し「これ大丈夫なの?」と感じずにいられないキワドいものも多く見かけますが、一点の曇りもない詐欺案件(笑)が発生していました。     犯人は逮捕されたとはいえ、こんな杜撰な手口にひっかかっちゃう…しかも「5万円プレゼント」という色々と微妙なセコい虚偽キャンペーン、脱力感ばかりが目立...
必要と発明の連鎖と「その先」
大須賀淳
大須賀淳 ブログを書こうとパソコンを開いてサイトを見ると、よしりん先生が   と書いてくださったり、先程まで収録をご一緒していた笹さんが   と書いてくださったり、本当にありがたい事です!   しかし実際、ゴー宣道場のコンテンツで色々やらせて頂き始めてから(まだ未使用、実験中のものも含め)すごい速度でノウハウがたまっており、また(ブログの...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第4回 1993年その1
大須賀淳
大須賀淳 1993年のゴー宣といえば、なんと言っても「カバ焼きの日」(「ゴーマニズム宣言」3巻収録)なのですが、   この話自体については、次回にじっくり書きます。   実は、これに関連して1993年当時の皇室にまつわる事を色々調べていたら、皇太子殿下(現在の天皇陛下)ご成婚の少し前に、朝日新聞が皇族に対する敬語不使用の方針を出したというのを知りま...
【連載】AI禅問答:第4回「AIで歴史修正SMILE-UP!」
大須賀淳
大須賀淳 どうした家康!   You、あなたらしくも無いわ、しくじった位で。そんな冴えない顔を残しちゃって。   黒歴史はAIでササッとキャンセル。歴史修正SMILE-UP!   そうそう、その調子!あとは天ぷらでも食べて、体力つけてね!   ゴッホさんもどうしたの!「つい勢いで耳切っちゃった」みたいな顔して!   そ...
【連載】テクノロジー最前線?:第3回「生身の人間へのキャンセルと未練」
大須賀淳
大須賀淳 今年を代表するブームといえば、「キャンセルカルチャー」と(涙)「AI」は必ずノミネートされるでしょう。   その中で、必ず出てくると思い待ち構えていた(笑)ニュースが出てきました。生身の人間の代わりに、AI生成された架空の存在の「タレント」を起用したCMです。   ジャニーズ騒動を待つまでもなく、タレントが不祥事を起こしたら出演作品までが...