• 新しい順
  • 古い順
  • タイル表示
  • リスト表示
【連載】論破兵器研究所:第3回「皇位継承は男系男子限定」の期間はこんなに短い!
大須賀淳
大須賀淳 今回の内容は、以前個人的に画像を作ってTwitter等で拡散したことがあるのですが、再度この連載用に作ってみました。   現在は皇室典範で、皇位継承が「男系男子」に限定されていますが、これが明文化されたのは明治22年と「最近」の話で、それ以前には8代10人の女性天皇や、元明天皇(母)から元正天皇(娘)への女系継承も行われています。   世...
【連載】音響実験室:第3回「どんな音でも作って進ぜよう!」
大須賀淳
大須賀淳 最近は、このブログを始め、動画や公論イベントなどでも色々とぶっとんだ(だけど、奥には割とシリアスな意図もあったりする)事をやらせて頂く事が多く、実に恐悦至極なのですが…   その一方、実はこれまでも長年、誰にも頼まれない状況でも「これをやってみたい!」というアイデアは、自主的にイベントを開いて発表する事を繰り返してきました。   積み重ね...
【連載】プレイバック今週:2023年10月8〜14
大須賀淳
大須賀淳 普段から本業でも公論イベントでも、各地の様々なホールなどに行く機会の多い身としては背筋がゾワッとなるニュース。   実はこのニュースを見た時「あれ?この前も同じような事故があったばかりだよな?」と思いました。それがこちら。   ちょうど一年前、静岡県裾野市の市民文化センターでもスプリンクラーの誤作動があり、こちらは開演前のオーケストラ楽器...
実戦中につき…及び、ハードル打ち上げ
大須賀淳
大須賀淳 いつも金曜日は「クリエイティブ軍事訓練」の日なのですが、よしりん先生のブログにもありました通り、明日14日に「歌謡曲を通して日本を語る」のリハーサルがあるため、目下曲の演奏データやその他諸々を大量に作る「実戦」中であります。   それにより、とてもクリエイティブ軍事訓練まで手が回らないので、今日はお休みさせていただきます。楽しみにしていたみなさん、...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第3回 1992年その3
大須賀淳
大須賀淳 現在のジャニーズ騒動のような会社ごと吹き飛ばす勢いには及びませんが、1990年代初頭は「言葉狩り」「表現規制」に基づくキャンセルの動きが激化している時期でした。   この流れを主導したのが、少し前の1988年に発足した「黒人差別をなくす会」。定番の絵本だった「ちびくろサンボ」を絶版に追い込んだほか(現在は復活)、手塚治虫や藤子不二雄などの一部作品を...
【連載】AI禅問答:第3回「褒めて伸ばして茶魔語を作らせる」
大須賀淳
大須賀淳 生成型AIを使う際、「機械を使う」つもりでぶっきらぼうに質問するより、きちんと人間に接するように質問したほうが、より的確な答えが増える傾向があります。   これは、人間側が丁寧に「コミュニケーション」をとろうとする事で、相手に望む事の情報量が増す、というのが理由の一つにあると思われます(クレーマーやパワハラ上司が物事の改善につながらないのは、この逆...
【連載】テクノロジー最前線?:第2回「ちょこっと未来の『邪魔技術』」
大須賀淳
大須賀淳 公論イベントでも毎回呼びかけていますが、催し物の開演直前に「携帯電話、スマートフォンは電源を切るか、音の出ない状態に…」と注意が入るのは、21世紀の「定石」となっています。   とはいえ、いくら呼びかけても配慮してくれない人はいるもので、演目の良い所で着信音が鳴るのを意識レベルで撲滅するのは、相互の信頼と友愛に基づいて全世界が一斉に核兵器を廃絶する...
【連載】論破兵器研究所:第2回「易姓革命で別王朝」の検証スライド
大須賀淳
大須賀淳 議論の際、同じ事の度重なる説明を省力化し、より身のある論述にお役立ていただける資料などの「論破兵器」を研究開発・提供するこの連載。   今回は、これもドラクエ序盤のスライムなみに、いくら駆除してもあとからあとからわいてくる「女性(女系)天皇が結婚すると、易姓革命になり山田王朝、鈴木王朝など結婚相手の姓による別王朝になる」という妄言の否定を、1枚のス...
【連載】音響実験室:第2回「カタコト日本語音声の上手な作り方」
大須賀淳
大須賀淳 9月のオドレら正気か?in 名古屋で行われた「ダンケー珍説大賞」イベントからちょうど一月ほどですが、早くもネット上で月間大賞を開催中です!   どんどん出現し続ける、フレッシュな珍説の数々!みなさん、ぜひ投票してください!   それにしても、世の中いろいろと変な事を言う輩が多すぎて「ジンケン珍説大賞」とか「ワク珍説大賞」とか色々できるんじ...
【連載】プレイバック今週:2023年10月1〜7
大須賀淳
大須賀淳 今週も相変わらずジャニーズ「問題」の不条理や綻びが頻出した週でしたが、それらを除外した上で残るこの世の不条理と綻びが、mRNAワクチンの開発に従事したカタリン・カリコ教授とドリュー・ワイスマン教授へのノーベル生理学・医学賞授与。   言いたい事は山ほどあるけど、この事象の雑さ、杜撰さ、いい加減さは、最近ジャニーズの件でも何かと話題の(笑)BBCが配...
【連載】クリエイティブ軍事訓練:第4回「切り抜き動画を『縦』に最適化する」
大須賀淳
大須賀淳 クリエイティブ軍事訓練の第4回「切り抜き動画を『縦』に最適化する」を公開しました!   クリックで動画再生   切り抜き動画は、TikTokやYouTubeショートといった「縦動画」のメディアでより多く視聴されます。   前回の手順で切り抜いた横長の動画を、この手順で縦に変換した上で、タイトルなどを入れ、より多く視聴されるのに最...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第2回 1992年その2
大須賀淳
大須賀淳 ゴー宣が始まるのと同じ頃、日本テレビで「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」という番組が始まりました。   もうピンと来た方も多いと思いますが、この番組の第一回目(訂正。最初期ですが一回目は記憶違いだったようです。失礼しました。)のゲストはオウム真理教の教祖である麻原彰晃。極めて異様な風体ながら、独特の親しみやすさをのぞかせる様に、スタジオの観客...
【連載】AI禅問答:第2回「タイトルから物語を生み出す」
大須賀淳
大須賀淳 皆さん、書店の棚を見ていて気になる語感のタイトルがあると「ん?これは…きっとこんなストーリーなんじゃないか?」と想像することがあると思います。   そこで今回は、有名な作品タイトルを使って、まっさらの状態からAIにあれこれ想像してもらいました。   まずはこちら。映画「ブレードランナー」の原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」です。本家...
【連載】テクノロジー最前線?:第1回「Appleの最新製品、コンセプトの起源は〝日本のアレ〟だった?」
大須賀淳
大須賀淳 皆さん、今年Appleが発表した最新製品の情報はもうチェックしましたか?新しいiPhone?いや〜、そんなのもう時代遅れです。   最前線はコレ!ついに視覚をまるごとApple殿に委ねてしまう「Apple Vision Pro」です!   これを装着すれば、何もない空間に巨大スクリーンを出して迫力の映像を楽しんだり、   オンラ...
【連載】論破兵器研究所:第1回「憲法14条」
大須賀淳
大須賀淳 日々、論破祭りなどで世の珍説と戦い続ける公論戦士の皆様。論戦を行うだけでも膨大な労力ですが、おそらく「基本的な事を、何度も何度も説明しなくてはいけない」事に辟易されている方も多いのではないでしょうか?   そうした消耗を解消し、より強力な論陣構築の援助をするのがこの「論破兵器研究所」の目的です。   論戦の中で頻出する要素が、あらかじめ図...
【連載】音響実験室:第1回「ギターシンセで君が代をヘンドリクった」
大須賀淳
大須賀淳 毎週日曜にお届けするこの連載では、音に関するちょっと変わった実験を通した、表現と科学の融合(?)によるエンタメを追求します。   皆さんは「寺内ヘンドリックス」というテレビ番組を知っていますか?深夜番組が元気だった1990年代にやっていたのですが、ギターに関するユニークな企画が満載で(番組名はもちろん「寺内タケシ」と「ジミ・ヘンドリックス」から)、...
【連載】プレイバック今週:2023年9月24〜30
大須賀淳
大須賀淳 今週始めた勝手に新連載シリーズの中でも、もっとも適当…もとい!フレキシブルなのがこちら。だけど、週一でこういうのを記録していくと、後々面白い蓄積になるのではと、実は一番期待している企画の一つでもあります。   今週を振り返るとジャニーズの件ばかりになりそうなので、あえてそれを除外した中で色々思ったニュースがこちら。   都心の駅などで見か...
10/7 よしりん独演会で「特別映像」を目撃せよ!
大須賀淳
大須賀淳 10/7に大阪で開催される『よしりん独演会「君たちはどう生きるか」』まであと一週間となりました!   すでに募集は終了していますが、観覧に当選された方は、ぜひ時間に余裕をもって会場に起こしください。その理由は…   本番前、初公開の「特別映像」が会場で上映されます!   ちょっとだけボカシ入でチラ見せ!   これは、ス...
【連載】クリエイティブ軍事訓練:第3回「切り抜き動画の作り方」
大須賀淳
大須賀淳 クリエイティブ軍事訓練の第3回、ご要望の多かった「切り抜き動画の作り方」を公開しました! クリックで再生ページへ   必要な部分だけを、古典的な「ダビング」の感覚で録画して抜き出せるので、とても効率的に作業が行なえます。   動画中で言及している、OBS Studioの設定ファイルはこちらからダウンロードしてご使用ください。 OBS St...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第1回 1992年その1
大須賀淳
大須賀淳 「ゴーマニズム宣言」第1回が掲載されたのが、1992年1月22日号のSPA!   平成が4年目、90年代も3年目となったこの頃。すでに(1989年末の日経平均株価最高値をピークとして)「バブル景気」は終わったと認識されていたものの、後に「失われた◯十年」と呼ばれる日本の転落劇がすでに始まっているという認識は、まだまだ薄かった時期でした。 &nbsp...