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田原総一朗氏の「大東亜戦争」
高森明勅
文藝春秋の『日本の論点』平成23年度版をとびとびに読んでいたら、田原総一朗氏の一文に目が止まった。 タイトルは「『日本は侵略国だ』という呪縛にとらわれる前に考えるべきことがある」。 その論旨はともかく、用語法に興味を持った。 先の大戦について、「大東亜戦争」との呼称で統一しているのだ。 それも「」に包んで、いわゆるーーというニュアンスを持たせることもしていな...
アジアの緊張から、日本の防衛を考える
岸端みな
皆さーん 第9回「ゴー宣道場」の応募締め切りが迫ってきました 来週の 12月1日(水)必着 です 前回、締め切り過ぎて到着したはがきが随分ありました 「締め切り日が祝日だから、 応募はお早めにね」って、言っておいたのに 締め切りを過ぎて到着したハガキは、どんなに内容が素晴らしくても、返信することが出来ません 「前回、失敗した...
配信スタート!お見逃しなく!!
岸端みな
先日、「カバーが完成したよ」という発表をした『新天皇論』 昨日、本文の青焼きが届き、最後のチェックを進めています 400ページもの大著となると、その青焼きも半端ない分厚さです。 どれくらい分厚いかということをわかりやすくお伝えしたいと思い、単行本『天皇論』と並べてみました↓ 『天皇論』の厚さは、皆様もご...
北朝鮮の砲撃から自衛隊を見る
岸端みな
よしりん先生の登場です 産経新聞は、 自衛隊は「暴力装置」という言い方を、左翼用語であり、侮蔑語だと決めつけたようである。 産経抄でも 「官房長官が『暴力装置』と ののしった自衛隊」 などと書いている。 例え団塊の左翼世代がレーニンの言葉として使用していたとしても、「暴力装置」を言葉狩りする神経は解せない。 「実力装置」ならいいらしいが、わしにはこの方がさっ...
終わりはしない中国の軍事覇権主義
岸端みな
よしりん先生に登場してもらいまーす 昨日、沖縄県石垣市議会議員・砥板芳行氏 が仕事場に来訪。 砥板氏はNHKの番組で 「本来、日本人は自主防衛して、 自分で自国を守らねばならない」と主張し、番組にゲストで出ていたわしが注目してからの付き合いです。 『誇りある沖縄へ』 (小学館)でも、一緒に話し合いました。 砥板氏は市議会議員選挙に出...
卑怯者からの脱却のために 「アイヌ系日本人からの告発」を受けて
切通理作
僕は「ワイドショーのコメンテーターになりたい」という夢を持っているのですけれども、もし仮になれたとしても、この問題については、語ることすら出来ないかもしれません。 否、僕だけではありません。テレビにも雑誌に...
よしりん先生と道場生(アンケート)の対話
岸端みな
今回も、よしりん先生がアンケートを紹介してくれます またまたすごい数のアンケートが回収されたので対話します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ アイヌは侵略され差別された存在だと思っていました。 アイヌ協会という団体とアイヌの人々を一緒にするの...
「自衛隊は暴力装置」だと思っていたが?
岸端みな
よしりん先生に登場してもらいます 仙石官房長官が 「自衛隊は暴力装置」と言ったらしい。 それを産経新聞や保守派が糾弾している。 自衛隊への冒涜だと。士気が下がると。 困ったことだ。言葉狩りではないのか? 「暴力装置」という言葉はマックス・ウェーバーが使った学術用語で、わしも『戦争論』の中で使っているし、かつて自衛隊の前で講演した時も使ったと思う。 「左翼は自...
第8回・11月14日(日)
岸端みな
11月14日(日)、お台場の「タイム24ビル」で、 新生「ゴー宣道場」 の幕が上がりました。 近代的なビルに移っても「道場精神」を忘れないように、「師範」「門弟」「道場生」という言葉が、今後使用されます。 「門弟」は連続して2回以上「ゴー宣道場」に参加し、今後も毎回参加したい という人との往復はがきのやりとりを省くために、設けたものです。...
11年前の『諸君!』「三島事件」特集
高森明勅
『諸君!』平成11年12月号が「三島事件」を特集した。 今から11年も前のことだ。 今年がちょうど事件から40年だから、事件以来29年という妙な年に、大掛かりな特集を組んだことになる。 そこで当時、編集長に「特集を切りのいい来年に回さなかったのは何故か」と尋ねた。 すると編集長氏曰く、「来年だと私は別の部署に移動していそうだったから」と。 この人自身もかなり...
『第8回・ゴー宣道場』
岸端みな
11月14日(日)、お台場の「タイム24ビル」で、 新生「ゴー宣道場」 の幕が上がりました。 近代的なビルに移っても「道場精神」を忘れないように、「師範」「門弟」「道場生」という言葉が、今後使用されます。 「門弟」は連続して2回以上「ゴー宣道場」に参加し、今後も毎回参加したい という人との往復はがきのやりとりを省くために、設けたものです。...
米子「鬼太郎」空港からタイム24ビルへ
高森明勅
11月13日、午後2時から松江市内のホテルで「新しい歴史教科書をつくる会」島根県支部の総会 。 3時から講演をした。 演題は「教科書是正が日本を国家たらしめる」。 教科書問題に関心を持つ、地元の有力な県議や市議が結構、参加してくれた。 お隣の鳥取県からの参加者も。 来年は「つくる会」にとっては4度目の教科書採択の年だ。 現在のシェア1、1%をどこまで拡大でき...
は・は・早くもーーー!?
岸端みな
うきゃきゃーーーっ 皆さん 先週土曜、 店頭に並び始めたばかりの 『本家ゴーマニズム宣言』が、 なんと・・・ 早くも増刷が決まりました 土曜の段階で発売されていたのは、 おそらく、都内の主要な書店のみで、 全国的に発売されたのは、 昨日からだと思います。 しかも...
アイヌ問題から見えるもの
切通理作
明日、第8回ゴー宣道場『民族と国民の葛藤 -アイヌ系日本人からの告発-』で基調講演をされる砂澤陣さん。 砂澤さんのお父さんが主人公のモデルの一人だったという映画『森と湖のまつり』の観賞記を先日こちらのブログで書きました。 その後、北海道の放送局に長年勤めた皆藤健とい...
『歴史人』12月号が「天皇の謎と秘史」特集
高森明勅
『一個人』誌の歴史特集の増刊号が好評につき、独立の月刊誌になったという『歴史人』。 『WiLL』に対する『歴史通』みたいな感じかな。 とにかくその創刊第3号にあたる12月号で「天皇の謎と秘史」という特集を組んだ。 大判140頁余りの雑誌の殆どがこの特集にあてられていて、かなり力が入っている。 特集冒頭は所功氏監修の「天皇の祭祀の世界」。 神話、歴史、基礎知識...
アイヌ民族衣装を着る??
岸端みな
よしりん先生から、重大なメッセージです 14日の「ゴー宣道場」で、 受付係にアイヌの民族衣装を着せようという意見が宮城師範から出され、門弟たちの間で盛り上がりました。 この案を砂澤氏までが支持し、案外アイヌ系の人たちの間にも支持が拡がっていたらしい。 わしは宮城師範に懸念を表明し、「熟考が必要です」と返事しましたが、門弟たちには「やめろ」とは言わなかった。 ...