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もう一人の「日本男児」
高森明勅
高森明勅 私には畏友と呼ぶべき友人がいる。 彼については、旧著『天皇から読みとく日本』でも少し触れたことがある。 彼には岐阜の高校を卒業する時のエピソードがある。 彼の母校では、卒業式には当然のように国歌「君が代」を歌っていた。 ところが、急に取り止めることに。 彼と仲間たちは、例年のように国歌を歌うよう学校側に要請したが、遂に認められなかった。 そこで彼らは意を決し...
笹さんの「女の覚悟」
岸端みな
岸端みな よしりん先生の登場でーす 朝起きたら笹さんからメールが来ていました。 笹さんを司会のフィールドに留めておくつもりはないというわしの言葉に感激したそうです。 「私は場合によっては  小林さん以上に沸点が低いから  そのときはブレーキ役を頼みます」 なんて書いてあります。 私信を明かすのはいけないことですが、わしは嬉しかったし、道場生にはぜひ...
身近にいた「日本男児」
高森明勅
高森明勅 笹さんの『日本男児という生き方』を読んで、改めて私の身近にも「日本男児」はいたんだという感慨を覚えた。 20年近く前に亡くなった父のことだ。 息子の贔屓目と言われたら、それまで。 だが父は、少なくとも我々子供の前で弱音を吐いたことがない。 地元の建設業界に少し顔が利くというので、さる政治家の選挙の手伝いを頼まれ、妙な行き違いから選挙違反の疑いで身柄を勾留され...
チヤホヤ教が好きですか?
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれましたよー チヤホヤ教が好きですか? 戦争に行った世代を讃えるという同じ「運動」をしている笹さんと高森さん。 あなた方は気をつけなければなりません。 「運動」は批評眼を奪う。 「運動」に集う人々の中には、あなた方に適正な批評をしてくれる者はいません。 人気投票と作品の質だけで勝負して来た漫画家にとっては、チヤホヤ教は「悪魔の囁き」 です...
不純な動機で「日本男児」になろう
高森明勅
高森明勅 笹幸恵さんの近著『日本男児という生き方』(草思社)が送られてきた。 包みを開けて、オッと思った。 オビには、今まで見たことがない、和服でおしとやかに三つ指をつく笹さんの楚楚とした姿。 そのオビで、絵葉書大の紙が表紙カバーを覆う格好で挟んであり、その紙には、ガダルカナル島での勇ましく「男前」な笹さんの姿。 どちらも実に魅力的だ(なんて、シレッと言えるくらい私も...
八木さまの変
岸端みな
岸端みな よしりん先生の登場です 笹さんに叱られたから、こんな風になっちゃったじゃないですかー 雑誌「正論」にまたしても八木秀次 さまが「ゴーマニズムの名が泣く」と題して、批判記事を書いておられます。 Y染色体は男性だけにあるから遡って類人猿の「メス」に行き着くことはないそうでありまする。 おほほほほ・・・お馬鹿でございますること。 だったら「アルディ」という類人猿の...
福島県神職研修会
高森明勅
高森明勅 2月23日、福島県郡山市の開成山大神宮にて、地元の神主さんたちを対象に福島県神社庁主催の神職研修会。 午前に教養講話「天皇の歴史と現在」、午後は時局講話「日本は国家か」を担当した。 前者では、今の憲法のもとでも天皇は元首であり、君主であることを確認した上で、歴史上の節目にあたる天皇を具体的に取り上げて、帰納的に天皇の本質に迫ったつもりだ。 後者では、国家は一...
へきゃきゃっ!増刷のお知らせ!
岸端みな
岸端みな へきゃきゃーっしゅ   皆しゃーん   文庫版『おぼっちゃまくん・1巻』 の 増刷が決まったとでしゅよー   これで、なんと、9刷目 でしゅ 買ってくれた皆さん、 ありがた   ん        文庫版『おぼっちゃまくん』は、 1巻 に コミックの約3冊分()が収録されていて、 ...
「WiLL」記載内容の訂正
岸端みな
岸端みな よしりん先生に来てもらいました 「WiLL」4月号、180、181ページの欄外に誤記があると、高森師範から指摘を受けました。感謝します。 「任賢天皇」 は 「仁賢天皇」 「宣下天皇」 は 「宣化天皇」 の誤りでした。 天皇の名前を誤記しちゃいけません。 以後、もっと厳重にチェックするように心がけます。 それにしても、やっぱり高森さんの専門家としての知識はすご...
学ぶ社会人
高森明勅
高森明勅 2月22日、宗教専門紙の編集者と連載につき、打ち合わせ。 その後、月1回の若い社会人向けの講義。 別に運動とか保守とか一切、関係のないごく普通の若者たちだ。 参加メンバーも、毎月出て来る者もいれば、何ヵ月ぶりとか初めてなど、様々。 ただ共通しているのは、向上心が半端ではないこと。 午後8時から10時までだか、いつも超過してしまう。 参加者が皆、熱心なので、こ...
我が反省
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれましたー 単行本『ゴー宣道場』の「あとがき」に、公論を創るのは多分相当難しいだろう、楽観できないと書いているのを読んでくれましたか? 今もつくづく難しいと思います。   わしはブログで文章を書く際に、「ですます調」を選んだのは、その方が優しくなるからと思ったからです。 でも、どうやら優しくなってないようで、相当手厳しい印象を人...
「あさなぎ」勉強会
高森明勅
高森明勅 2月20日、靖国神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」第9回勉強会。 この勉強会では、このところ毎回、戦友の方々をお招きして、戦争体験を伺っている。 今回は、陸軍士官学校を卒業され、鉄道連隊士官としてビルマで泰面鉄道の建設などに従事された方。 熊谷陸軍飛行学校を卒業され、少年飛行兵となり、B24を撃墜、B29に損害を与える等の戦果を挙げられた方。 海軍兵学校を卒業...
“ サイレントマジョリティー ” から「公論」へ
岸端みな
岸端みな 昨日は、有本師範との 『夕方6時です』 を撮影しました   今回は「第12回・ゴー宣道場」 から、発展させた 「若者の現実を大人はどう考える」 というテーマでした お2人が、まさによしりん先生の言う 「強者」としての気概でもって、 若者の現実と未来について 熱く語っていましたよ (そろそろ私も、大人としての責任を・・・) と考えていた私にとっても、...
『「若者はかわいそう」論のウソ』のウソ・パート2(一部訂正)
岸端みな
岸端みな はーい よしりん先生が来てくれましたよー 高森師範が新井さんの就職の相談に乗ってくれています。 高森さんも「豊かな可能性を感じさせる女性だ」と評してくれました。 新井さんはまだ受けたい会社があるそうです。 健闘を祈ります。 わしは親でもないのに心配するはめになってしまいました。   さて、高森師範は 「300人未満の企業では  『新卒』の...
近況一端(6)
高森明勅
高森明勅 2月15日、千葉県柏市の麗澤大学で「麗澤オープンガレッジ」の春期集中講座。 「謎解き〈日本歴史〉パート2」と題して、2日で4コマ。 この日は「邪馬台国は〈なかった〉か」と「壬申の乱は何故起きたのか」。 講義終了後、都内で高森ウィンドウズ4回分の収録。 2月16日、引き続き「麗澤オープンガレッジ」2日目。 この日は「何故、平安遷都したのか」と「源実朝は何故殺さ...
「根性」で “ 産業構造の変化 ” は乗り越えられる?
岸端みな
岸端みな 私の世代から見て、ロスジェネ世代に対して、 もう一つ思うことがあります     いわゆる 「ロスジェネ世代」 1970年代生まれから就職氷河期が始まり、 就職難の若者が膨大に増えました。   このロスジェネ世代の就職氷河期には、 「フリーター」 というのは、今とは逆で、もっと肯定的に捉えられていましたよね? (当時、私たちの世代...
“ 帰郷 ” に対する価値観の変化
岸端みな
岸端みな みなさーん お待たせしました   『第11回・ゴー宣道場』 「若者の現実と夢」の 全編動画 が いよいよアップされます   今回は生放送でのトラブルもあったので、 第1部 は 全て無料 でアップします   といっても、第2部から、 さらに議論はエキサイトしていきますので、 有料の第2部も要チェックですよー   先立って...
近況一端(5)
高森明勅
高森明勅 2月12日、やすくに活世塾。 去年4月に入塾した1期生たちも、残すところあと僅か。 この日は高橋史朗塾長の総括講義があった。 来月はいよいよ卒塾式だ。 2月13日、第11回ゴー宣道場。 テーマは「若者の現実と夢」。 参加者約180名。 通り一遍の一般論に落ち込ませない為に、「就活」という具体的な切り口を設け、6人の現役学生に発言してもらった。 新井さんはじめ...
しじみさん主演映画『終わってる』公開
切通理作
切通理作  ゴー宣ネット道場配信番組『切通理作のせつないかもしれない』 新しい回UP頂きました。 第19回は「しじみさん主演映画『終わってる』公開!」です。  http://www.nicovideo.jp/watch/1298458566     ここ数回、番組の最後の近況告知で、しじみさんが必ずフリップで挙げていた『終わってる』という映画、いったいどうい...
ひなまつりに女子会やります
切通理作
切通理作 「せつないかもしれない」修身論編の最後に告知した『ひなまつりイベント』を3月3日にやります。僕はなぜか女子会的なものにいつのまにか参加していることが多いのです。誰かを好きになった瞬間の話とか聞くと、自分もときめきます。 道場に集う人々からは「軟弱者」と言われるかもしれませんが、幼稚園の時から女子のおままごとに交じるのが好きでした。 そんな「女子会」イベント、...