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唯一の「誠実な」男系論
高森明勅
戦後における民間の「男系」限定論の先駆けは、葦津珍彦氏の『天皇・神道・憲法』(昭和29年刊)だろう。そこでの論点は3つ。 (1)「日本皇室の万世一系とは、男系子孫一系の意味」 (2)「女系継承を認めず、しかも(側室から生まれた)庶子継承を認めないと云ふ継承法は無理」「皇庶子の継承権を全的に否認することは、皇位継承法の根本的変革を意味するものであり、同意しがた...
安倍晋三は「河野談話」を守る!
小林よしのり
4チャンネルの「ウェークアップ!ぷらす」という番組 (読売新聞系)で朝日新聞批判をやっていた。 慰安婦問題で、全員が「従軍慰安婦」という単語を平然と 連呼しながら、朝日批判してるのがそもそもアホかと思う。 「従軍」は軍属だから、軍から給与が支給される。 「従軍看護婦」はあったが、「従軍慰安婦」なんてあるかよ! 本当に知ってる者なら...
昭和天皇にHis Majestyと言ったマッカーサー
高森明勅
昭和20年9月27日、昭和天皇と連合国最高司令官マッカーサーの第1回会見が行われた。 この時、昭和天皇は「私は、国民が戦争遂行にあたって行ったすべての決定と行動に対する全責任を負う者として、私自身をあなたの代表する諸国の裁決に委ねるためお訪ねした」と語り、マッカーサーは「大きな感動に揺すぶられた」という(『マッカーサー回想記』)。 だが、そこで通訳を務めた奥...
幼児化する大人たちに、二例推薦
小林よしのり
組織人のくせに、ツイッターで内部批判する朝日新聞記者を 「幼児化する大人たち」に推薦します。 組織人のくせに、組織内で戦わないで、ツイッターで外部に ご注進して、世論誘導という外圧で組織内を脅そうという 手口が実に幼稚です。 日本国内の議論を、韓国・中国にご注進して、外圧で国家に 謝罪させようとした今までの手口とまったく一緒です。 そういう手口...
報道ステーションの慰安婦検証が凄かった
小林よしのり
朝日新聞社長が緊急会見をし、原発関連での「吉田調書」について の記事を誤報だと認め、謝罪した。 慰安婦問題でも、第三者機関を作って、日韓関係や、世界に拡散 した経緯に、朝日新聞がどう影響を与えたかを検証するという。 これで読売・産経・自称保守&ネトウヨは、「水に落ちた犬を叩く」 のを止めるだろうか? これでも遅きに失したとバッシングを続けるなら、「謝罪」なん...
『昭和天皇実録』と「富田メモ」
高森明勅
昭和天皇はご生前、靖国神社に戦前・戦中に20回、戦後に8回、合計28回ご親拝になっている。 だが、昭和50年を最後に以後、遂に途絶えてしまった。 その理由は何だったのか?いわゆるA級戦犯を合祀したのをご不快に思われたからだ、という見方がある。 その根拠として挙げられるのが、「富田メモ」。 今回、一般公開された『昭和天皇実録』にも、このメモの存在は一応、取り上...
「ライブアライブ」って知ってる?
小林よしのり
幻冬舎の『ゴー宣Special』16章コンテを終えた。 17章はすでに描いたから、次は18章からだ。 以前の『ゴー宣』の担当で、今はスピリッツにいる寺澤くんが 封書で『大東亜論』の感想を描いてきてくれた。 わしの担当を外れて何年も経つのに、わざわざ感想を今どき 珍しい達筆で書いてくれることが嬉しい。ありがとう。 先日は『おぼっちゃ...
『昭和天皇実録』の公開
高森明勅
先頃、天皇陛下に献じられた『昭和天皇実録』が、一般公開された。11月末まで宮内庁書陵部で閲覧可能という。 だが期間中、書陵部に足を運ぶ機会があるか、どうか。 公刊は、来春から5年かけて行われる予定。私が実録に期待している1つは、昭和天皇が「内奏」や「上奏」の際、どのように対応しておられたか、その実情だ。昭和天皇は立憲君主としての厳しいご制約の中で、正式に決定...
産経卑怯新聞に朝日を責める資格はあるか?
時浦兼(トッキー)
昨日配信 「小林よしのりライジングVol.100」の ゴーマニズム宣言 「朝日新聞の『謝罪』は意味がない」 にも感想をいただいております! 後だしジャンケンで朝日を叩く連中の醜いこと醜いこと。 産経や読売、週刊誌には「お前ら今まで誤報したことないんか、世間をミスリードしたことないんか」と言ってやりたい。 今、世間をミスリードしているのは確実に読売・産経なんで...
小林よしのりライジング100号への読者の皆様の声!
時浦兼(トッキー)
小林よしのりライジング100号突破で、 コメント欄にはお祝いと感想の書き込みを 多数いただいております。 どうもありがとうございます!! 一部ご紹介します! 100号発行おめで○○きんです! 火曜日が待ち遠しくなってかなり経ちます。 昼頃から、もしかしたらフェイントで早く発行されちゃってるかも?とソワソワする火曜日。 そんな私のライジングの読み方は、 Q&A...
朝日新聞の思い出(5)
高森明勅
その3(つづき)。私が事務局長を仰せ付かったのは、つくる会にとって最初の教科書作りと採択の時期。 ある意味では、一番やりがいがあり、一番辛い頃とも言える。 私の腹づもりでは、ほんの1ヶ月か2ヶ月のワンポイントリリーフのはずだった。なのに結局、第1回の教科書採択が終わるまで、何年もやらされることに。 その際、その頃はまだ個人的な繋がりなどさほどなかった漫画家の...
「民主党の存在意義」
岸端みな
9月28日(日)15時から、 民主党本部で開催される 「第4回 民主党大学」のパネルディスカッションに よしりん先生が登壇することになりましたー この「民主党大学」とは、 民主党が開いている若者と議員の交流イベントで、 過去には「世代論」や「投票率の低下」、 「社会保障(脱格差社会)」などをテーマに 開かれてきたそうです そして、よしりん先生が登壇する 第4...
朝日新聞の思い出(4)
高森明勅
その3。 かつて私が、「新しい歴史教科書をつくる会」の事務局長を務めていた頃のこと。 実に様々な出来事があった。中でも、過激派の革労協反主流派に夜中、事務所を放火された卑劣な事件(平成13年8月7日)は、忘れ難い。 一歩間違えば、何の関係もない地元の住民も巻き込んだ、大惨事になるところだった。 その頃は、私の自宅周辺も毎日、警察が昼夜を問わず巡回し、まだ幼か...
100号記念!特別寄稿に注目!ライジング100配信!
時浦兼(トッキー)
小林よしのりライジング100号達成! 配信開始!! 小林よしのりライジングVol.100 Vol.100のタイトルは 「国民は本当に 『騙されていた』のか?』 第100号記念の特別寄稿として、 ジャーナリスト・笹幸恵さんが初登場! 昨年ひっそりと公開された映画 『飛べ!ダコタ』。 終戦直後の、今は知る人も少ない実話を 基にしたこの映画の中に、 ハッと気づか...
国防婦人会と現代の愛国女性運動
小林よしのり
「花子とアン」が戦中に入ってきて、いわゆる愛国者と、 反戦平和志向の国民の間の葛藤が面白くなってきた。 村岡花子が本当は戦争推進の愛国者であることは知っているが、 お話としては花子が反戦志向の方が視聴者が感情移入しやすい のだろう。 花子と蓮子の差が大してないように感じるのだが? 銃後を守る国防婦人会が戦争大賛成となり、万歳三唱で男たちを 戦地...
朝日新聞の思い出(3)
高森明勅
その2。平成4年のこと。 当時、西側(自由主義)陣営は、中国の天安門事件の暴虐に抗議して、経済制裁を続け、閣僚クラスの相互訪問も停止していた。 そんな中、日本の宮澤喜一政権は、国内世論の反対も押し切って、あろうことか、天皇陛下の中国ご訪問を敢えて実現させる。まさに、暴挙以外の何ものでもなかった。陛下のご訪中を実務面で推進したのは、加藤紘一官房長官。この時の政...
朝日新聞の思い出(2)
高森明勅
予め1つ断っておく。朝日新聞の「思い出」と言っても、別に朝日新聞自体が既に廃刊し、過去の存在になっている訳では勿論ない。 念のため。 さて、思い出その1。 昭和63年、私がまだ31歳の頃のこと。この年の9月19日夜、昭和天皇は大量の吐血をされた。 以来、翌年1月7日に崩御されるまで、111日間に及ぶご闘病の日々を送られる。 朝日は、そのご吐血から1週間も経た...