イランに対するアメリカとイスラエルの大規模攻撃が始まり、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡。ミサイル攻撃された小学校で多数の児童が亡くなるなど、極めて陰惨で緊迫した事態になってきました。
昨日2月28日、高市首相は石川県知事選の応援演説のために金沢市に入りましたが、攻撃開始の報は出発前に入っていたそうで、現地での演説冒頭で「イランで大変なことが起きている。それで飛行機に乗るかどうかだいぶ迷った」と発言したそうです。
いや、何で「迷った」上で、内閣総理大臣としての責務より、自民党候補の応援演説を優先して行っちゃうわけ?
もし「きちんと」高市早苗を支持している人であれば、この状況で演説に来られなくなっても「首相として当然の行動!さすが高市さん!ぜひ、公のための務めを優先させてください!」となるでしょう。
しかし、高市早苗の中における「サナ活ファン」のイメージは「私が来いへんかったら皆がっかりしてテンション下がるやんなあ。まあ、イランの方は金沢にぱぱーっと行って来てからようけ対応すればええやろ」という認識なのでしょう(関西弁の変な所は、他の地域出身の人が使う東北弁が変なのと相殺して許してね)。
「高市支持者」は、この行動に怒らなきゃ嘘ですよ?もし「そんな忙しい中来てくれて、高市さんええ人やわー」みたいに思っていたら、それは高市の「良いカモ🦆」です。
総選挙中の、NHKの党首討論をパスしながら応援演説には行った事もまったく同じ構造ですが、高市早苗にとっては「公」よりも「サナ活」(ここでは、推し活としてのサナ活の受け皿としての「サナエ活動」)なんです。「内閣総理大臣」という肩書も、アイドル総選挙で勝ち取った「センター」ぐらいの感覚でしか無い。
高市首相は、金沢の応援演説で
かなり前からさまざまな動きを見ながら、イランにお住まいの邦人の皆さまに国外へ退避してもらう対応を続けてきた。危機管理、万全の体制を取っていく。
と述べたそうですが、今まさに多くの邦人が危険に晒されていて、予断を許さない状況にある中で、自分の党の候補応援(これは「内閣総理大臣の公務」じゃなくて「自民党総裁としての私的な活動」ですからね)で呑気にこんな事喋っているのは、国家・国民に対する背信行為です。
一報を受けてから演説までの間、あれだけ媚びへつらい、ノーベル平和賞への「推薦」発言までしたトランプ大統領に、ホットラインでのコンタクト等をとりましたか?少なくとも、向こうは「〝That woman〟には一言知らせとかなきゃな」とは全く思ってなかったようですが。
「存立危機事態発言」だって、米国の威光を大前提とした上でのイキリだったのに、向こうは「歴史に残る重大な行動」に出る時にも、高市の事なんかまったく蚊帳の外だったわけですね。
属国のお山の大将、かくも哀れなり。
高市さん、トランプに「私に恥をかかせるな!」って言ってやりなよ。