もはや化石となったはずの男系固執論を堂々と、恥ずかしげもなく繰り返している男がいた。
その名も椎谷哲夫。
大須賀さんのブログでも紹介されている。
もう冒頭からツッコミどころが満載だ。
女性の皇位継承を可能にする皇室典範改正のオンライン署名活動を、「一般で言うところの『廃嫡』にするのか」と書く。
廃嫡は「一般で言うところ」ではない。男系固執界隈で流布されているだけで、明治憲法下の制度だ。言葉からしてすでに化石である。
また愛子さまが天皇になることについて、「そんなことを快く思われるはずがない」と書いている。今までの愛子さまの作文や、お誕生日の会見で「これからも長く一緒に時間を過ごせますように」と語ったことなど、完全スルー。
愛子天皇待望論者と秋篠宮家バッシングをする人々を同一視し、「愛子様がお気の毒」だの、「陛下はそんな苦労をさせたくないと思っている」だのといったコメントを掲載。
同一視するけしからん輩は確かにいるが、すべてではない。しかもそのことが、愛子天皇を否定する論拠にはなり得ない。問題はバッシングする民間側にあり、安定的な皇位継承とは全くの別問題だからだ。
にもかかわらず、木を見て森を見ず、群盲象を評す。
この人、本当に新聞記者だったのか?
ついでに立憲民主党や読売についてもケチをつけ、挙げ句に化石の極致を披露。
日本の皇室は一つの系統の男系の血筋に皇位を限定し、例外を作らない厳密な仕組みを維持することで時の権力者が皇位の継承に介入するのを防いできた。だからヨーロッパや中国のように系統(王朝)が変わることは一度もなく、皇位の安定を保ってきた。
確かに現皇室の歴史上、女性天皇が8人(重祚によって10代)いらしたのは事実だ。しかし、これは後継の皇子が幼かったため一時的に独身の姉や母が即位して皇位を守ったケースや、複数の後継者による争いを避けるために崩御した天皇の皇后が一時的に即位したケースなどだ。現代風に言うと、すべての女性天皇はワンポイントリリーフで、その女性皇族の子が即位したケースはない。
まだこんなこと言ってる!!!(笑)
ワンポイントリリーフって(笑)。要するに「中継ぎ」じゃ明け透けだから、言い換えてみた、みたいな?
椎谷さんね、歳を重ねてもリスキリングって大事ですよ?
死ぬまでアップデートですよ?
男系固執、男尊女卑の明治化石脳界隈だけに通用するフィルターバブルの中で気持ちよく浮いていたら、あっという間に老害です。