今回の衆議院解散に至った最大の動機は、「TM特別報告」に記載された内容への追求から逃れるため、というのは間違いありません。
一方で、中道改革連合により立憲民主党と公明党が連携した事で「〝宗教問題〟で高市政権を追求する事はできなくなった」と相対化を目論む言説も数多く目にするようになっています(数ヶ月前まで、四半世紀にわたって公明党と連立していたのは自民党なんですが…)。
昨日の記事でも書きましたが、自民党と統一協会の蜜月は「宗教団体との癒着」というレベルの問題ではなく、日本という国家の主権に攻撃を行っている団体と、半世紀以上のほとんどの期間に政権を担っていた政党が、ほとんど一体化していたという、国家の根本に関わる問題です。
教祖である文鮮明が「日本は一番の怨讐の国でした。二重橋を私の手で破壊してしまおうと思いました。裕仁天皇を私が暗殺すると決心したのです」とまで言う程の強烈な反日・反天皇思想を持つ統一協会が皇位継承の男系男子固執を激推しする動機は、皇室の消滅を目論むものに他なりませんが、統一協会と一体化した政権与党の自民党がそれを共に推進している、というグロテスクな構造が現在の日本の姿です。
しかし、世間一般に「統一協会はヤバい」という意識は何となく広まってはいるものの、そのヤバさの核心部分はまだまだぼんやりとしている模様。それもあってか「日本初の女性首相」に「女性だから、愛子さまを天皇にしてくれるかも」と素朴な期待を持っている方も少なからずいるという話も耳に入ってきます(そうした(一番大切な)庶民の素朴な尊王心を裏切り、欺いている高市が本当に腹立たしい)。
選挙期間中、テレビ・新聞が及び腰な分、微力ではあっても統一協会と自民党の一体化の危険を発信しなくてはと思っています。それにあたり、必読および改めて世間に広めたいゴー宣シリーズの著作などをリストアップしてみます。

よしりん先生の親族のエピソードを元に統一協会の危険性が描かれた「第55章 集金奴隷」の収録巻。同作は、安倍元首相銃撃後に統一協会問題がクローズアップされた2022年にSPA!へ再掲載された時にも、ネット上でも大きな反響がありました(現在このタイミングでまたどこかで再掲載できないかな?)

長年、統一協会の問題を置い続けてきた有田芳生氏との共著。統一協会問題を知る上での決定版とも言える一冊、発刊から約3年経った今、より一層の重要度が生じています。

収録の第6章「ステルス侵略されていた日本」で描かれる、統一協会によるステルス侵略の構図は、本書全体のテーマとの相乗で、統一協会にまつわる状況は「国防の問題」なのだという事がよく理解できます。

統一協会はなぜ、皇位継承における「男系男子固執」を強力に推進するのか?第2章「統一協会の儒教カルト」を読むと、そこに潜んでいる、男尊女卑極まりない統一協会の教義・価値観が浮き彫りとなります。
これらの著作と併せて、ぜひ視聴してほしいのが、統一協会追求の番組をまとめたTBSによるこちらの動画。
TBSはオウム事件において、オウムに取材ビデオを見せた事で坂本弁護士一家殺害事件のきっかけを作るという取り返しのつかない大罪を犯しましたが、昨今の統一協会追求では(おそらく、オウム事件当時は入社していなかった人が大半であろう現在のスタッフにより)各局の中でも特に気合の入った番組作りをしています。今回の選挙関連においても、ぜひとも矜持を見せる番組を期待しています。
ここで挙げた各作品(もちろん、それ以外も!)、その真価が最大級に発揮される状況となった今、ぜひ皆さんそれぞれの形で周知・拡散してください!