高森明勅

朝日新聞の思い出(1)

高森明勅

2014年 9月 7日

 以前、自分でストリップショーを見たこともないのに、
何故か(上)(中)
(下)に分けて、ストリップを巡る思い出を、
くどくどと語った。

何とも馬鹿げた話だ。

しかし、意外と好評だった。

そこで、些か懐古趣味に傾き過ぎかも知れないが、
今回は、
朝日新聞の思い出を取り上げよう。

何故、朝日新聞かって? 

近頃、『朝日』が何かと取り沙汰されているから、
ただそれに便乗しようと考えただけ。
って、少し正直過ぎ?  

覚束ない記憶だけを頼りに、紹介してみたいのは、3つの思い出。

その1。
今から27年前、
朝日新聞本社にたった1人で乗り込んで、
抗議したこと。

その2。
22年前、当時の朝日新聞の政治部長(後に主筆)
若宮啓文氏の奢りで、四ッ谷の赤提灯で一緒に酒を呑んだこと。

その3。
10数年前、私が非力ながら「
新しい歴史教科書をつくる会」の
事務局長を拝命していた当時、
朝日新聞の文部科学省担当だった
Y記者のこと。

これから順番に、思い出すまま述べてみたい。

(つづく)