小林よしのり

小保方さんを石持て追う資格のある者がいるか?

小林よしのり

日々の出来事
2014年 5月 2日


小保方晴子さんバッシング事件が、まるでブーメランの

ように、権威ある科学者たちに返ってきている。

理化学研究所の調査委員5人の中から、また新たに3人、

4人の研究者の論文にコピペや画像加工などの

不正疑惑が発覚した。

 

小保方さんを不正・捏造と決めつけた連中の権威が、

次々に崩壊している。

論文に不正のない科学者を探す方が難しい様相に

なって来た。

 

週刊新潮には「「山中教授」が隠していた

「小保方的」実験ノート」という記事が載っている。

小保方さんの場合は、追跡できる生データを一般に

公開できていないので、捏造と認定されてしまった。

だが山中教授の論文も、「エラーバー」の長さが

均一で、あり得ないという疑惑を晴らすための、

生データや実験ノートが見つかっていない。

山中教授は国会で、実験ノートの記録は研究不正を

防ぐ方法なので、「ノートを出さない人は不正を

しているとみなす」とまで言っていた。

本人はものすごく恥ずかしいだろうが、論文至上主義

なら日本の科学界は崩壊することがわかった。

 

だがわしは論文や実験ノートが全てとは思わない。

仮説は実証されればOKなのだ。

小保方さんにイチャモンつける資格のある者なんか

いない!

STAP細胞も今は待つしかない。

待たずに言える事、小保方さんは泣き顔が美しい!