小林よしのり

宮台真司・東浩紀両氏との鼎談新書作成中

小林よしのり

日々の出来事
2015年 7月 8日


今、宮台真司・東浩紀との鼎談を新書にする作業をやっているが、

アメリカに対する批判、従米保守に対する容赦ない批判、

左翼に対する批判、沖縄に対する分析など、宮台氏の舌鋒の鋭さは

快感である。

文章に手を入れるならこの鋭さは残してほしい。

 

歴史認識に関して、あるいは手打ち論に関しては、それが可能か、

あるいは有効かという点で、疑問が多くなるが、

現在の日本国内の言論状況に対するいら立ちは、わしも大いに

共有できる。

クソとか馬鹿とか、宮台氏お得意の罵倒語を、わしも使いたくなる。

 

サカキバラ中年Aの見解でも、宮台氏は自腹切って本は買わない

とか、内容に関しても倫理的な批判をしている。

東浩紀氏も含め、まだ合意に至るところがあると思う。