小林よしのり

G7サミットは無意味な茶番である

小林よしのり

政治・経済
2016年 5月 27日


G7サミットって度外れた茶番だな。

「リーマンショック前と似た状況」って、日本だけのこと

だろう。

日本だけが「異次元バズーカ」とかいうデタラメな金融政策

だけに頼って進めてきた経済政策が破たんしたので、危機を

感じているだけだ。

消費増税を断念する口実として、「リーマンショック級の危機」

を煽らねばならない、それは国内問題であって、国際問題では

ないではないか!

サミットを国内問題に利用してるのを各国に見透かされて、

軽蔑されないか?

 

本来、サミットで話し合うべきは「格差是正」の問題であり、

国税逃れの「タックスヘイブン」の問題ではないのか?

 

それと、中国の覇権主義の危険性と北朝鮮の核開発の問題だ。

 

これを真剣に討議して、何らかの声明を出さねば、サミット

なんて何の意味もない。

くだらない茶番ばっかりやってるんじゃないよ!