高森明勅

男系派の謎

高森明勅

2016年11月5日 01:00

「男系限定」派はどこへ行った?

 何をしている?

 今こそ、彼らがかねて主張して来た、旧宮家系国民男子の
新たな皇籍取得を実現する、
絶好のチャンスではないか!

政府は彼らが頼りにする安倍政権。

しかも8月8日の天皇陛下のお言葉によって、
皇室典範改正の気運は
近年になく高まっている。

このタイミングで、
旧宮家系男子の皇籍取得を実現する典範改正を
何故、
政府に求めないのか?

求めないどころか、陛下のご譲位さえ典範改正は避けて、
特措法でやれとか、ご譲位そのものに反対などと主張して、
せっかくの典範改正の気運を、逆に押さえ込もうとする始末。

不思議かつ不可解。

自ら進んで、彼らにとって千載一遇のチャンスを、
葬り去ろうとしている。

もし彼らが“本気”で皇室の存続を願っていて、
旧宮家系男子の皇籍取得にほんの僅かでも実現可能性があるなら、
この機を逃さず、典範改正に向けた一大運動を“とっくに”展開して
いなければ、おかしい。

謎だ。

…と言いつつ、答えは大体、分かっているのだが。