時浦兼(トッキー)

柴山昌彦首相補佐官は自分の妻に「男子を産め!」と言ったのか?

時浦兼(トッキー)

皇室・皇統問題
2017年 7月 29日
皇位継承は男系に限ると主張し、
女性宮家の創設に反対している
柴山昌彦首相補佐官ですが、
この人のプロフィールを
ホームページで確認してみたら、
ちょっと目を疑うような
ことが書いてありました。

「家族:妻・長女」

この人の子供に、
男子はいないのです!

じゃあ柴山議員は自分の妻に、
「女の子じゃダメだ! 男を産め!」
と言ったのでしょうか?
「女子しか産めないなら、
他で男子を作る!」
と言ったのでしょうか?
あるいは、
「現代医学が進歩しているから、
男子が必ず産める!」
と言ったのでしょうか?
「もし、娘が婿をとって柴山家を
継ぐと言っても
絶対認めない! 
どんなに遠縁であっても、
どっかから男子を連れてきて養子にする」
と言ったのでしょうか?
そして、自分の娘に、
「男だったらよかったのに。
女じゃダメだ」
と言ったのでしょうか!?

もし、自分の妻子にはこれを言わず、
皇室にだけ一方的に求めているとしたら、
それは、ほとんど皇室を
奴隷扱いしているに等しい行為です。

皇統問題を「そんなこと」と言ったのは、
失言ではなく、本音が出たのでしょう。
リアルな問題として、一切マトモに
考えていなかったのです。

そもそも、皇室に限らず、
自分のことは棚に上げて、
他人にだけ「男系男子絶対」を
強要していたら、
もう人間として失格です!!

柴山議員は、自分の妻子に
上記の言葉を言ったのでしょうか?
言ってなかったら、「人間失格」です。
まあ、もし言ってたらなおのこと
「人間失格」だと思いますけど。