小林よしのり

女性たちに囲まれて議論したこと

小林よしのり

日々の出来事
2017年12月15日 15:31


去年の「ゴー宣道場」の忘年会では女性陣から、わしが

騙されやすいと糾弾された。

時間切れになって不満が残らないように別の店に移って、

さらに説明することになった。

 

今年の忘年会でも、いつの間にかまた女性陣がわしの周り

を囲んでいたが、今度は糾弾されたのではない。

価値観の多様性について質問され、論議が深まった。

 

なぜ女性が女性の足を引っ張るのかという話があって、

専業主婦が働く女性に敵意を持つのはなぜかとか、

なぜ男尊女卑社会を助長するような女性がいるのかとか、

そういう話になった。

 

自分の伴侶に不倫をされたとき、許す夫あるいは妻が

いてもいいし、許さない人がいてもいいが、あくまでも

自分の家庭内の価値観に留めるべきで、その我が夫婦間

の価値観を他人に押し付けて糾弾する週刊誌やテレビの

感覚はおかしいとか、そういう議論もしていた。

この世の中には、多様な価値観があるということを
分かろうとしない者が多すぎる。
価値観は一つ、一つの「正しい」「悪い」の価値基準
しかないと思い込んでる者が多すぎるのだ。

 

夫婦が別れたときに、子供を相手に渡す母親はあり得ない、

いや、あり得るという議論も行われ、そもそも母性とは

先天的なものか?という話もした。

わしは後天的だろうと話したが、子供を持つ女性に、

どの時点で母性が生まれたかという各人の体験談は、

大いに参考になった。

 

「ゴー宣道場」の女性たちには、わしもずいぶん教えられ、

考えを変えたり、深めたりしたことが多い。