小林よしのり

わしは仏教徒のようだ

小林よしのり

日々の出来事
2017年 11月 27日


父の十三回忌でお経をあげてくれる住職さんは相当な

インテリで、わしの著作や活動にも興味を持ってくれ

ていて、わしの新宿での応援演説の動画も見てくれた

らしい。

 

この人の法話がいつも深くて相当に面白い。

今日はポスト・トゥルースについて仏教の立場から語って

くれた。

わしがいま一番関心のあることをよく見抜いてくれてる

ものだ。

如来とは真理が現われることだそうだ。

こんな高度な話を一般庶民に話しても分かるはずないから、

わしのために語ってくれたのだろう。

話の構成を前日にでも考えてくれたはずだ。
非常に勉強になり、何かが閃いた感じがした。

 

神道が天皇陛下より安倍晋三を崇める勢力になって失望

したから、やっぱりわしは仏教徒に戻ってしまったようだ。

わしの宗教をあえて言うなら仏教だな。

いつか仏教について描いてみたいと思うが、まだまだ現実の

生々しい政治に関わってしまっているので、描く余裕がない。

だが描くための発想が一つあるのだが。