小林よしのり

音響システムについて

小林よしのり

日々の出来事
2019年 4月 16日

「ゴー宣道場」の全国展開隊長・ちぇぶが新音響システム
の導入を提案してきた。
もう8年も音響機材を使っているうちに、トラブルがある
度に、機材をつぎ足していく中で、操作が複雑になって
いるらしい。
プロしか扱えないような代物になっているようだ。

トッキーに相談したが、この際、新しい機材を買い揃えた
方がいいと決まった。

ちぇぶが考えているのは、どこでも、だれでも、操作が
出来る体制を作ることだ。
「ゴー宣道場」は沖縄から北海道までの支持者がいるし、
いずれ新たな開催地も生まれるかもしれない。

「ゴー宣道場」がなければ、天皇陛下の退位を実現する
ことが出来なかったことを考えれば、もはや道場は単なる
議論の場を超えたパワーを発揮する存在になってきた。

関西のホームページの充実や、道場開催地以外での、
パブリックビューや、門下生の動画収録・YouTube公表
等々、個人個人が滅私せずに、公共性を作る活動が目立っ
ている。
これは薬害エイズ運動のときに、わしが言った「個の連帯」
を彷彿とさせる現象である。

「個」から「ゴー宣道場」という「集」へ、そして「公」
への回路を「個」を活かして構築する。
家族や職場という現場を大切にしながら。
ニヒリズムに浸らずに、社会に役立つための活路を開いて
いく門下生たちの意欲は、わし個人にとっても活力の源泉
になる。
諸君ら、大いにやりたまえ!